写真とギターとデザインと

写真撮影・アコースティックギター・デザイン関係のブログです。 撮影の話・機材のレビュー、ギターの話・演奏動画も載せていきます。 時々全く関係ない内容を書くこともありますが、よろしくお願いします。

こんにちは、写真とギターとデザインとのyutakaです。

お久しぶりですがいかがお過ごしでしょうか。

今日は、初心者の方~中級者までの「ギターが格段に上達する練習をしよう!」という内容のお話をしますね。

僕自身の経験と、実際に今までの生徒さんの練習結果からみて効果があったものをお知らせします。




・・・と、そのまえに一つお願いがあります。

このブログを見てくださっている方は、きっとそんなことはないと思いますので、気分を害したら申し訳ないです。スルーしてください。

この記事などを読んで練習する前に「必ずやっていただきたい」のは、こういった記事を見て納得できるものを精査選別して、必ず自分で考え苦悩しながら、ある程度成果が出るまではやり続けてほしいということです。

無料で、また「簡単にギターがうまくなりますよ、というような内容」を本やネット・動画でも簡単に閲覧できるようになった今の時代だからこそ、何でもかんでも見て聴いてできると思ってしまうのはかえって危険です。

あくまでそれらはただの情報です。

このブログでもお伝えしているように、覚える効率の良い練習は確かにあります。

ただ、はっきり言ってあなたのギタープレイがうまくなるためには本人の努力・練習しかありません。

自分にとって良い練習を、総合的に考えて、実際に研究しながら苦悩しながら自分で練習することです。

必ずうまくならない理由が自分にあります。

ギター教室・講座に数回・数時間きたり、例え有名なうまいギタリストに少し聞いたり練習したからといってすぐにうまくなることはまずありません。

それは、教室・講師が悪いということではなく、きついようですが家などで練習をしていないせいだといえるでしょう。

確かに、教えてもらうだけでうまくなるならば全員プロになれますよね。

プロでも何時間も練習することもありますね。

ですから、こういう「上達ポイントの情報」を見て聴いて終わるのではなく、必ず自分の練習方法の中に取り入れて続けて、納得・消化=昇華?してくださいね!


せっかくなので、僕が書店などで実際に見て、良かったなと思ったギター教本・教則ビデオを少し紹介しておきます。

僕は始めたころいちむらさんのギタープレイで勉強しました。そこで、ギタリストのいちむらまさきさん。
アルフィーの坂崎さんもとても分かりやすくて勉強になりますよ。

















さて、本題です。

「ギターが格段に上達する練習をしよう!」

これは何かというと・・・結論=自分が今できる演奏を、ひたすらリピートしながら変化させて広げていく!!

これです。

しかも、これがいいのは「教則にある内容を強制的にやる」のではなく、自分で遊び感覚で好きなようにやるので、「無理くり練習している」感じがしません。

これは、初心者~中級者まで、楽譜を読める人も読めない人にも!とても効果的です!!(上級者の方はもうこういうものをクリアしていますので)


実際の生徒さんたちの例を少し出してみます。

①ブルースを始めた生徒さんに一つのブルースの形を覚えてもらい、この練習をしたら、たった8か月で、1つのキーであればアドリブできるようになった。カポを使用したりチューニングを変化させると結果すべてのキーで演奏できることにも気づき、一気にうまくなった。

②生徒さんが弾けるようになった好きなフレーズや循環コード進行をもとに、この練習をしたら、フレーズの引き出しやリズム・音質などに幅が広がった。


これらが意味するものは何でしょうか?

まず、自分が実際に弾けるものを繰り返すことで、さらに安定感が生まれます。

そして、変化をつける余裕ができます。

そこに好きなようにリズムを変えたり音をつけ足したり、コードを少し変えたり、フレーズを入れてみたりするわけです。


ここで肝心なのは、偶然でもうまく間違えずに弾けることではなく「正しいと間違いの新しい発見」をすることです。

OKでしょうか?

変化させたら間違った音、それでも、いやそれがいいのです。

理屈ではなく、ここは合わないんだな~と思って次にまた押さえなければ良いのです。

偶然でもうまくはまったリズム、うまく聞こえたフレーズ、合っていた別の音などを発見できた場合は、「おっ!これいいかも・・・。」と忘れないうちに何度も繰り返して自分の引き出しにします。

面白いですよね、偶然弾いた自分の演奏を自分が覚えるためにコピーするなんて。。。

しかも、人が作ったものではなくとっさに自分が弾いたものですから、まず確実にコピーできます。

これがとても重要です。

ルールは二つ。

①なんでもいいので出来る演奏を止めずに繰り返しひたすら演奏すること。

②そこに何らかの変化をつけていくこと。

あとは、間違えながらも適当に楽しみながら、遊んでいる感覚でいいのです。


さらに言えば、これで引き出しを増やしながら、また同じキーで違う曲などにアレンジ的に応用することで本当にものになります。




ただ、自分でいろいろ適当に動かしたり?そんなこともよくわからない・・・という方に、せっかく読んでいただいたので、少しだけこの練習をするときの考え方を紹介して終わります。

