10: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】 :2011/09/30(金) 02:48:36.70 ID:ta/A5LpY0
千歳「本当にうちでええの?」

京子「うん」

千歳「でも、綾乃ちゃんとか船見さんとか吉川さんとか千鶴とか」

千歳「他にもいっぱいフラグ立ってるひといてるのに」

京子「私は千歳がいいんだよ」

千歳「ぁう・・・///」

千歳「あの・・・うちでよければ、その・・・」

千歳「付き合ってもええよ・・・」

京子「ほんと? やったぁ!」

千歳(かわいい・・・)


眠い誰か続けて


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 02:52:49.96 ID:Hwcxa3A20
お前でいいんだ


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 03:29:13.71 ID:ta/A5LpY0
京子「そうと決まったら早速みんなに報告に行こう」

千歳「え? でもそんな急に」

京子「善は急げって言うでしょ」

千歳「うちもまだ心の準備が」

京子「えーっと、こっからだと部室よりも生徒会室の方が近いからそっちから行こうか」

千歳「あ、ちょっと待って」

京子「ほら、行こ」グイ

千歳「うわっ」

千歳(けっこう強引やなぁ)


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 03:35:06.67 ID:ta/A5LpY0
生徒会室


綾乃「・・・」

千歳「・・・あの、綾乃ちゃん?」

綾乃「歳納京子!」

京子「!」

綾乃「千歳をよろしくね」

京子「・・・うん!」

綾乃「千歳!」

千歳「は、はい!」

綾乃「お、お幸せに・・・」グズッ

千歳「綾乃ちゃん・・・」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 03:44:53.04 ID:ta/A5LpY0
千歳「綾乃ちゃん、ごめ・・・」

綾乃「謝らないで!」

千歳「っ!」

綾乃「千歳は何も悪くないもの、歳納京子が千歳を選んだ、それだけよ」

綾乃「むしろ悪いのは私の方ね・・・」

綾乃「千歳はなにも遠慮することなんてないから」

千歳「綾乃ちゃん・・・」

綾乃「もう・・・行って・・・」

千歳「綾乃ちゃん・・・」

京子「行こう千歳」


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 03:58:17.33 ID:ta/A5LpY0
ドア「ガラッ」

千歳「・・・」

京子「千歳、綾乃なら・・・」

ドアの向こう「っ・・・グスッ・・・」

ドア「人使いが荒いぜ」ガラッ

千歳「綾乃ちゃん!」

綾乃「!!」

千歳「うち、遠慮せぇへんから」

千歳「遠慮せずこれからも綾乃ちゃんの友達でいるから!」

千歳「・・・ええかな?」

綾乃「バカね」

綾乃「そんなの当たり前よ」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 04:13:23.07 ID:ta/A5LpY0
生徒会室 娯楽部室間

京子「千歳は優しいね」

千歳「そんなことあらへんよ、綾乃ちゃんのほうがよっぽどや」

京子「そうかもね」

千歳「歳納さん、綾乃ちゃんの気持ちは・・・その」

京子「気づいてたよ」

千歳「やっぱりバレバレやったか」

京子「・・・私も、今まで通り友達でいられるかな」

千歳「大丈夫、綾乃ちゃんなら・・・」

京子「綾乃は強いんだな」

千歳「そうやで、綾乃ちゃんはうちの自慢の友達やもん」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 04:22:41.90 ID:ta/A5LpY0
娯楽部室前

京子「・・・」

千歳「あの、歳納さん?」

京子「部室が鬼ヶ島に見える・・・」

千歳(い、いったいなにがいるんや)

ふすま「ガラッ」

京子「・・・あれ、ちなつちゃんと・・・あかりだけ?」

ちなつ「京子先輩」

あかり「一瞬間があかなかった!? 名前を思い出すためみたいな間が!」

京子「結衣は?」

ちなつ「まだ来てませんよ」

アカリ「スルー!?」

京子「先に行っててって言ったのに・・・」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 04:30:54.84 ID:ta/A5LpY0
京子「まあいいや、とりあえず二人に先に話しておくよ」

千歳「お、お邪魔しますー」

あかり「池田先輩、こんにちわ」

ちなつ「今日は一人ですか?」

千歳「えっと・・・」

京子「実は私、千歳と付き合うことになったから」

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」

あかちな「えええぇぇぇぇえ!!?」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 04:37:33.15 ID:ta/A5LpY0
ちなつ「恋人的な意味で!?」

京子「うん」

ちなつ「京子先輩と池田先輩が?」

京子「うん」

ちなつ「結衣先輩じゃなくて!?」

京子「・・・うん」

ちなつ「驚きです・・・」

あかり(あれっ? そこ?)

