ポゴレリチ事件@ラ・フォル・ジュルネ新国立劇場『影のない女』

2010年05月16日

偏愛曲リスト2010

趣味や好きな本、好きな音楽などを含めた「自己紹介」を書く作業というのは、画家が構図を考えたり庭師が樹木の枝の比率に頭をひねったりするのと似たところがあって、必ずしも各項目の内容が正しいかという点だけではなく、「全体としてどうきれいに見えるか」というバランス面にも気を使ってしまいます。
音楽の趣味について書くときに注意しているのは、「(単にクラシック「も」聴きますというのではなく)すごく好きなんだということが伝わるようにする」「力入れすぎて、きもいと思われないようにする」という二点なのですが、この二つを両立させるのは結構難しい。前者は結構できる自信があるのですが、後者はたぶん、8〜9割方失敗してる(笑)。

さて、そういう気を回さないで済む気楽な作業として、たまに人のブログで見かける「偏愛曲リスト」をちょこちょこと作ってました。基本的に自己満足以外の何物でもないのですが、まあこんなところ見ているくらいの人なら全く参考にならないでもないと思いまして、ここに公開。

以下の原則に従って選んであります。
1.必ずしも完成度の高い曲や深みのある曲ではなく、純粋に現時点で好きな曲を選ぶ。
2.いい曲なら有名でかつ自分も好きというのはある意味自然な事態ですが、「名曲リスト」みたいになってもつまらないので、好き加減にそれほど圧倒的な差がない場合はマイナー曲優先。
3.ある程度縛りがないと収拾付かないので、作曲家1人あたり1曲。

…って、まあどうでもいいわな。原則外れてるところもあります(そもそもそんな厳密に考えていない)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
コレッリ 合奏協奏曲作品6
ドラランド ルソン・ド・テネブル 
パーセル 預言者またはダイオクリージャン 
ルベル 舞踏色々 
F.クープラン ルソン・ド・テネブル 
ラモー カストルとポリュクス
J.S.バッハ カンタータ 「神の時こそいと良き時」BWV106
ヘンデル 合奏協奏曲作品6
ハイドン ピアノ三重奏曲第45番 
モーツァルト 自動オルガンのためのアンダンテ k.616
クラウス 交響曲ハ短調
メユール 交響曲第1番
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番
フンメル ピアノ協奏曲第2番
シューベルト 弦楽四重奏曲第15番
ベルリオーズ 歌曲集「夏の夜」
メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第11番
ショパン 幻想ポロネーズ
シューマン 交響的練習曲
ワーグナー 神々の黄昏
ヴェルディ レクイエム
ブルックナー 交響曲第9番
ブラームス クラリネット五重奏曲
チャイコフスキー 組曲第3番
フォーレ バラード作品19
ヤナーチェク ピアノ・ソナタ「1905年10月1日」
エルガー 雪
マーラー 交響曲第3番
ドビュッシー ヴァイオリン・ソナタ
R・シュトラウス 最後の4つの歌
シベリウス 交響曲第6番
プロコフィエフ 交響曲第7番
プーランク ヴァイオリン・ソナタ
フィンジ クラリネット協奏曲
ショスタコーヴィチ ブロークの詩による7つの歌曲
バーンスタイン カンディード

好んでよく聴くのに、ぱっと偏愛曲思いつかなかった有名どころがバルトークとストラヴィンスキー。

yusuke_1974 at 20:46│Comments(2)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by Sonnenfleck   2010年05月23日 22:30
あ、面白いすね!私もやってみようかな(笑)あるその日時点でのiPodの中身を公開するのは、実は検討してました。

何人かの作曲家は完全に一致してます。ヴィヴァルディが入っていないのは意外でした。それにしてもコレッリとヘンデルのところはずるいです…といっても私も悩んだあげくに前者はこうなってしまいそうですが。。
2. Posted by yusuke   2010年05月23日 23:09
面白がって頂きありがとうございます!公開した甲斐がありました。

ヴィヴァルディはもちろん好きな曲たくさんあるんですが、横並びで絞れなかったんです。ラ・ストラガンツァかヴィオラダモーレ&リュート協奏曲か弦楽のための協奏曲かはたまた声楽作品か、いやもう「四季」でいいか…という(笑)。
リュリやシャルパンティエも絞れませんでした。あとラヴェルも。Sonnenfleckさんの偏愛曲リストも興味津津です。

ポゴレリチ評、大変興味深く拝読しましたが、色々深すぎて突っ込めませんでした…すみません。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
ポゴレリチ事件@ラ・フォル・ジュルネ新国立劇場『影のない女』