■例えばあるコード進行に沿って練習するとき

①循環コードの進行にしましょう。繰り返し演奏できるためです。

②間違えてもいいので(というか必ず間違えるはずですが)演奏を止めないようにしましょう。

③左指が届く範囲で、コードに音をつけ足したり離したりしてみましょう。

④リズムに変化をつけましょう。つまり小節の中で戻れるように表拍と裏拍を変えたり、音符の長さを変えたりします。ただし、とりあえず拍子は変わらないようにしましょう。

⑤同じコードを同じコードのまま違う押さえ方(セーハコードなど)に変えてみましょう。

⑥コードを似ている違うコード(mコードをm7コードにするなど、省略コードだったり、分数コードだったり)にしてみましょう。

⑦伴奏中にはじめは短くでいいのでフレーズ的なものを入れてみましょう。⑧できる方はジャンルを超えて別アレンジしてみましょう。(POP→ボッサリズムに、など)




これをやり続けたころ、実感としてかけがえのない何かがわかるはずです。(笑)


やってみて効果があった方、ぜひ連絡ください。



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写真とギターとデザインと    yutaka










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こんにちは、写真とギターとデザインとのyutakaです。

今日の内容は、闇雲にギター練習している人にお知らせしたい「そもそも」・・・という気付きの話です。

「ギター上手い人」の考え方を僕も始めた頃からいろいろ見てみますと、決定的に「ギターがうまくならない人」と違う事がたくさんありましたね。

センスがいい?もともと持っている?練習の仕方?発想やアイデア?・・・そんな中から、「そのそも・・・」。といった視点から見てみます。

今回は「押さえ方」についてです。

世の中には、そもそも「なぜ同じコードや音でもいろんな押さえ方」があるのでしょうか?

こういうところにヒントはたくさん隠れていますね。

同じ音でも弾く場所が違うから押さえ方が変わる(楽器の都合で)、同じ音でもこちらの響きの方が(音の分厚さ、構成音の並び方、トーンやテンションやダイナミクスなど)好きだから(好みの都合で)、同じ音でも指が押さえやすいから(自分個人の都合で)、同じ音でも自分のジャンルや弾き方に合っているから(ジャンルやスタイルの都合)、かっこよく魅せる押さえ方として(パフォーマンス重視)、同じ音でも次の音にスムーズに行きやすい指だから(曲の流れの都合)・・・。

他にもいろいろとあると思います。

そしてもう一つあげるなら、「そもそも」その押さえ方でないと弾けない(弾きにくい)フレーズがあるからではないでしょうか。



早速今日から、考え方を少し変えてみてください。

無駄なく練習をしていったほうが、少しでも早くレベルアップできると思いますよ。


よく初心者の方の質問に出てくるものに、「このコードやこの音はこの指で押さえないといけないか?」というものがあります。

これの答えでよくお伝えしているのが「どの指で押さえてもいいですが、出来ればいろんな指で押さえれて選べるようにしたほうが良い!」です。

すると皆さん「えっ!?」って、とても落胆します。

ある意味、僕の言い方は鬼ですね(笑)

押さえ方を、他のにしたいと思っている方に、更に増やす言い方するわけなので・・・。

でもこれが本当に大切です。

うまくなってくると必ず色んな曲弾きたくなるものです。

少し弾けて満足した上で弾けるのにやめる方はあまりいないかと思います。

もちろん、その時にまた違う押さえ方でないと弾けないことに気づいてから覚えてもいいのです。

ただ、癖がついてしまってからだと、癖や見方を切り替えるのがとても大変です。

あえてはじめから練習しておいたほうが良いですね。


例えばよく初心者コースの中で話題に出てくるローGコードでみてみましょう。

これを本当にストレートな教本にあるGだけでいうなら、

①人差し指、中指、薬指の順に押さえる方と、②中指、薬指、小指で押さえる方が一番多いかと思います。

あなたはどちらですか?


僕は上の2つの押さえ方の他に、人差し指の音はミュート(5弦)、中指、薬指の順に押さえる、

中指の音はミュート(5弦)、薬指、小指で押さえる、

5弦ミュート、6弦親指、1弦は(人差し指か中指か薬指で分ける)

7種類位を基本使い分けています。

もちろんG5フォームや3弦からのオクターブ上のG音を入れるローコードなど入れると種類が多いので、今は基本的なGコードのみの押さえ方の話ですよ。

全部、使い分けるために意味があります。

その中で一番いい押さえ方で選んで弾きます。


例えばGコードをフィンガーピッキングで弾きながら、C/Gコードをハンマリングで爪弾くとします。

曲のポイントは「ベース音のGを切らないこと」だとします。

6弦の3フレット(ベースのG)を1回弾いて、6弦の3フレット・4・3・2弦の開放を同時に(つまりGです)弾いて、音が消えないうちに2弦1フレットと4弦2フレットをハンマリングします。

こういうフレーズは、①の押さえ方も②の押さえ方もコードを離した瞬間にベースG音が消えてしまい弾けませんね。

上に書いた中指の音はミュート(5弦)、薬指、小指で押さえる方法・・・つまり6弦を薬指、1弦を小指で押さえると楽に弾けると思います。

人差し指と中指がちょうど弾くフレットの上にハンマリング待機して余っているわけですから。

6弦親指と1弦人差し指だとどうでしょうか?

