2011年03月15日

東日本大震災

地震に際して、ご心配いただいた皆様

本当にありがとうございました。

とっても嬉しかったです。

幸いゆりせた家は全員無事でした。

昨夜電気が復旧して、今のうちに少しでもこの状況を

記しておこうと思い、更新することにしました。

覚書ですからいつも以上に乱雑乱文ですがお許しください。




3/11(金)14:46 地震発生

この日ゆりせたは午後から子ども会育成会のお仕事で学校にいました。

校舎1階、玄関のすぐ近くにある教室で

印刷等をしているところに突然の強い揺れ。

急いで長机の下に隠れ、近くにいた別のお母さんが出口を確保するため窓を開ける。

すぐ、電気が消える。

友達の子供もいたのですが、皆泣き出したり、悲鳴を上げたり。

揺れ、強い上に長い。

大人全員で子供たちを励ます。

棚が倒れ、書類は落下し散乱。

揺れがおさまったところで校庭に出る。

次々に学校にいた3年生以上の子供たち出てくる。

この時間は清掃の時間。

皆がそれぞれの持ち場で掃除をしていたので

集まるまでやや時間がかかる。

女の子を中心に泣いている。

励ましながら、先生方と協力し一箇所に固まるよう指示する。

理輝、校庭に出てきて無事を確認。

世名は1年生なのですでに下校した後。

私が家を出たのが13時半頃、

出張からこの日戻ってくる予定の夫の連絡では

世名の帰宅時間の14時には家に居てくれると言っていたけど

帰宅後、友達と公園に行ったりすることがほとんどの世名。

無事であればいいけど・・・

拓空は幼稚園の預かり保育をお願いしていたので園に居るはず。

園の被害状況も気になる。怖い思いしてるだろうな・・・

しかし、このときすでに電話は一切つながらない状態に。

夫の携帯に何回かけようと思ってもつながらなく不安募る。

学校側で、児童の引き渡しを始めた。

理輝と一緒に、まずは居場所の分かっている拓空を迎えに行くことにする。

歩き出したところに

!!!

