みなさんこんにちわ初めてブログに投稿します。外来看護師です。


私は一年に一度とっても楽しみにしている事があります。それは古平町の琴平神社のお祭りです。この日ばかりは何としても子供二人を連れ実家に帰ります。お祭りは天狗(猿田彦)・おかぐら(獅子舞のことです)・奴・御神輿 ・各町内会の山車が古平町の町を練り歩きます。御神輿には古平町をお守りしている神様を姿を誰にも見せないように慎重に神主さんが乗せます。これを魂入れと言っていますこの儀式が終わると

お祭りが始まります。

一日目は船に乗り大漁祈願と海の安全を祈願して海に出ます。

あとは二日間かけ町中を練り歩きます。お祭りを見るためには三つのルールがあります。

一つめは上から見てはいけない。神様を上から見るのは失礼にあたるという考えからです。天狗に見つかると怒られます。上で見ている人が下に降りてくるまで天狗は動きません。

二つめは洗濯物を外に干してはならない。神様が通るのに汚れた物を見せてはならないという考えからです天狗にみつかると天狗は歩くのをやめ洗濯物を取り込むまで行列を止めます。

三つめは天狗の前を通ってはならない。神様の前を通るのは絶対にだめだからです。古平町の人なら誰でも知ってるこのルールやるなと言われれば中にはやってみたいと思ってしまうのが

小学生男子ですよね。一度見たことがありますが、

天狗の前をわざと通って走って逃げようとしましたが天狗に追いかけられつかまり持っている槍でお尻をつつかれていました。小学生の間では天狗の前を通ったとちょっとした英雄扱いになります。

 

古平町の天狗は暴れ天狗と呼ばれていてとっても気性が激しい天狗なのです。ちょっとこわいイメージですが町中を練り歩くのには理由があります。

天狗は人々の汚れを拾って歩くのです。そしてお祭りの最終日には火の中に自ら入り人々の汚れを焼き払ってくれているのです。これがお祭りの見せ場でもある天狗の火くぐりです。一番盛り上がります。火に入るのは天狗だけではなくおかぐら、御神輿も入ります。

大鋸屑で火を起こし、塩で清めます。その火が安全であるか、おかぐらが火を上から下まで邪悪なものがないか確認をします。火が安全であることを確認したおかぐらは天狗に伝えます。それを聞いた天狗は御神輿をみます。古平町をお守りしている神様が火の中に入るので御神輿が壊れていては神様が火の中に落ちてしまうからです。絶対にあってはならないことだから天狗は慎重に御神輿が壊れてないかみます。

大丈夫であればいよいよ

火に入ります。

今年の天狗の火くぐりはとっても見応えがあり三回入りますが、三回目の火は天狗の頭よりも高い火の中をくぐり、見ている人から『おー』という声と拍手がすごかったです。

私の娘も二歳ですが興奮して目をまん丸にして何度も手をたたいていました。

次はおかぐらさん予想以上のすごい火だったのか少し燃えていました。次に御神輿と火の中をくぐります。火くぐりが終わると行列は神社へと帰っていきます。そして御神輿から神様を神社に戻す儀式、魂抜きをしてお祭りが終わります。

もしかしたら地元の人しか楽しめないお祭りかもしれませんが、何十年も続いている伝統あるお祭りなので途切れることなく続けられるよう応援したいと思っています。

 

写真は孫に100%いいなりの私の父と私の子供二人と従姉妹の子供が写っています。

もちろん天狗さんには許可を得て撮っていますよ。

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ちなみに文章では天狗、天狗と呼び捨てにしていますが普段はきちんと【さん】をつけて天狗さんと呼んでます。