残りの余った指(中指・薬指・小指の3本)は4フレットより右のフレットを弾くフレーズに使えますし、この3本でローコードの左手カッティングにも使え、用途はいろいろ考えれますね。

このように押さえ方が変わるだけで、物理的に弾けないフレーズから弾けるフレーズへと変わり、弾ける内容の幅が激的に増えますよね!

だから、いろんな指で同じコードや音を押さえれたほうが良いです。

物理的に弾けない状態だと気づかぬまま、自分には才能やセンスが無いと諦めてしまう前に、押さえ方に隠れた可能性があることを知って研究してみてください。

この考え方は、すべての先入観を捨てることに似ているかもしれません。

色んな角度からスタートすることで、新しいメロディーが見つかるかと思います。




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こんにちは、写真とギターとデザインとのyutakaです。

今日はよくある質問の「難しいコード」を簡単に押さえる「省略コード」についての考え方を少しだけお話します。

カポを使って簡単にする、という前回の内容ではないのであしからず。

その前に、ギターを持って練習する前に、必ず「チューニング」を確認する癖をつけましょう。

チューナーの人がほとんどだと思いますが、音叉も必ず買って用意しましょう。

耳を良くするためには正しい音を聞き続けると同時に、正しい音を見極めれるようにしなければいけません。

そのため、音叉と耳で合わせて、その後チューナーで確認したり、その逆を試したりしましょう。





今回の例はセーハ(人差し指など1本で数本の弦を一気に押さえること)で押さえる初心者の方の挫折コードのひとつ?「Fコード」にしましょう。

時々ありませんか?

コード表を見ていて、なんでこのコードとこのコード形が違うのか?

これもF、これもF?

もしくは、この難しいコードを簡単にできたらなあ・・・。



1つ目のパターンは、「そもそも違うポジションで同じコードの類」か、「同じポジションで弾いているのに簡単な押さえ方」の2種あることに気づきます。

もう1つのパターンは、自分から難しいコードを簡単にしたいと思うパターンです。



さて、今回お話するのは、「同じポジションで弾いているのに簡単な押さえ方」というものに焦点を当てます。

どのように考えたら難しいコードを簡単に省略できるのか?

これが理解できると、自分で他のコードフォームを選ぶことが出来ます。

知っている方も、さあ、いくつご存知でしょうか??

1フレット~3フレット間で押さえるFコードです。(他のフレット内での違うFフォームはもちろんまだとてもたくさんあります。)


さて、コード(和音)は、音のハーモニーで出来ています。

基本は3和音、そして4和音となっていきますが、Fコードの場合、弦は6本すべて押さえていますね。

コード表のFの押さえ方は、3和音のはずなのに、6個も押さえて音が出ているのです。

ここにポイントが隠されています。

実際にその音を調べてみましょう。

Fコードをコード表で見てみるか、押さえれる方は押さえてみてください。

押さえるポジションは弦の上からみて、6弦の1フレット(F=ファの音)、5弦の3フレット(C=ドの音)、4弦の3フレット(F=ファの音)、3弦の2フレット(A=ラの音)、2弦の1フレット(C=ドの音)、1弦の1フレット(F=ファの音)、です。

どうでしょうか、これで音が何で構成されているかわかりましたね。

「ファ・ド・ファ・ラ・ド・ファ」つまり、音の種類はやはり3つ「ファ・ラ・ド」でした!

高さ違い、オクターブ違いで同じ音がダブっていたんですね。



さて、ここから一旦離れて、省略というものの意義を考えてみましょう。

省略する理由は、簡単にしたい・シンプルにしたい・他の響きに変えたいなどいろいろあります。

ただ、省略することで「Fコードではなくなる」事があっては本末転倒ですね?

そのため、省略しつつも「Fのままでなくてはいけない!」わけです。


では、先程の話に戻って、もう一度考えてみましょう。

FがFであるためには、「ファ・ラ・ド」の3音で構成されていればどんな押さえ方でもいいのです。

音数を早速減らしてみましょう。

減らせれるのは「同じ重複している音」です。

そのため、「ファ」が3つと「ド」が2つあるので、どちらも1つ残るような範囲で減らせばFでありつつ省略できることになります。


ではまず、いちばん大切な音である「ファ」ですが、「どのファ」を「いくつ減らそうか」と考えてみてください。

まず考えれるパターンは、

①6弦の「ファ」を弾かない
②4弦の「ファ」を弾かない
③1弦の「ファ」を弾かない
④6弦の「ファ」と4弦の「ファ」を弾かない
⑤6弦の「ファ」と1弦の「ファ」を弾かない
⑥4弦の「ファ」と1弦の「ファ」を弾かない
⑦全部ファを弾かない

でしょうか。

先ほどお話したように⑦はすでにだめですね。Fが一つも音で残らないのでFになりません。

では他はどうでしょうか?

