詩人ごんつ~WELCOME,令和!~

夢は池松壮亮主演の映画を撮ること

 -アイコンでもない
 -キャラでもない
 -静かに燃えるまなざしに
 -まみえるために、やってきた
 -だから、どうか、”ここ”でだけは
 -偽らないで見せてくれ
 -ボロのお前で来てくれよ

情熱の歌、方々で
勝手なことが囁かれる
人を罵り、ほめそやし
3秒後には忘れている

 昨日と今日がつながっている
  境目なんて僅かもなかった

語り尽くした翌日に
重荷も何もないと思う
人に生まれて、朝日の中で
太い道路を真っ直ぐ歩く

愛しています。何度でも
間違い尽くした、惨めなものだ
今後も大して変わらない
それでも”あれ”が続くのだ

言わなくっても心で伝わる
同じ魂が共有される
オカルトめいた言説も
嘘でも何でも構わない

走り抜け切ったその先で
大事なものに気がつく時、
わずかの微笑と後悔が
不思議に毒を抜き去って
明るく笑う アイラブユー

何か書かなきゃならない。
が、何を書けばいいかよくわかっていない。
が、書かなきゃならない、なんとなく。

この半年で、ひとつの人生の転機があった。正確に言うと、この経験を転機にするかどうかはこれからの自分次第になるのだけれど、ひとまず転機と言っていいような出来事があった。具体的に言ってしまえば、勤めている会社でアサインされた案件が大炎上して、法律に引っかかるぐらい連勤・徹夜した、ということ。まあ法律に引っかかるといっても、1か月ぶっつづけで働いていた、とまではいかないので、一昔前の日本からすればそれほど珍しくないことのような気もするのだけれど、まあ昨今の世情を鑑みるとやはり珍しい部類ではある。

そういった若干時代遅れの経験の中で、まあざっくり言って無数の学びがあったのだけれど、その経験に刺激される形で、もともと持っていた「このままではダメだ。もっと頑張らなければ」という思いがひときわ強くなった気がする。元来から人生を”べき”論で考えがちなタイプではあるのだけれど、ちょっと特殊な体験を経たことによって、その考えがさらに進んで、タガも少しずついい具合に外れてきている気がする。まあ、こんな御大層なことを言ったところで、なんてことない普通のサラリーマンであることに違いはない。語るに足るような話など持っていないのかもしれないけれど、まあ書かざるを得ないので書く。

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ちょっと全然別の話をする。

僕には人生の師匠というべき方がいる。めちゃめちゃモテる元商社マンで、坊さんの資格を持ち、小説とコラムをえげつない量書いているすさまじい人だ。インターネットを通じて僕がその存在を知ったのが高校2生の時だから、もう足掛け10年以上その人の書いたものを読ませてもらっている。とにかくすごい人すぎてで、すごさの形容が僕にはまったくできない。端的に言うと、何かの宗教の開祖みたいな人である。(コラムは普通の人が見ると若干胡散臭くもみえる。)。

その方のコラムは120%僕の人生のバイブルなのだが、在野の物書きらしく、現代社会の基準に照らしてかなり反社会的なことも平気で書く人なので、残念ながら知名度は低い。僕からすると、相当なレベルで日本人にとっての損失だと感じている。広範で深い知識をはもちろん、人生経験に裏打ちされた鋭い洞察と、えげつない霊感からくる若干ヤバい系の(しかし核心をズバリ突いてくる)格言めいた語り口、そしてよどみない文体からにじみ出る途方もない器のデカさ。正直なところ、日本にとどまらず現在地球上にいる人間のなかでも1,2の生物(ある意味範馬勇次郎的な)に違いないとほとんど確信している。(おそらく、コラムの愛読者はみんなそう感じている。そのぐらいすごい。)

(ただ、過去10年で仲のいい友人の何人かにこのコラムを勧めているのだが、誰からも共感してもらえていないあたり、もしかするとすでに僕の感覚がおかしくなっているのかもしれない。まあそれでも別に構わないけれど。)

