お次は、花の都パリ。ロンドンの時もそうだったのだが、玉村豊男さんの著書、
「パリ 旅の雑学ノート」をひたすら読んで感動していた田舎のOL。
花の都、セブの地元、さすがに見所
ありすぎ。パリでは私のドジ話は余りないけど、
2度目に訪れた年は、パリがフランス革命200年に沸く年（おー凄い昔）。
（あ、また一人です。）
エッフェル塔に"200ans"とライトアップしてあって、綺麗だった。
オペラ座に行こうと、メトロの出口を出たら、アジア系の学生らしき大群衆がなにか口々に言いながら警官隊ともみ合っていて
、えらい騒ぎ。頭に「国闘」とはちまきをしている輩も沢山。
訳がわからないのと、同じアジア人である自分にちょっと危機感を覚えて
写真を一枚だけとって、さっさとまたメトロに戻った。
帰国後、そのときに天安門事件があって、
あのオペラ座の前の群衆は、弾圧に対する中国人留学生のデモだったと判明。
ああいうアクションは、間延びして事なかれ主義が蔓延した日本ではもはや絶対起こりえないだろうなあ。
でもって、ある方々のドジな話。
仲良しのちょっと年上のご夫妻が約10年前に、初めて訪仏する時の話。
お上品かつ美男美女のご夫婦、初パリということでそれはそれは楽しみな様子。
参加ツアーも、私の宿泊した安ホテルとは比較にならないグレードの良いツアーだ。
しかし。
そのツアーには、某県某町の町議会議員さんが3名参加していたそうで、
この3人が、案の定曲者。何処に行っても田舎者丸出し。皆の足を悉く引っ張る。当然お姉様ご夫婦は
「リヨン駅の中にあるトラン・ブルーっていうお洒落なレストランに行った時に、
この方々、何をしたと思う？！！」
「フランス料理を食べられたことないみたいなのよ。
なんと、フランスパンをぎこぎこナイフとフォークで切り出して、そのパンが転がっちゃってね・・・」
「もう、傍若無人だわ！私たちまで変な目で見られてね・・」怒りが収まらない。
お上品な口調が尚更可笑しくもあったけど、ツアーって、こういう事があったりもするから、私はやっぱり苦手
・・・。そういう議員さんたちって、当然公費で「視察」なさっていらっしゃる訳だ。
今時は、そういういけないことも徐々に明るみに出て来てはいるけど、
まだまだ氷山の一角。
人の血税が議員の醜態に使われるなんて、もう憤懣やるかたなしだ
。おなじ10年くらい前、妹はパリで友達２人と帰国前日にホテルで泥棒に遭い、
パスポートとスーツケース、一眼レフカメラ
など全て盗まれ、足止めを食らうこと丸2日。
私は3人分のクレジットカードの停止手続きから始まって代わりにあれこれ手続きするハメに。
すっかり意気消沈して帰国した3人に羽田で和食を振る舞ったりまでして。
我ながら姉貴株を上げたつもり？・・・。
それでも、死ぬまでにまたパリに行きたいよう〜！
ユーロ高だから、もう夢
にでも見るしかないわ。。。。
「オペラ座の前で弾圧に対する中国人留学生のデモ」これも嫌だ！
限定。
。
。
みなさん、パリに行ってらっしゃるのね〜〜〜。
モンマルトル近くのホテルだったけどルーブルにもオルセーにも行ったし、主要な観光名所は全ていきました
だけどエッフェル塔へ上ったときに、途中で止まるエレベーターに一番てっぺんだと思って降り、「な〜んだ、たいしたことないよね」なんて言いつつ下へ。そしたら一番上まで行ってなかったんだって
そう言えば、この時初めてエスカルゴを食べたわ