まず①・・・6弦を弾かないということは一番低い音(ベース音)=ルート音は5弦からになってしまいます。

つまり5弦の「ド」が一番低い音になり、これは正確にはFonC(=F/C)というコードになり、純粋なFコードではありませんので省略という意味ではだめになります。

では、②・・・これは一番低い音(ベース音)=ルート音がF音(ファ音)のままですのでOKです!ただ、4弦だけ弾かないのは、アルペジオならともかくストロークなら弾かないようにするのが難しくなりますね。4弦だけ消音する必要が出てきます。

次に③・・・これも一番低い音(ベース音)=ルート音がF音(ファ音)のままですのでOKです!1弦だけ弾かないようにするか、消音します。

次に④・・・6弦と4弦を弾かないということは一番低い音(ベース音)=ルート音は5弦からになってしまいます。

つまり5弦の「ド」が一番低い音になり、これは正確にはFonC(=F/C)、もしくはDm7onCというコードになり、純粋なFコードではありませんので省略という意味ではやはりだめになります。

次に⑤・・・6弦と1弦を弾かないということは一番低い音(ベース音)=ルート音は5弦からになってしまいます。

つまり5弦の「ド」が一番低い音になり、これは正確にはFonC(=F/C)というコードになり、純粋なFコードではありませんので省略という意味ではだめになります。


次に⑥・・・4弦と1弦を弾かないということは一番低い音(ベース音)=ルート音がF音(ファ音)のままですのでOKです!

4弦と1弦だけ弾かないようにするか、消音します。

以上から、「ファ」を消去する候補は、②③⑥の3つです!

②は「大切なファ・ラ・ド」に加え、「ファとド」が1つづつかぶった響きの音です。

③は「大切なファ・ラ・ド」に加え、「ファとド」が1つづつかぶった響きの音です。

⑥は「大切なファ・ラ・ド」に加え、「ド」が1つづつかぶった響きの音です。

弾いてみると、この中では③が一番簡単そうです。

でもまだ弾きにくい、もっと簡単に出来るのでしょうか?


忘れてませんか?2つあるうちの「ド」がまだ1つ削れるんでしたね。

では今度は同じように2つある「ド」のパターンを考えてみましょう。


①5弦のドを弾かない
②2弦のドを弾かない
③5弦と2弦のドをすべて弾かない・・・これは「ファ」と同様だめでしたね。

この①と②の他に先程の2.3.6のパターンと組み合わせて、

●5弦のドと4弦のファを弾かない
●5弦のドと1弦のファを弾かない
●5弦のドと4弦・1弦のファを弾かない
●2弦のドと4弦のファを弾かない
●2弦のドと1弦のファを弾かない
●2弦のドと4弦・1弦のファを弾かない

先程よりも、だいぶ弾きやすいものがちらほら出てきましたね。

とりあえずここまで出た使えるのをまとめると、

●4弦のファを弾かない
●1弦のファを弾かない
●4弦と1弦のファを弾かない
●5弦のドを弾かない
●2弦のドを弾かない
●5弦のドと4弦のファを弾かない
●5弦のドと1弦のファを弾かない
●5弦のドと4弦・1弦のファを弾かない
●2弦のドと4弦のファを弾かない
●2弦のドと1弦のファを弾かない
●2弦のドと4弦・1弦のファを弾かない

11パターンになりました。

ここまでで注目してほしいのは、一番低い音(ベース音)=ルート音がまずはF音(ファ音)、肝心なコードネームであるFと同じでないといけないという部分です!
これがキーポイントです。

コードがコード足らしめているのは、コードネームのアルファベットの音が一番大切です!

FコードならF音(ファ音)がいちばん大切な音です。


それを踏まえた上で、お気づきの方もいるかも知れません。。。

ということは、あと2つありますね!?

6弦のファを弾かなくても、一番低い音が「ファ」になればいいのですから、4弦の「ファ」から弾くという方法です。

●6弦のファと5弦のドを弾かない
●6弦のファと5弦のドと1弦のファを弾かない(これが最も簡単で弾きやすいと言われています)

6弦のファと5弦のドと2弦のドを弾かない・・・この場合は構成音がファラファになり3和音のFになっていませんね。


最後にもう一度まとめると、

●4弦のファを弾かない
●1弦のファを弾かない
●4弦と1弦のファを弾かない
●5弦のドを弾かない
●2弦のドを弾かない
●5弦のドと4弦のファを弾かない
●5弦のドと1弦のファを弾かない
●5弦のドと4弦・1弦のファを弾かない
●2弦のドと4弦のファを弾かない
●2弦のドと1弦のファを弾かない
●2弦のドと4弦・1弦のファを弾かない
●6弦のファと5弦のドを弾かない
●6弦のファと5弦のドと1弦のファを弾かない