なんでその師匠の話題になったかと言うと、話は2年ほど前の春、今回の炎上事件のひとつ前に起こった”人生の転機”にさかのぼる。詳細は省くのだが、ざっくり言うとその尊敬してやまない師匠と、”破門”っぽい別れ方をした。まあ別に何かの道場を開いているわけでもないし、「破門します」と言われたわけでもない。最後にお会いした2年前の5月に、「僕はこの人の近くにいるいるべきではない」と感じ、その日別れて以降会っていない、というだけの話なのだが。

もともとその師匠とは高校時代からコラムのサイトを通じて連絡を取っており、大学入学を機に上京した19歳の春に初めてお会いして、それ以後何度かその方主催の飲み会に参加させてもらっていた。1対1でお会いする機会も持たせてもらっていたのだが、なんとなく直接会うと居心地が悪いというか、全てを見透かされているというか、どうにも居たたまれない気持ちがして落ち着かなかった。師匠の言葉を拝借すると、その時の僕は”パン祭り”状態だったのだが(詳しくはコラムをご参照ください。URL下記)、初めはなぜそんな現象が起きるのか気づかず、自分としてもその事象があるのは知りながら、とくに課題とも認識していなかった。

(が、ここが僕の甘いところで、それは未だに僕の人生で直すべきひとつの大きな課題だった。詳しくは後日、書かないかも)

そんな感じで破門的状態になりながら、それでも毎日のように彼のコラムを読ませていただいてここまで生きている僕なのだが、ひとつその時に学んだことがある。

-「求めるものが得られない」状態に苦しんでいる自分は傲慢だった -

この学びの真意は以下の通り。
「自分は師匠の文章を長年愛読し、誰よりも親身に感じてきた自負があった。だが、それにも関わらず師匠の開く飲み会や師匠とやり取り場で、粗相というか上手く立ち振る舞いできない自分がいた(そのせいで何度か迷惑もかけてしまった)。「なんで上手くできないんだ」とずいぶん苦しんだ気がするが、何年読んでいるとかどれだけ敬愛しているか、なんて、実際の現場でお会いして相対することとはまったく関係がない。ひとりの人間としてうまくコミュニケートできないのは、単なる僕自身の未熟であり、それを受け入れずに苦しむのは幼稚で傲慢で恥ずべきことだ。」

今でもはっきり覚えている。徹夜明けの三軒茶屋の薄青い空を見上げながら、前述の学びがすっと僕の頭に了解されて、何かが腑に落ちた感じがした。求めて得られない苦しみを、仏教では求不得苦というらしい。そんな倫理の授業で学んだだけの薄っぺらい知識ですらすっかり忘れていた。

そんなこんなで、それ以来師匠とは会っていないのだが、それでも僕の師匠への尊敬の念はとくに変わらない。あちらは日に日にパワーアップしていく(コラムを読んでいるとひしひし伝わってくる)ので、なんとなくこちらも「やっべえ、頑張らないと死ぬ、、、」と焦らせられるが、そのたびに自分のバカさ加減を再確認している具合である。

いつかもう一度師匠にお会いする機会があるか、このことは僕の人生の大きなテーマのひとつだ。可能であればぜひに、と思うが、それこそ強引に求めて機会を得られるものでない(そのことがわかったから、今の状態がある)。あちらは忙しい身だが、あっけらかんとした方でもあるので、長期間連絡を取っていなくても丁寧にオファーを出せば時間を工面してもらえはするだろう(「メンドイから無理」と言われるかもだけど)。ただ、これは僕の意地みたいなところもあるが、もし再会が叶うとすれば、無理やりではなく自然に何らかの形でそのタイミングがやってくるのではないかと思っている。いつかそうなればいいなと他人事のように楽しみにしているのが、情けない今の僕の現状である。

