こんにちは。今日は帰国後初めて、少しの距離ですが自分で車を運転しました。やってしまった。恥ずかしいやつ。ワイパー動かしちゃうやつ。
カナダで運転したのも数回のくせに、体ってよく覚えてるんだなぁと思った瞬間でした。
帰国便の14時間におよぶフライト中に見つけた映画『The Girl on the Train』。タイトル見た瞬間再生ボタンを押していました。
というのも、これは私がトロントにいる間に人生で初めて読了した、メモリアル?洋書なんです。映画化されたのは去年だったのですがカナダでは見る機会に恵まれず、ついに!という感じでした。エアカナダ万歳。
作品の簡単な内容や洋書については、過去の記事をご参考ください。
実は私、自分の頭の中でイメージをつくりあげられない映画が苦手でもっぱら読書派だったのですが、これはものすごく良かった。多分原作通り忠実に再現してくれているからだと思います。久しぶりに出会った面白い作品でした。
はじめの情緒的で静かなシーンから良い感じ。
そこから始まるハラハラな展開。とにかく、主演のEmily Bluntの演技に圧巻で、かなり引き込まれてしまいました。
ただ個人的にはそれより、Magen役の女優さんHaley Bennettがかなりドストライクで見入ってしまった。あの目の小ささとたまに出るアジア人っぽい顔がセクシーすぎる。
あと、舞台が原作はロンドンだったのですが、ニューヨークになっていました。ロンドン版で見てみたかったなぁ。絶対綺麗。
最後出てくるグロい映像は、注意!
そして。英語については一度洋書で読んでいただけあって、字幕などなにもなくてもほぼ理解することができました。ただ、アル中Rachelさんの曖昧な記憶のせいで、ちょっとややこしかったけれど。
話すスピードも全員ゆっくりだったし、コメディによくある笑うとこどこにある?的なやつもなかったし、普通にリスニングの練習にも良いと思った作品でしたよ。ストーリー展開にスピード感があるから飽きないし。
おかげさまで、フライト中3回見ました。(笑)
書評には、キャラクターの性格に中身がないとかいろいろ言われていましたが、確かにやや同感ですが、それを差し置いても私は好きです、『The Girl on the Train』。
よくこの作品はイギリス版『GONE GIRL』と比較されていて、私も原作を買ったのですが英語の難易度が高すぎてギブアップしてしまった過去があるので、またリベンジしたいなぁ。
・・・ちなみに、その後は日本で大ヒットしたらしい『君の名は。』を見ました。さすがジャパニーズクオリティです。映像も音楽もよかった。エンディングの音楽をひたすらリピートして号泣しました。(笑)
近いうちに、また見ようと思います。