あかり(あかり、女の子どうしで!? 的な意味での驚きだったんだけど)

あかり(でもなんか言い出せる空気じゃないや・・・)


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 04:54:37.71 ID:ta/A5LpY0
ちなつ(っしゃぁ!)グッ

京子「そんな大きくガッツポーズせんでも」

ちなつ「ありがと・・・いや、おめでとうございます池田先輩!」

千歳「あ、あははは・・・」

あかり「私からも、おめでとうございます」

千歳「ありがとうな・・・///」

千歳「なんや、いまさら実感湧いてきて恥ずかしなってきたわ///」

ちなつ(こ、これで結衣先輩は私の独り占め、邪魔するものは居ないわ!」

あかり「ちなつちゃん、心の声が表に出てるよ!」

ちなつ「しかし池田先輩もよくOKしましたね、元々好きだったって雰囲気は感じませんでしたけど」

千歳「告白されたときの目にやられたというか、こういうのもなんやけど一種の一目惚れみたいなもんかなぁ」

千歳「あんな真剣な目で告白されたら到底断れんわ」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 05:00:19.90 ID:ta/A5LpY0
京子「なんか照れるな///」

千歳「えへへ・・・///」

あかり(なんか既に甘い空気がただよってるよぉ)

ちなつ「逆に京子先輩は池田先輩のどこに惚れたんですか?」

京子「それは・・・」

ふすまの向こう「がたっ!」

あかり「!」

京子「結衣!?」ダッ

千歳「歳納さん!?」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 05:16:34.03 ID:ta/A5LpY0
京子「だめだ、見当たらないや」

あかり「やっぱり結衣ちゃんだったのかな」

ちなつ「部室に来る人なんて娯楽部と生徒会の人ぐらいでしょ」

ちなつ「生徒会の人には先に話してあるらしいから盗み聞きする必要はないし、やっぱり」

千歳(全部聞かれてたんかな・・・)

京子「携帯にも出ない」

京子「ちょっと結衣ん家行ってくる」

千歳「じゃあうちも・・・」

京子「いや、みんなで手分けしよう」

京子「私は結衣の家、あかりは結衣の実家、千歳とちなつちゃんは学校で聞き込みしてくれ」

あかり「わかった」

ちなつ「はい」

千歳「・・・うん」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 05:24:04.78 ID:ta/A5LpY0
夕日が沈み出しても船見さんは見つからんかった


京子「どうやら学校の外には出てないみたいだけど」

―――――――――――――――――――――――――

ちなつ「校内はほとんど探しましたよ」

―――――――――――――――――――――――――

あかり「暇だよぉ」←結衣の家の見張り

―――――――――――――――――――――――――

千歳「校内、まだ探してないところ、船見さんが行きそう・・・」

千歳「・・・あ!」

―――――――――――――――――――――――――


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 05:52:43.82 ID:ta/A5LpY0
娯楽部室

千歳「船見さん・・・」

結衣「」

千歳「鍵もかけずに、無用心やで」

結衣「ハハッ、見つかっちゃったか」

結衣「スタートがゴールなんて、なかなか盲点だろ?」

千歳「そうやな」

結衣「・・・知ってる? 京子って昔は泣き虫だったんだ」

千歳「それは・・・意外やなぁ」

結衣「私がいじめっ子から守ってやったりしてたんだ」

結衣「RPGはレベル上げせずにやるかやられるかのギリギリのところを補助技で上手く立ち回るのが面白いらしい」

結衣「ああ見えて料理上手で初めてつくるものでも完璧にできるんだ、手先が器用なんだよ」

結衣「いっつも勉強してないように見えるけど、まあ実際してないんだけど、暗記しやすい参考書とかチェックしてたり変なところで抜け目ないんだよな」

結衣「あと・・・」

結衣「それと・・・」


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 06:04:45.32 ID:ta/A5LpY0
千歳「」

結衣「なんにも知らないんだな、京子のこと」

千歳「そうやね、船見さんに比べたら全然や」

結衣「ずっと一緒にいたんだ」

結衣「なのに・・・なのに何で」

結衣「私はやっぱり綾乃みたいにあっさり諦めきれないよ」

千歳「ま、まさか聞いてたん? 生徒会室のも」

結衣「うん、ずっと」

結衣「さいしょっからね」

千歳「」ゾッ


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 06:20:12.75 ID:ta/A5LpY0
千歳「・・・船見さんは勘違いしてるようやな」

結衣「は?」

千歳「綾乃ちゃんは諦めるなんて言ってた?」

結衣「でも・・・」

千歳「うちと歳納さんの仲を認めただけで、諦める気なんて毛頭ないんとちゃうかな」

千歳「だいたいうちの綾乃ちゃんは簡単に諦めるなんて言うタマやないで!」

千歳「あーあ、船見さんは綾乃ちゃんの一番のライバルや思ってたけど、このぐらいで諦めるなんて言うてるようじゃあ」

千歳「歳納さんへの想いもたかがしれるっちゅうもんやな! 拍子抜けや!」

結衣「なっ・・・!」

千歳「・・・悔しかったらうちから取り返してみぃ!」

結衣「っ!?」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 06:35:00.85 ID:ta/A5LpY0
千歳「それに・・・船見さんかて知らん歳納さんのこと、うち知ってるで」

