呼吸が浅いなー、早いなーと感じる事がよくあります。
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そして、口呼吸してしまっています。
緊張や焦りを感じている時、集中している時等、気がつくと呼吸を止めていることに気づき、慌てて吸い始めます。
呼吸をおろそかにしてしまっている時は…
・身体が強張っています。
・首肩が凝り固まっています。
・頭が重い感じです。
・目が疲れています。
いけないいけない…
そんな時は、
鼻から大き吸って、口からゆったりと吐いてみます。
これを、しばらく繰り返します。
そうすると自然と身体がゆるんできます。
だんだんと呼吸が柔らかくなってきて、心もゆるんできます。
呼吸を深めると心がゆるむんですね。
気持ちも穏やかになります。
私たちは、日々ストレスにさらされています。
ストレスは自律神経を乱します。
健康のカギを握る自律神経が乱れると、身体に様々な悪症状が現れます。
呼吸には、そんな自律神経の乱れを解消してくれる働きがあるのです。
自律神経は自分ではコントロールできないものですが、呼吸でだけコントロールすることができるんだそうです。
自律神経は交感神経と副交感神経という相反する働きの二つの神経から成り立っています。
「吸う」息は交感神経が担当し、活力がみなぎります。
「吐く」息は副交感神経が担当し、リラックスできます。
●口呼吸は、浅い呼吸になるため、交感神経が優位になります。
口から外気がそのまま喉を通過し、冷たいまま肺に送られるので身体を冷やします。
口呼吸している人は手足の先、末梢の毛細血管が収縮し、血行不良となり、冷え性になる可能性が高くなります。
●鼻呼吸は深くてゆったりした呼吸になるので、副交感神経が優位になります。
鼻呼吸は外気が鼻を通過して肺に到達する時には、体温近く(36度くらい)まで温められるので、身体を温めます。
鼻呼吸をすることで、末端まで血流が促進されることで、冷え性改善が期待できます。
普段無意識に行っている呼吸を意識的に行うことで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、心と身体の機能を向上させ、より良い効果を得ることができるのです。
呼吸って大事ですね!!
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