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さて、もはや何が本題かわからないが、とりあえず本題に戻る。

話は巻き戻って、現在の僕のこと。あまり大きな声では言えないけれど、ただいま僕は転職活動中である。これまで新卒から3社渡り歩いてきて、また転職かよ、と自分でも思うのだが、まあ会社の都合と僕の進みたい方向性など色々事情があってそういうことをしている。昔から憧れのあったハイスペックな業界を受けているが、経歴を考えるとなかなか厳しい。一応今の会社でそれなりの体験をしたので、これをネタに何とかならないかと内心思っているのだが、果たしてどうなるか。(だいたい、2社目の「競馬予想会社勤務」のクセが強すぎる。)

てなわけで、転職が決まったらこちらのブログで報告します。転職が決まらなくても、たとえば「転職しないことが決まった」りしたら、どちらにせよひとつの区切りとして何か書こうと思うので、なんとなく生暖かい眼で見てやってください。

最後に、師匠のコラム・ブログサイトがこちら。いきなり読むと訳がわからないので、過去のものから適当に気になったタイトルのものを読むのがオススメです。
(タイトルが「恋愛エンターテイメント」となっていますが、ただ単に師匠が女好きなだけで、内容はもうあまり恋愛とは関係なくなってます。)


殺しの現場がそこにある
鋼の拳銃、ペティナイフ
すべての皮を剥ぐ装置
スマートホンに仕込まれた
幻惑まがいのアフェリエイト

 銃弾飛び交う、オフィス街
  戦場の中で死ねるなら
   これほど安らぐことはない

見誤るなよ、目の前に
領土を奪う、用意がある
生ぬるい死を下賜されて
言葉ひとつなく墓に就く

 - 引き金を引かず、退くのか? 
 - それなら別に構わない
 - 俺は死んでもゴメンだよ

すべての大気を受け持つ背中
人・物・間(あいだ)を味方とみなす
胸に当てられた銃口が
バナナの皮より優しくて
秋の甘やか微風の中で
不要なゴミを燃やし尽くし
なお堂々たる、無音の歌

、、、、、、、、
、、、、、、、、

安らぎ
この、
果てなく得難い幻よ
この世のことに疲れ果て
行き場をなくした〇〇ら
張り詰めた眼(まなこ)、足取り硬く
地下鉄の長い廊下を行く
心許せず、××は枯れ
虚しく費やす日月を
今は忘れ、秋風が
優しくたなびく月面に
安らに眠れ、〇〇ら

 アイツの隣は温いだろう
 ひとつの不安もないだろう

信じることが難しくて
欲を求めたことがあった
ネットオークション、交換価値
店頭に出せば即完売
それでも、ホントに〇〇が
満たされたとは、思えなかった

 俺は信じる道をゆく
  だから、どうか、少しでも
   普通のお前になってくれ

少しの運と、脱力が
巡りあわされ、丑三つ時
わずかに、しかし、心から
芯からすべてが満たされる
寝床の上でたゆたう襟足
うなじを晒した枕元
透明な唄の傍らで
優しく眠る、アイラブユー

 - 好き勝手にやらせてくれ
 - それ以外に、もう
 - まともになれる道など残されていないのだから

対応関係、相互作用
「一概には言えない」の注意書き
政治家を馬鹿にするくせに
どれだけ空気を読むつもりだ?

 日本人にはなじまない
  起立/挙手制のアイラブユー

「これだけはやる」と決めたこと
周囲のすべてが敵方でも
迷わず殺すと心に誓う
お前にはそれができるだろ?
それでも笑って死ねるだろう

 裏ルートから仕入れたブツ
  鋼の覚悟をポッケに収める

未明の溝に流れる血液
屠殺場が纏う命の漏洩
潔癖症とは無縁の両手を
小川の流れに軽く浸し
きんと冷たい清水(せいすい)が
確かに洗う 命の歌

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