ANDOL -えんどる-(1) (八色)

百合度★★★★★(4.5)

百合姫でもお馴染み八色先生の女子アイドル×女子プロデューサーな4コマ。
百合姫に掲載されている作品に負けず劣らず百合度高いです!

WEBで読んだ際は全然ピンと来なかったんだけど、紙で読んでみたらすごい私好みな感じで、百合くて面白かった♪

人間回で遊ぶのが好きなヒロインのうさはカラオケで歌っていたところ、アイドル事務所のプロデューサーだった女性、幸子に才能を見込まれてアイドルとして活動を始めることに。うさの歌を聴いてうっとりして魂が抜けそうになっちゃう幸子が危ない(笑)。
住む場所がないといううさのために自分の家に泊めてあげる幸子。同じ住所になってることを指摘されて、隠しして照れてる彼女を見て、すぐに理解出来てしまう事務員の由鶴さんも分かってますね(笑)。
甘やかしすぎて前の担当したアイドルの女の子には逃げられてしまったという悲しい(?)過去を持つ幸子ですが、うさは自分はどこにも行かないからと笑顔で言ってあげるのでした♪

可愛いうさにお子さまランチ与えて口元も拭いてあげて幸子はかわいがりまくりな幸子。いくつになってもお風呂にも一人で入れないといううさが可愛くて癒される(笑)。

そんなうさのため、本当に一緒にお風呂に入ってあげる幸子も優しいですね〜。

ちょっと離れていた間も寂しくて、会えた時は抱きついてしまううさ。

まるで母と娘のように依存しすぎな百合が新鮮。しかしこういう百合、ちょうど読みたいなと思っていたところなんですよ。ほんわか癒されますね〜。


百合と言って良いのか分かりませんが、実の母との絡みも良いんですよね〜。(^^;

言葉を交わさなくても、目と目で通じあう二人…とこれは普通にテレパシー能力がうさにあったのでした。ちょっと惜しい(笑)。


一緒にアイドルを目指す唯未はつんつんしてていきなりけりを入れてきたりしますが、それはうさのことが気になってしょうがない裏返しで、うさに会いに行くことになるとにまにましながらいそいそと荷物を用意したり、それを指摘されてかああっと赤くなったり、激しいタイプのツンデレですね(笑)。

呼ばれて迷惑だったのかと泣き出すうさを慰めてあげる唯未ですが、その間もビシビシチョップを食らわせていて、好きな子に思わず手を出してしまう体質が面白い(笑)。

描きおろしの(多分)合間カットでは、うさが幸子を養おうとプロポーズしてしまうような展開に(笑)。

1巻はうさがついにステージに立つところまで。盛り上がってるキリところで終わってて良い感じでしたね。

1巻ではまだ出番がほとんどなかったんで百合的にも絡みの少なかったねねとかも、今後誰かと百合ってくれそうな予感はありましたね。

■びっくりするくらいピュアな作品でした。「きものなでしこ」もピュアじゃないわけじゃないんですけど、例えて言うなら「ゆるゆり」と「ゆりゆり」の違いみたいな。同じようで、違うような印象も持つんですよね。もちろん前から好きではあったんですけど改めて、私は八色先生の作品が好きなんだなぁと気づきました。

「オクターブ」の雪乃としおりちゃんが結ばれちゃうような展開のお話みたいに感じましたね。恋心が実るところまで描かれなかったしおりですが、もし雪乃が節子さんと破局して、しおりちゃんと結ばれることになったら、こんな展開だったかもしれませんね〜。私しおりちゃんも好きだったんで、そういう見方で見るとまた違った楽しみ方が出来ました(笑)。

作者さんの百合属性のせいもあるんでしょうかね。うさが幸子と結ばれる結末以外が想像出来ない(笑)。百合的にはかなり安心して読める作品だと思いますよ。


きものなでしこ 2 八色


さらにきものなでしこの2巻の先行レビューもこの機会に。
百合姫コミックスの4コマは4月18日発売!予想百合度は★5つです。百合専門誌に掲載されてると、比較されてこの作品の百合度はそんなでもないんじゃないか…と思われる方もいると思いますが、多分それは錯覚じゃないですかね。専門誌で読むんじゃなくて、そういう知識抜きに単行本を読むと、普通に百合度高い作品だと思いますよ。

以下雑誌掲載分のレビュー。

カラーで浴衣で抱き合ってる2人は良い感じですね。

着物の材質を確かめるためにかの子の胸を何気に触るサーヤが美味しいv

お姉ちゃんは妹を見せびらかしたい属性の持ち主?ちょっと新しいタイプですね。

かの子の家にお泊まりする紗綾は浴衣じゃ着崩れるからとネグリジェを着てきたのですが、赤くなるかの子と雀は紗綾のおっぱいを見たかったっぽい?二人は一夜をともにした仲と知るアンジェリカに顔を赤らめる2人ですがアンジェリカと雀も毎晩を共にしていると語りこれは寮が同じ部屋だということだったんですがお泊まりのガールズトークで好きな人を言うことになってお互い赤くなる2人はやっぱり妖しいような?
秋葉原デートは残念な感じでしたが(笑)。


脇チラに興奮したり、舐めてしょっぱいうなじを味わうエロティックなコネタが美味しい。

誰もいない教室でかごめを押し倒す後輩ちゃんも良いですね。

体育祭。

サーヤの着物がはだけておっぱいが見えそうになる展開を期待して興奮してるかの子や、雀にキスされて照れるアンジェリカが良いですね。

文化祭ではさーやに和服デートを誘われ赤くなるかの子が良いですね。

こたつの中で、お互いの敏感なところを責め合うかのことサーヤがエロい(笑)。

夏休み、さーや達に会えないかの子は幼馴染みのかごめに会うことに。3日も会えなかったことを怒ったり、他の3人を差し置いて意地でも2人きりで一緒に花火をしようとしたり、かの子がお泊りしてくれると聞いて真夏の夜の熱い一夜を期待して赤くなってしまうかごめが可愛いですね。
4コマパート以外に非4コマのショート部分もあって華やかです。

■何度か言ってると思いますが、この作者さんの作風は好きなんですよね。大きいポテンシャルを持っている作家さんだと思います。
今回AONDOLはすごく私の好みな感じの作品でしたし、改めて将来が期待できる良い百合作家さんだなぁと実感しました。

ひとつ惜しかったのは竹書房で短期連載されてた「百合グラフ」が入ってなかったこと。個人的にはあれかなり良かったと思うんですけどね〜。いつかどこかの単行本に収録されてほしいものです。