我が家の車。

夫が来てくれたのだ。

車を開けると世名だけでなく拓空も居る。

気を回して夫が先に園に行ってくれた。

園児達は園庭にまとまっていたらしい。

一家五人、無事確認。本当によかった。

そのすぐ後、仙台市内の病院に入院する夫の母とも連絡が取れ無事を確認。

夫はほんの一時間前に青森・秋田方面の出張から帰ってきたところだったので

少し時間が違っていたら連絡が取れず大変な思いをしていたかもしれません。

家に居た夫によると

「家の中はめちゃめちゃだよ」

「世名は一度外に遊びに行ったんだけど何を気が向いたのか帰ってきて家に居た」

「世名はすぐにこたつにもぐり、揺れている間ずっと泣いていた」

ということ。しかしまず、学校付近に居ても仕方がないので帰宅することに。

と、そこに理輝の同級生で同じ野球チームのC君が。

いったん、同じ団地のグループと帰宅したはずだったので驚いて、

一緒に居た先生に事情を聞くと家にお母さんが居なくて、不安になって学校に戻ってきたとの事。

偶然にもC君のお母さんから今出先で、Cと連絡取れないという内容で

メールが来ていたこともありうちでいったん預かることに。

いったん団地に行き、団地の方にゆりせた家で預かる旨伝言をお願いし帰宅することに。

家まではほんの短い距離なのだけど、これが怖い。

なにしろ信号がまったくついていない。

のに、かなりの人たちが焦っているのか結構なスピード。

でも、なんとかまずは帰宅する。

自宅前、道路に大きな亀裂。

家ではまず、玄関は姿見が倒れているが割れてはいない。

ラックから本や帽子が落ちているけど少し。

キッチン。冷蔵庫も食器棚も倒れていないが多少食器が落ちて割れ、散乱。

流し台。粉ものが調理台に散乱、多少の割れ物。液体ものが割れたりしていないのは幸い。

レンジやトースターを置いていた中くらいの棚は倒れている。

レンジもトースターも落ちている。

が、食料をストックしていたかごの上に落ちているので壊れているようには見えない。

居間。高いところにあった小物入れなど落下して、少し物が散乱。

テレビは無事。テレビ台はかなりずれている。

窓ガラスなどもすべて無事。

居間の横、5人でいつも寝ている寝室。

高めの棚は突っ張り棒のおかげで無事。

中身のDVDや薬箱などが少し落ちている程度。

子供たちの教材など置いていたカラーボックスが倒れている。

でも、被害はそうでもない。

洗面所。洗濯機がずれ、洗面台の小物は飛び、散乱している。

汚れ物を入れるラックもひとつ倒れている。

お風呂もシャンプーなどは台ごと倒れ、浴槽の蓋もずれている。

二階。子ども部屋は机がずれているのと、押入れの中のおもちゃが多少散らかっている程度。

子供たちのたんす(低い)は少し引き出しが出ている。

その上に積んであった本は散乱。中くらいの本棚がひとつ倒れ掛かっている。

プラスチックの、衣料品を入れていた棚は横に倒れている。

寝室(普段は使っていない)。大きなたんすがたくさんあるこの部屋だが

突っ張り棒のおかげでひとつも倒れていない。被害なし。

ただ突っ張り棒はめちゃくちゃに倒れている。揺れの大きさを感じる。

自宅の被害はこんなところ。後で友達などから聞いたら

食器はプラスチック以外全滅というところも多かったので

少ない方だったと思う。

そんなこんなしていたらC君のお母さん迎えに来る。

地下鉄内で地震にあったのだという。無事でよかったけど

実家が石巻、心配ということですぐに帰った。

この時点ではまだ水道出ている。

たまっている分が出ているのだろうという夫の言葉で

お風呂に、残り湯にさらに水をため、水が出ているうちに洗顔。

もちろん電気はつかないしガスも使用不可。

このとき洗濯機にも水をためればよかったかもしれない。

真っ暗にならないうちに割れ物が危ないのでキッチンだけ片付ける。

その間に夫がカップラーメンや水など買って来る。

地震にあう直前夫がガソリン満タンにしていたので、

情報を知りたいこともあったし

一日目は車中泊することに。テレビを観て携帯も充電する。

メールは何とかつながることが判明したので

札幌の各方面に無事を知らせる。

妹、H叔母とは電話も奇跡的にこの日つながる。

我が家の道路を挟んで向かい側に町内の集会所があり、そこがいち早く避難所に。

暖房も電気もつくということでかなりの人数が避難。

でもお年寄りの多い地域だし我が家はまずは車にいることを決める。

8時頃には、小中学校体育館も避難所になったと情報入る。

夜は炊飯器に残っていたご飯と、冷蔵庫のベーコンなどを食べる。

寒いので冷蔵庫が電源切れても直ぐに食材が傷むことはないだろうけど

一番怪しげなものから食べていくことに。