結衣「え?」

千歳「それはな・・・」

千歳「歳納さんは―――――」


――――――――――――――――――――――――


京子「千歳! ・・・結衣!」

結衣「京子・・・?」

京子「バカ! 心配させんな!」

結衣「ご、ごめん」

結衣「・・・千歳、今回は私の負けだよ」

結衣「でも、でもいつか、私が同じ事言い返してやるからな、覚えとけよ」

千歳「それは楽しみやわ~」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 06:41:00.40 ID:ta/A5LpY0
京子「え? なに?」

結衣「じゃあな・・・」

京子「あ、結衣!」

千歳「待って、今は一人にしてあげて」


――――――――――――――――――――――――――

帰り道

京子「なんかいろいろ大変な一日だったな」

千歳「そうやね、うちも疲れてもうたわ」

千歳「・・・ところで、ちょっと聞きそびれてたんやけど」

京子「なに?」

千歳「歳納さんは、その・・・うちのどこに惚れたん?///」

京子「あぁ、千歳が一番甘えさせてくれそうだから」

千歳「・・・はぁ?」


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 06:52:59.68 ID:ta/A5LpY0
京子「実は私、子供の頃すごい弱虫でさ」

千歳「ああ、さっき船見さんに聞いたわ」

京子「そのときの癖というか・・・それがまだ抜けてなくて」

千歳「つまり?」

京子「私本当はものすっごい甘えん坊なんだ」

京子「結衣に対してだって本気で甘えたことないんだよ」

京子「千歳ってなんかおばあちゃんみたいでなんでも受け止めてくれそうだし」

千歳(なんか喜んでいいのか微妙わや・・・)

京子「それでその・・・いきなりなんだけど、今日千歳ん家行っていいかな///」

千歳「そ、それはまたいきなりやなぁ・・・」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 07:05:12.44 ID:ta/A5LpY0
池田家

千鶴「あ、おかえり姉さん・・・、と歳納なんとか」

京子「お、千鶴」

千歳「千鶴、実はうちらな・・・」

千鶴「知ってるよ、杉浦さんから聞いた」

千歳「そうなん?」

京子「あんまり驚いてないみたいだね」

千鶴「姉さんがいいなら私は何も言わない」

千鶴「・・・ただしもしも姉さんを泣かせでもしてみろ、そのときは」ボソッ

京子「そんなことありえないよ」

千鶴「・・・ふん、どうだか」


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 07:20:20.48 ID:ta/A5LpY0
千歳の部屋


千歳「あの・・・うちを好きになった理由って、本当にあれだけなん?」

京子「んーーー、人を好きになるのに理由がいるかい?」

千歳「よく臆面もなくそういうこと言えるなぁ///」

千歳「でもおばちゃんは心外やで、うちかて・・・その・・・///」

京子「そういえば結衣と何話したの?」

千歳(聞いてへん!)

千歳「何って言えば・・・」


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 07:25:29.67 ID:ta/A5LpY0
――――――――――――――――――――――

千歳「それはな・・・」

千歳「歳納さんは、うちのことほんまに大好きってことや!」

結衣「・・・え?」

千歳「よっぽどやないとあんな真剣な目にはならんで!」

結衣「な」アゼン

――――――――――――――――――――――

千歳「・・・秘密」

千歳(思い返せばなかなかむちゃくちゃ言ってるなぁ)

京子「ちぇー」

京子「まあいいや、それよりも・・・」


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 07:43:59.70 ID:ta/A5LpY0
数日後

京子「千歳ちゅっちゅー」

千歳「歳納さんは甘えん坊さんやなあ!」

京子「やだ」

千歳「え?」

京子「名前で呼んでくれなきゃやだー」

千歳「・・・京子ちゃんは甘えん坊さんやな」

京子「えへへへ」ギュー

千歳「んっ、もう、どこ触ってん・・・」


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 07:44:11.62 ID:ta/A5LpY0
京子「んー」チュー

千歳「んんっ・・・///」

千歳「もう我慢できへん」

千歳「・・・京子ちゃんが悪いんやで? うちのスイッチ入れてもうて」

京子「・・・千歳?」

千歳「京子ちゃん・・・」ズイ

千歳「大丈夫、痛いのは最初だけや」

京子「にゃ~!」


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 07:51:09.64 ID:ta/A5LpY0
千歳「最近体の調子良くてなー」ツヤツヤ

京子「・・・///」

千鶴「鼻血出してないからじゃない?」

ドア「そういうオチか」



終わらせて


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 08:01:22.88 ID:Hwcxa3A20
頑張った


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 08:04:04.97 ID:DUBlbDsa0

ドアwww


95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/30(金) 08:05:58.79 ID:GLIoqV0Q0

朝からいいもん見れたわ