となり、3和音のFコードには13パターン省略コードがあります。

もともとのFコードを含めれば14パターンFコードがあります。

2和音のパワーコードと呼ばれるFコード(6弦1フレットと5弦3フレットだけをおさえて他の音は出さない)、これも2和音ですので、Fコードと合わせて弾くことは可能ですが、Fmに合わせて弾くことも出来るので、厳密にはFコードにはなっていませんね。

本当にそうか不思議な方は、まずFのパワーコードと呼ばれる2和音(6弦1フレットと5弦3フレットだけをおさえて他の音は出さない)を弾いてみてください。

これだけでは明るい音か暗い音かわかりません。

暗いFm(3和音コード)をきいたあとに、これをきけば暗い音だと感じますし、明るいF(3和音コード)をきいたあとにこれをきけば明るく感じます。

つまりどちらとも感じとれるわけです。

理由は、また別のブログに上げますね。

どちらにしても、2和音も物理的にはコードですが、3和音ではじめてコードが明るいとか暗いとか、そういう性質が明確になりますので、3和音が基本と捉える癖をつけましょう。

「1フレットから3フレットの範囲で作るFコード」は、見落としてなければ(笑)これだけ出てきます。

実用的かはともかく、コード表にないものもありますね!

この考え方を身につければ、コード表にないコードの押さえ方を莫大に増やすことが出来ます。

簡単にできますし、仮に弾けてもわざわざ選びたいときに選べれるわけですから強いですね。


いかがでしたでしょうか?

難しいコードを簡単にするとともに、同じコードの引き出しを増やしましょう!

最後に、忘れていませんか?

前お話したこの内容、ギター始めるときに大切なこと、コードの覚え方、捉え方にすぐにこの考え方を活かすことです。

数百個覚えたコードのフォームが、また掛け算方式で3900個は知ることになりました(笑)


以上、省略コードの捉え方でした。


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写真とギターとデザインと    yutaka


















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こんにちは。

写真とギターとデザインとのyutakaです。


もうすぐ桃の節句、それに向けて雛人形を飾りました。

創作人形作家の「石川佳正」さんの人形です!




日々寒いですが、冬は星が綺麗ですね。

今年も天の川撮影したいです。




本日は、よく質問に出てくる、「そもそもギター始めたばかりの人って何から始めればいいの?」という内容です。

一般的な結論から言うと、ギターの練習を何から始めるか考える前に、とりあえず手始めにどうなりたいか?を考えると良いのではないでしょうか。

理由は、そのゴールによって「目的が違い」、「優先順位と、練習する範囲が違う」からです。

大げさなことを言えば、プロ目指す人と、趣味で好きな曲をなんとなく弾きたいと思っている方とでは「目的」も「優先順位や練習の範囲」もすべてが違います。

言い換えるなら、知識獲得や練習の無駄にはならないとしても、遠回りして時間の無駄になることも出てきます。

音楽理論を1から覚え始めても、ギターに触れなければ永遠にギターは弾けません。

逆に全く意味不明でも、とりあえず触っていれば弾けるようにもなります。

とりあえず曲を一曲弾けるようにしたいのであれば、その曲のキーを知り、使うコードと押さえ方を知り、その曲の中に出てくる楽譜だけ理解できれば、意味がよくわからなくてもいつか弾けるようにはなると思います。

ある一部分のフレーズだけ弾けるようにしたいのであれば、そこだけ練習すればいいですし、続けれるかわからない人はとりあえず好きな曲や簡単な曲を練習してみればいいとも思います。

それぞれの第1段階のゴールのイメージによって、またそれぞれの練習の仕方が変わるかと思います。

それだけ優先順位をつけて「はじめにやったほうが良い練習」の答えはたくさん出てくるとも言えます。

・・・というのが、一般的な話です。




本日お伝えしたいのは、もう一歩突っ込んだ具体的なお話です。

ギターを持ってギターを始めたいと思った方は、理由はどうあれ、とりあえず弾いてみたいと思っているのではないでしょうか。

そしてその楽しさにハマり、ギターを弾き続ける気になった方は、「弾いてみたい」から「もっと弾きたい」へ、そして「もっとうまく」になって、次のステップを踏みたいと思うものですね。

そのため、次の曲、次の技術、次の理論・・・そうなっていくことは想像できますね。

そのときに遠回りになってしまったり、時間の無駄にならないように、これを想定して、手始めに覚える大切なこと・ポイントを少しお話します。

誤解がないようにもう一度お伝えしますが、今からお伝えすることは、今後もっとギターにハマることを前提にした「あとで後悔しない優先順位の内容」です。

そのため、続けるかわからないからその時にはその時またやればいいと思う方は、本当に時間の無駄になってしまうのでこの記事をここで読むのをやめて練習してください。



手始めには、以下の3つを理解することが大事だと思います。

①世の中に、そもそも使う音が何個あるのかを知ることです。(ダイアトニック音)
②その音が、音階の中ではどのような幅で並んでいるのか、音の間隔を知ること(ダイアトニック音とダイアトニックスケール)と、何番目の音なのかも把握します。同時に音階を和音で表現すると何になるかも知っておく必要があります。(ダイアトニックコード)
③それを他の練習のときにも必ず意識して応用することです。