テレビを見た後、やすむ。余震、かなり揺れる。

信号も街灯もない夜は、本当に真っ暗。

世名が「星がきれい!!」と言った。

ほんとだね。




3/12(土)地震発生から2日目

朝、5時半頃から子供たち次々に起き出す。

牛乳が傷むので、コーンフレークを朝食に。

子供たちにはバナナ、ヨーグルトも食べさせる。

少しずつ被害の状況が見えてくる。

燃料が貴重なので車中泊は一日目だけと判断。

避難所に行くことも視野にいれようと夫と話し合う。

ホー〇ックなどで水が手に入らないか行ってみると、何人か並んでいる。

理輝を夫とともに並ばせ、2リットル×6本のケースを2つ買うことができた。

向かいのビック〇ウスにもならび、さらにカップめん、果物などの食料を確保。

幸いこの日、日中は暖かいので家に入る。

子供たちもそれぞれ遊びだす。

ご近所の子供たち、ママ友達、パパ友達の無事が次々確認できる。

友達とともに一度小学校の体育館を見に行く。

とりあえず連絡あるまで休校の貼り紙を見つける。

体育館ではいつもお世話になっている地域商店街の方や防災関係の方、

ボランティアで頑張っている人たちがいる。

話を受け、夫達をボランティア要員として置いて行くことに。

女子供達はそれぞれ帰宅し、待機する。

4時頃、拓空がさすがに疲れたのか寝てしまう。

うちには幸いカセットコンロがあったので

傷みそうな野菜と魚を入れて鍋を作り夕食にする。

6時頃、理輝も夕食を食べると寝てしまう。

夫、炊き出しのわかめご飯を五人分持って6時半頃帰宅。

もう暗いし、寝てるし、家でたくさんかぶって寝よう、ということに。

するとお隣さんが尋ねてくる。

お隣はご夫婦、中学生のお兄ちゃん、小学校2年生の女の子の四人家族。

皆さん無事。すると

「望遠鏡からすごく月がきれいに見えるの、見に来ない?」

とのこと。起きている世名もつれて、お隣さんのお庭にお邪魔する。

昨日も星空がすごいと思ったけど・・・

月、本当にきれい。あんなにはっきり見えるんだ。

感動的。世名も大喜び。

夫も「希望が持てました」

本当だね。

ろうそくも携帯電池も節約するため大人たちも8時過ぎには布団に。

余震は終日、ずっとある。




3/13(日)地震発生から3日目

ゆりせたの妹が、「お姉ちゃんが各方面皆にメール送るのは大変だろう。中継地点になって転送してあげる」

と申し出てくれる。本当にありがたい。

この日は買い物でティッシュ、トイレットペーパーや割り箸、お菓子や飲み物も少し手に入れた。

信号がところどころ復活していたし、直ぐ隣の地域で通電したとの情報。

もう少し、がんばるぞ!

食事、鍋の残りとおじや、りんごなどを食べる。

この日も夫は午後何時間か学校でお手伝い。

この日くらいから、放射能の危険や化学薬品の混じった雨や雪に注意するようにと

各方面からメールが来たり、町内からも注意を受ける。

子供たち、ストレスたまってきたのかわがままになってきた。

今は大変なときなのだと夫とともに言い聞かせる。

避難所に、津波から逃げてきた7人家族。地震発生から飲まず食わずで避難所にたどり着いた。

そういう話を聞かせると、小学生二人は泣いている。

皆辛い。でも、がんばろう。

命あること、本当に幸せなことなんだよ。

伝わっていたら、嬉しい。

また、早めの就寝。




3/14(月)地震発生から4日目

よい天気。しかし今日までの予報。

昼前、電気が通じた地域の友人達を頼って、計4台の炊飯器を持って

ご飯を炊かせてもらいに行った。

昼過ぎ帰宅。が・・・

量が多かったのか、米がちゃんと炊けてない・・・

ちょっとショックだったけど、食べれる食べれる!と

またおじやにして食べる(それでもかたい)

今日の買い物はポリタンクに灯油ひとつ。

懐中電灯ももうひとつ(蛍光灯と、ラジオつき)

やはり一番貴重なのは水。何をするにも水。

どうすればより水を無駄にしないようにできるか考える。

トイレなんて、すでにおしっこは流さない。

大だってかなりの量にならないと流さない。

水は、調理にも使うので我が家はアクエリアスなどを中心に水分補給。

電気は復旧するのも時間の問題だろう。

水道は一ヶ月くらい、ガスは一ヵ月半はかかるんじゃないかと言う情報。

震度5強クラスの余震が来る可能性も高いとの事。

十分警戒し、子供たちにはいくつか約束事をさせた。

大人の指示には今はまず従うことや一箇所にまとまること。

揺れたらテーブル下に。指示あるまで出ない。

など・・・

でも、それ以外は比較的自由にさせる。

警戒はもちろんだけど前向きに、笑顔を忘れないことも

ゆりせたのポリシー^^

だからこその

「san son sun」

太陽のように、母はできるだけ明るくいないと!

