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◆作品紹介◆

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学園生活部、永遠なれ。
限界まで追い詰められた彼女たちの前には、絶望しか存在しないのか、それとも…?
大人気学園サバイバル、本文ページ数既刊比40%増の大ボリュームでお届けする圧倒的完結!





◆特典情報など◆




完結記念としてコミックス8巻までがComicFUZなどの電子コミックサービスにて無料公開中。
2020/1/23までとのこと。





・かんりにんのかんそう

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当ブログでも毎月感想をUPしていた、まんがタイムきららフォワード連載の学園サバイバルコミックの最終巻です。
帯には「圧倒的完結!」という、どこかで聞いたようなフレーズが…w

各収録エピソードの私の感想は過去記事に。



・第70話「さいかい」

・第71話「もういない」

・第72話「がまん」

・第73話「かこ」

・第74話「かくご」

・第75話「いってきます」

・第76話「もえつきても」

・第77話「ここにいます」

・第78話「またあした」




完結し最終巻も発売されたので、総括的な感想も綴ってみます。


◆かんそう!


「がっこうぐらし!」のお話は大まかに分けると、以下の4つのパートになるのではと思います。
私の雑感は以下の通りです。


高校編

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「奴ら」に取り囲まれた巡ヶ丘高校にて、学園生活部のメンバー(ゆき・くるみ・りーさん・みーくん)がときには楽しく、ときには死にかけながら学校生活をエンジョイする様子が描かれます。
アニメ化されたのはこの部分ですね。
ある事件がきっかけでこの学校は打ち捨てざるを得なくなってしまい、「卒業」という形で終わります。


大学編

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舞台は次の避難先、聖イシドロス大学に。
「奴ら」だけでなく、パンデミックの中で生き残った人間との対立も描かれる、ゾンビものではお約束?の展開に。
サークル組をはじめキャラクターが一気に増えたものの、
物語運びに多少問題があり、「ここで失速した」と評する声は少なくないようです。
後述するゆき×くるみのシーンなど百合的な見どころは多いので、個人的には好きです。


就職編

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パンデミック騒動の元凶であるランダル社に突入。
一連の騒動の真相が明かされます。
尺は短かったものの、物語としては非常に重要な局面です。


同窓会編


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治療のカギが自分たちの母校・巡ヶ丘高校にあると推測した学園生活部。
容態が悪化していくくるみを庇いつつ、迫りくるランダルの追手を振り切りながら、巡ヶ丘高校を目指します。
心身共に限界まで追い詰められ、ストーリーを取り巻く緊張感もピークに。
すっかり「やつら」の巣窟となり果てたがっこうにて、彼女たちが迎える結末は…。
味方サイド・敵サイド共に再登場したキャラもいて(どのような姿はお察しとして)ストーリーの集大成感があります。


ちなみに私は「大学編」あたりまでは『最後はハッピーエンドじゃなきゃやだやだー!みんな幸せになってほしい!』と思っていたのですが、
「同窓会編」の最後のほうには絶望的な展開の連続により悟りの境地に入ったのか、どんな結末でも受け入れられるような心境になってました(白目)



◆百合系漫画としてみるとどう?

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数あるアニメ・漫画系ブログの中で、
わざわざ当ブログを開いた人が最も気にするところでしょう(笑)

登場キャラクターは大半が女性ですが、
女の子同士で恋愛関係になるような展開は無いので、いわゆるガチ百合を求めるなら正直言って向かないと思います。
とは言え、女の子たちが過酷な状況を生き抜くために助け合い、絆を深めていく姿は百合好きとしては胸を打たれるものがあります。
更にカップリングのバリエーションも豊富と、百合土壌(造語)は十分あるので、想像や創作で捕捉できる人は楽しめるかも。
ただ、過去に男性に恋心を抱いていたキャラ(対象の人は物語開始時には既に死亡)や
最後の最後で男性とフラグを立てるキャラもいるので、これを地雷と思ってしまう人には注意ですかね。



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シーン単位で見ると百合的に打点の高いところは結構多いです。
特に大学編の終盤にて、ゆきがくるみを連れ戻し「最後まで一緒だよ」と誓うシーンは、
このために本誌で追いかけてきた価値があったとすら思いました。
ココに限らず、ゆきがくるみの命を救うシーンが作中で何度もあり、
作品通して百合的な視点で注目するとすれば、私個人としてはこの二人を挙げたいですね。
また最終回近くのあのシーンは「命を救ったTrick」として超表彰します。



さて、何年にも渡り追いかけてきた「がっこうぐらし!」ともお別れのときです。
ありがとう「がっこうぐらし!」
学園生活部よ永遠なれ!



…ん??




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「もう少し続きます…!」ですと!?

後日談、もしくは過去の出来事の掘り下げでもするのか、
はたまた外伝のような作品が新しくスタートするのか…
なんにせよ、続報待ちですかね。


ではでは、また次の漫画感想で会いましょう。









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