これを押さえると、音楽の大きな枠組みが見えてきます。
当たり前のことですが、これを理解しないでたくさんの曲などを弾くことは効率が悪くなりますね。
新しいものをやるたびに、その都度同じものも違うものとして丸暗記していくわけですから。


まず①ですが、これは数字を知らないで数学をやることに等しいです。
音楽をやるために100%知る必要がある音楽の言葉ですね。
日本語であ、い、う、があるようにどんな「音」がいくつあるのかを知ることから始めましょう。

皆さん知らない方はいないのではと思いますが「ドレミファソラシ」のたった7つですね。
このメインの音をダイアトニック音といいます。
さらに言えば、#や♭の関係の音が5つです。
世の中には、たった合計12個しか音がないのです。
これらの組み合わせで音楽はできています。
そう思うと、急に簡単そうに思えてきませんか?


次に②ですが、これが重要ですね。
音の幅。
これは鍵盤を見るとよくわかりますが、よく見るドレミファソラシ・・・と並ぶ音階の幅が「全全半全全全半」となっています。
ドとレの間は「全音」つまり「1音」離れているという幅のことです。
これをすべて見てみると、ミとファの間とシとドの間だけ「半音」になっていて他は「全音」であるということがわかると思います。
この音の並び方と音の幅は変わらないので、これを理解して覚えることが大事です。

ドレミファソラシドは、ドから始まる明るい音階(メジャースケールといいます)ですが、レから始まる音階も、ミからから始まる音階も、同じ明るい音階でしたら始まりの音が変わるだけで、アルファベットの並び方の順番は変わりませんし、音の幅も「全全半全全全半」のままになります
どの音から音階を並びかえるかで、当然半音階の位置がずれるので、「全全半全全全半」のままでいられるようにつじつま合わせをして#やフラットが付いているのです。

また、音階の各音を和音にするとどうなるかも知っておくと、その音階(キー)の中で使うことの出来る基本のコード7つはすべてわかることになります。(ダイアトニックコード)
ここも合わせて覚えましょう。ここでは講座ではないので省きます。
これらを効率良く覚えるための内容、覚え方、覚える順番に興味がある方は、是非講座やレッスンに参加してくださいね。


このような共通のポイントを理解しておくと、すべての単音や和音の関係に適用されるため、「ドの位置がわかれば当然レの位置は探し出せることになります。1つわかれば、指板の上の音はすべて調べればわかることになりますし、和音でも同じで、同じフォームのままでずらせば、構成が同じつもり(同じフォームで弾いている)でもしっかり高さの違うコードすべてが弾けます。
そして覚えた単音の位置や、和音のフォームをまた別の形で応用していくと、初心者の方がとりあえず初日の数時間で25個程度コードを覚えれば300個程度のコードも同時に覚えることが出来ます。

これは知っていると他のいろいろなことに応用できて、単純に覚えることが格段に少なくなります。
毎回暗記して挑む人よりも、辞書を持っていて調べれば分かる人の方が強いのと同じです。

そのためこれを一番始めに覚えます。
その後は、③のように新しいことを覚えようとするたびに、応用します。


手始めに、上の理論だけで出来ることは・・・

●指板の上の音を1つ覚えればすべての音の位置がわかるようになります。
 更に効率を良くするには、一つ覚えた音がそれぞれの弦のどこにあるかだけ覚えれば効率は良くなります。
●「よく使用するような大抵のコードは一気に効率よく数百個のフォームを覚えれます」
●スケールが変わっても、音の並び方やそのスケールの中の音がわかるようになります。
●#やフラットが何のキーには何個つくのか、また付く音まですべてわかります。同時に五線譜が読めなくても五線譜をみて曲のキーが分かります。
●曲の大黒柱であるスリーコードを調べるとき、またはそれぞれの音や和音の役割を知るときに役立ちます。
●曲のキーを自在に変更できますし、キーが変わっても同じコード進行で弾くこともできますし、同じキーのまま違うコード進行で弾くことも出来ます。
●各キーの中で使用できる基本のコードと役割が全てわかります。
●押さえるコードのフォームの構成音がわかるようになります。
●コードの雰囲気は何で決まるのかがわかるようになります。
●即興でもコード進行が作れます。




この他にもいろいろ覚えることが省略できるので、実戦向きの覚え方ですね。

これを闇雲に、興味あるものから始めるだけだと、覚えるのに数年、下手すれば数十年かかると思います。
仕事をしたり生活に追われるので、自分の好きなことに熱中出来る時間は限りなく少ないはずです。
しかも、覚えるタイミングになって初めて、何に役立つのかわからないまま覚えようとするので更に身になりませんね。