「毎日休みでママ本がたくさん読めるわ♪」

「いっぱいウォーリーを探してやろうぜ!」とか^^

子供たちに元気を与え、また、子供たちから元気をもらう。

地震発生から毎日体育館で午後お手伝いをしている夫も、微力ながら地域のためになっているといいな。

夫のいいところは何をするにも相談してくれること。

今日は何を手に入れるのを優先しようか?

どこの店に並ぶのか?

細かいことまで、二人で決める。

普段からの仲良しがこういうとき力になる。

夫よ、これからもよろしく。

そして嬉しい出来事。

子供たちが早め就寝した後・・・

夫「・・・!?街灯ついてる!」

ゆ「えっ!ブレーカー上げてみる!?」




すると。




つきました、電気。




電気って、こんなにありがたいものなんですね。

感動しました。

当たり前だけど・・・

テレビも家で見れるじゃん!!!ヽ(´ω`)ノ

子供たち、明日喜ぶだろうな・・・




3/15(火)地震発生から5日目

電気がついたこと、子供たち大喜び。

テレビ三昧になるのも致し方ない状態です。

今日は雨模様。

雨があまり体によくないという情報。

真偽の程は判断つきませんが

判断つかないことなので外出は控える。

私たちが出歩くことでまわりの方が心配、不安になる可能性も考えました。

テレビがついてるので、ニュースはもちろん録画していたものや

映画のDVDなどを子供たちとともに楽しむことに。



その前に。

電気がついたので、ゆりせたが思案した少しでも水を節約する方法で

少しでも体と頭をきれいにすることにしました。

まずお風呂にためてある水でタオルをぬらし、レンジで蒸しタオルを作る。

全員体を清拭。

そのあとレンジでぬるま湯を作る。

バケツの上で、ぬるま湯を使用し洗髪。すべての水がバケツに入るように。

それを髪が短い順に行う(夫→子供ら→ゆりせた)

使用した水はトイレ流すのに使える。

一滴も無駄にしない!

それから、今使用していない二階の部屋で除湿機をかけて

水が手に入らないか実験中。

工夫はとても楽しみながらやっています。

さっき炊飯器レシピを調べたら、ピラフなど以外にも

シチューやカレーなどもできるじゃないか!

少しでもカセットコンロを使わないで済むようにない知恵を絞って頑張っています。

そうそう!アイデアと言えば

失敗した米のおじや。

やっぱりおいしくない・・・

でも捨てるわけにはいかない、もちろん。

で、ゆりせたが思いつきましたのは

おじやをホットプレートで焼くこと。

ホットプレートにおじやを広げしょうゆをかけて

強めの温度にホットプレートを設定。

がーっと焼く。

すると・・・

超うまい! (´▽`)

これは完全に別物。しょうゆの焼ける香り最高!

理輝命名→「おじ焼き」

珍しくナイスネーミングじゃないか!(笑)

どうしよう・・・と思っていた量、売り切れました。

夜は引き続きホットプレートを使用し

餃子を焼きます。それと白いご飯。

水が貴重だから一杯分だけお吸い物つくって皆で飲む予定。

子供たち、今日はハリーポッターの世界に夢中です。

明日も雨予報なので引き続き夢中になる予定です。

じゃあ、ご飯の支度します。

ゆりせた家は、大丈夫!

楽しいことを見つけて、踏ん張りますよ!!

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ちくっち。   2011年03月15日 17:43
5 よかった!
本当によかった!
どうしてるかな?って、気になっていたの!!
電気があるのとないのでは全然違いますよね。
ありきたりな言葉しか言えないけど、本当に無事でよかった。頑張って下さい!
2. Posted by MARIA   2011年03月15日 20:55
ご無事で本当に何よりでしたm(_ _)m
 まだまだ大変だと思いますが頑張ってくださいね!
3. Posted by ゆりせた@管理人   2011年03月20日 15:41
ちくっちさん★

ちくっちさーん!!
お久しぶりです。
そのありきたりな言葉がとても嬉しいのです。

頑張りますね!!
4. Posted by ゆりせた@管理人   2011年03月20日 15:42
MARIAさん★

ご心配いただき本当に嬉しいです、
ありがとうございます!

無理せず頑張りたいと思っています^^

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