ユーズド
2015年11月03日
ドイツの景観コインの次です。 スイスバーゼル2ターレル銀貨 ND (1741) Amazon
この2ターレル銀貨は、バーゼルの市街を「斜め横に見た」景観を描く。
バーゼルの興味深いのは、これ以外にも「正面に見た」景観を描くというタイプもある。
どちらもグレードの良好なものは人気も高く、珍しい存在となりつつある。
主としてドイツ語圏において17世紀から18世紀にかけて、多くの都市の景観を描くコインが発行された。
スイスではターレル銀貨以外にも超大型銀貨の2ターレル銀貨が発行されており、そのずっしりした重厚感を持つ手に感じさせる。
高額面になるほど稀少性が高い。
ライン川に位置していたバーゼルは、何世紀にもわたって主要な港となっている。
現在、バーゼルはドイツとフランス、スイスに接しており、興味深いことに税関手続きはフランスの空港で行っている。
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