もっと弾きたい、もっと弾けるようになりたい、そう思ったときに無駄にならない覚え方を効率よく覚えて、短期間で無駄なく上達につなげていただければいいと思います。

私のレッスンや講座は、初心者対象ですが、このような考え方で進めています。

生徒さんには、それぞれの考え方、生活があります。

そのため、それを見据えたギターレッスンをしています。

ギターを弾きたい=ギターをうまくなりたい、だけではないのです。

ギターを弾きたい=健康になりたい、とか、ギターを弾きたい=仲間と共有する時間を作りたいとか、その先に必ず自己実現の具体的なものがぼんやり見え隠れしています。

そこを気づかせてあげたり、ギターのきっかけから新しい自分を発見したり、新しい流れをギターから作ったり、今後の人生をどのように豊かにしていくのか、そんなことまで一緒に考えていきます。

ギターを始めること、やることは、「手段」になるときもあれば「武器」、「きっかけ」や「hub(ハブ)」にもなります。

そうです、③に書いたように、覚えたことを、順番を変えたり、適用するところを変えたり、使い方を変えたり、その中で応用します!

仕事や生活にも活かす事のできる考え方でギターに向かい合ってもらいます。

ギター練習したらそのまま生活の中、仕事の中で活かせたら良くないですか?

興味を持った方はご連絡くださいね。

ギター練習やギター演奏を無駄なく効率的に、単純に趣味として楽しむ、またそれだけで終わらせないように楽しく練習できるといいですね!


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それでは、また。




写真とギターとデザインと    yutaka


















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かなり、ご無沙汰しております。

写真とギターとデザインとのyutakaです。

今年からはなんとか時間を作って、また頑張って更新いたしますのでよろしくどうぞ!

新年明けて、またまた富士山の撮影の旅に行ってまいりました。

車中泊で自炊しながら、富士五湖を巡ってまいりました。

少しだけ写真を公開いたします。












忍野八海や、富士の樹海も撮影してきました。










初めてこのブログにお越し頂いた方に自己紹介いたしますと、仕事として「ギター初心者の方」を中心に、ギターを教えています。

ギターはあくまで「人生を豊かにする」ための「1つの手段、1つのきっかけ」で良いと思っています。

当教室では、その方その方に合ったギターへの取り組み方やゴールを、仕事やライフスタイルと絡めて一緒に考えています。

このブログに辿り着いたあなたも、きっとギターに興味があることと思います。

一緒に楽しくギターを弾いて健康に生活できるといいですね!



さて、今回は「カポ」というギターの道具についてのお話です。

こんな道具です。↓



これはここ3年間で、もっとも質問にあがっているのでこの機会にお話できればと思います。

頭だけでは理解は難しいこともあるかと思いますので、ご自身で紙などに書いて必ず確かめてくださいね。

この内容は、音の並び方と、音がどのような幅なのかを理解していることが前提ですのでそこをまず確認した上で読んでください。

ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド・・と回りながら繰り返し音は続きます。

これはイタリア表記なのでこの単音を英字にすると、C・D・E・F・G・A・B・C・・ですね。

コード(和音)の場合でもこの理論は同じです。

そして皆さんご存知のように、音の幅は基本全音で、ミとファの間、シとドの間だけ半音ですね。

これを理解していることを前提に話をすすめます。




さて、「カポ」=「カポフレット」というこの道具は、大きく分けて2つの用途があります。

1つ目は「音を高く出来る=同じコード進行等のままキーを変える事ができる」、これは誰もが理解しやすいでしょう。

2つ目が「使用するコードフォーム自体を変える=キーを変えることなく違うコード進行を弾くことができる」、これが少し理解しがたいかと思います。

自分なりに考えてみたのですが、1つ目はカラオケなどで自分の歌いやすいキーに上げたり下げたりするのと同じことですのでわかりやすいかと思いますが、2つ目のわかりにくい部分は、「そうする理由(必要性)がわからない」ことや、「コードの覚え方や認識に問題があるため生じる誤解」かなと思います。


ではまず1つ目にいってみましょう。

IMG_1036




カポは、種類の違いはあれど、みんな上の写真のようにギターのフレットに挟み込んで取り付けます。

ギターはこのフレット上を押さえますが、その時鳴る音は「押さえた場所から弦が止めてあるブリッジまでの距離で響く音」です。

その距離が短ければ短いほど、音は高くなります。

つまり、カポをフレットに取り付けるということは、取り付けた場所からブリッジまでの距離は、当然何もつけないよりも短くなりますよね。

それで、音は高くなるのです。

あとは、どこに取りつけたかによって何音変わるか、を理解することです。

ギターは半音楽器なので、取り付ける場所が1フレット右にずれるごとに半音高くなります。


例をあげてみます。

例えば5弦の3フレットを押さえてください。

これは、ド(C音)という音です。

押さえたら爪弾いて、皆さんのよく知っている音を出してみてください。

(5弦はギター構えて上から二番目、太さも二番目の弦です。3フレットとは、ギターの押さえるマス目を左から数えて3つ目のマス縦の全てです。)

