こんばんは。今日は仕事で、お客さんからメニューについて質問されたのですがあまりよく聞き取れず、ちぐはぐなことを答えたらあからさまに不機嫌な顔になって、「私の聞きたいことと違う。いいわ違う人に聞くから。(プイ。)」ってされました。
私が悪いんですけど、私が悪いんですけど・・・超むかつきました。と同時に泣きたくなりました。こういうアクシデント、今でもよく起こりますが今日は仕事の時間が始まってスグだったのでそこから一気にテンションがた落ち。もう少し優しく言ってくれや。
こういうストレスは日本ではもちろん味わったことはないので、結構つらいです。
帰国したら良い思い出になるのかもしれないけれど・・・。(笑)
さて、本題へ。
よく、「日本は息苦しい、堅い、真面目すぎて好きじゃない。それに比べて海外は自由だしフレンドリーだから居心地がいい。ニューヨークに住みてぇ!」なんて言う人って結構多い。それもあまり海外に出ない人たちが。
でも私がトロントで生活していて強く思うのは、やっぱり日本って素晴らしすぎるってこと。コミュニケーションの仕方だったり文化だったり・・・いや、そんな薄っぺらい言葉で片付けられない!
トロントに到着した数日後に父親から受け取ったメール。「海外から見る日本をしっかり感じてきなさい」って言葉。あのときは、「え、なにそれ超漠然としてるじゃん、どうやって見ればいいのさ、それより英語が通じなさすぎて死にそうになってるのにそんな余裕ないよ」て感じだったのですが(笑)、今は素直に心に入ってきます。
それと来たばかりのときは、きっと人種のモザイクと言われるこの街に混ざることで、自分がどこの出自であるとかっていうのは抜きにして、自分が何者なのか見つめられる、みたいに思っていました。
でも不思議なことに、生活していくうちに「自分が日本人である」ことが常に自分の中にあることに気づいたのです。プライドのようなものが。自分がこんなにも強い愛国心を持っていたなんて本当に驚くばかり。
そして、もっと「日本について知りたい欲求」と、「日本の歴史や政治を知らなすぎてまずい焦り」にぶつかりました。私、ほんとうに何も知らない部類の人間なので・・・
そんな中、あるときYoutubeを見ていて出会ったKAZUYAさん。この方は、政治を知らない若者が興味を持つきっかけになればとの思いから、独自の意見を発信しており、私は定期的にチェックしていたのですが、彼が本を出しているとのことでさっそくKindleで購入。
その名も『日本人が知っておくべき戦争の話』。
日本の歴史や政治に関する本、以前も手を出したことがあるのですが、著者によっては怪しい陰謀論とかに無理やり持っていかれるのでどれを選ぶかがすごく難しい。
私はずっとKAZUYAさんの動画を見ていて彼の筋の通った意見に信頼をもつことができたので、日本の歴史を学び直す教科書として購入しましたが、これを選んで良かったです。ちなみにKAZUYAさん、声かっこよすぎて惚れました。
日本の歴史、政治。今まで無視してきたといってもいいくらい無知ですが、この本からきっかけをもらえて感謝しています。
戦後アメリカによって歪められてしまった日本の本当の歴史を再確認することができます。
GHQの目的は「日本が二度とアメリカの脅威にならぬよう徹底的な弱体化を図ること」です。 その点で「教育」が大きな意味を持つことになります。日本人の”精神”をも焼け野原にしようとしたのです。
「修身」というと現代では聞きなれない言葉ですが、戦前は小学校での授業として実施されていました。現代で言うところの「道徳」のような授業です。ところが当時の教科書を読むと、現代の道徳の授業とはやはり違う印象を受けます。偉人の事例などをもとに、彼ら偉人がとのように身を立てたからなど、日常生活にかかわる普遍的な理念を当時の小学生は授業から学んでいたのです。
さて、停止された授業はのちに順次再開されていくわけですが(「修身」は除く)、その教育内容は戦前を全否定し断罪。そこから、「日本が悪かったから天罰が下ったのだ」という”自虐史観”の流れができてしまいます。
憲法をつくる上で憲法起草に携わった井上毅は、『古事記』 や『日本書紀』など日本の古典を徹底的に読み、グナイストやシュタインたちが言ったように日本の歴史によって自らの憲法をつくることを実践しようとします。
戦後教育は徹底的に日本の誇りや自信を失わせるようになっていますが、しっかりと見ると「日本の歴史は凄い」というほかありません。
ソ連は言うまでもなく共産主義によって、世界中に独裁政権を立てようとしたのですが、根本の共産主義というのは完全に狂った思想であると今ではわかるでしょう。共産主義とは突き詰めると、「資本家階級、つまりお金持ちを皆殺しにしよう」というものです。
日英同盟を破棄してから日本んは破滅に向かっていくことを考えると、やはりワシントン会議は大きな転換点だったと言えるでしょう。
以上はハイライトのごく一部。
今後も私の1からの日本史の勉強は続きます・・・。
ではまた明日。
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