その後、一旦押さえていた指を離して、仮に今1フレットにカポをつけたとしましょう。

そこで同じように「ド」で押さえた位置を「カポフレットをつけたフレットより右のフレットで3フレット数えて」押さえて弾いてみてください。(実際はカポ無しでの5弦の4フレットを押さえるのと同じ場所です。)

自分としては「ド」を弾いているつもりでも、実際出ている音は何もつけないで弾く「ド」よりも半音高い「ド#(C#音)」になったはずです。

カポ2フレットにつければ全音(1音)高くなりますので「レ(D音)」になります。

上の写真のようにカポ1フレットにつけて、Eコードの「フォーム」を弾けば、実際に出ている音は半音上のFコードの「音」になっているということです。

実際にコード表でFコードの押さえ方を確認すると、「カポの押さえているところ+自分の押さえているところ」のフォームがFと同じになっていますね?

このように、カポを使用すると「音を高く出来る」ということがわかります。

これを利用して、1パターンだけしか弾けないコード進行があるとしたら、カポを付ける場所の数だけ、そのコード進行のまま、他のキーに変えて演奏することが出来ます。



では、次に2つ目「使用するコードフォーム自体を変える=キーを変えることなく違うコード進行を弾くことができる」、です。


いきなりですが、下の写真は何コードでしょうか?


IMG_1044


答えはCコードです!

これを初心者の方でAコードと間違える方がみえると思います。

これが、2つ目の誤解を生む落とし穴でもあります。

正しくいうと、これはAコードのフォームで押さえるCコードです。

これもコード表で確認すると、Cのフォームの中の1つと同じですね?

このフォームをAコードだと覚えてしまう方が多いので、ここで今一度確認してみてください。

このように「フォーム」と「実際に出る音」はイコールではありません。

そのため、コードを覚えるときは、このフォームでこの場所で弾いたら〇〇コード、のように覚えると良いです。

さて、話を戻しますと、仮にCのキーで弾く曲があるとしましょう。

あなたはその楽譜を見ながら、Cのキーで使用する「C、Am、F、G7」というコード進行を弾いています。

音楽仲間のベースが、「ギターの弾いているそのコードだけど、Aのキーのコードの方が弾きやすいし、響きが好きだからAのキーで弾いてくれない?」といいました。

あなたはAのキーになおして、そのコード進行を弾こうとします。

すると、今度はボーカルが、「でもその高さでは低すぎて歌えないよ、高くしてくれない?」といいます。

二人の言い分をまとめると、こうです。

「Cのキーの曲なので、音の高さはCのキーのまま、でもAのキーのコード進行に置き換えて弾きたい」

そのため、上のカポの使い方①でやったように音を1音半分高くなるように3フレットにつけました。

Aの音=ラの音ですので、Aの音の場所を弾いてもCの音=ドにするには、ラ・シ・ド間の1音半高くする=カポを3フレットにつけるということです。

すると、カポ3フレットにつけた状態でAコードを弾くと、上の写真のようになり、AコードのフォームのままでCの音が出るようになりました。

これで実際に弾くフォームはAのキーに変更した他のコード進行(この場合はC、Am、F、G7→A、F#m、D、E)で弾いても、しっかりC、Am、F、G7の「音が」出ています。

Aコードのフォームをカポ3で弾く=Aコードの1音半高い音で弾いていることになる=Cのコードの音と同じである

他も同じように、F#mの1音半上の音がカポ3で弾くことによりAmになっている、というようにみてもらえばわかると思います。

ここではカポの役割を説明するために、キーごとのコードの変更ができる・コードを知っていてコード進行を弾ける前提にしていますが、知らなくても弾けなくても役割はわかっていただけるかと思います。



人差し指1本で弦をたくさん押さえる「セーハ(バレーともいう)」を、カポで置き換えて考えると、難しいセーハコードを他のローコード(開放弦を多く使ったセーハしない簡単なコード C・D・E・G・A)に変えて弾くことが出来るという解釈も出来ますね。

ただ、それと同時にコード進行のコードも上のようにすべて変わるので、簡単だったコードが難しくなることもあります。

そのため、コード進行を簡単にするために利用することが必ず出来るとは言えませんが、好きなコードの「フォーム」や「響き」を「キーを変えることなく」自分で変更・セレクトできるという利点がありますので、ぜひこちらも覚えてくださいね。


これがしっかり理解できると、コードは「フォームという形で覚える」だけではなく、「どこでそのフォームを弾いているのか」が鍵になるということもご理解いただけるかと思います。


文章だけではわかりにくいかと思いますが、カポをつけるということは、①と②どちらにしても「音が高くなる」という特性を応用できますね。



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