4走前のオパールSで初のオープン特別勝ちをしたラインスピリット。
その後直線競馬のルミエオータムダッシュも勝ち、前走・淀短距離Sでも3着に好走。
6歳にして本格化の気配を漂わせています。
私がこの馬に初めて注目したのは、確か15年のオーシャンS。
この時は13番人気という低評価ながら、4着とあわやの競馬をしたのですが、逃げたハクサンムーンにくっついて2着に踏ん張った走りっぷりが印象に残っていました。当時の私は芝の重賞しか賭けていなかったので、「いつか重賞で穴をあけそうだな」と思ったことを覚えています。
それから月日は流れ、私も競馬歴がぼちぼち長くなってきて、重賞以外のレースにもそこそこ手を出し始めた頃。夏のクラス替えを経て一旦準オープンに落ちたラインスピリットが、再び3月のトリトンSを勝ってオープン入りを果たしたのです。
昇級後の六甲S、安土城Sと馬券圏内を外しましたが、私は密かに重賞に出てくることを期待していました。2戦とも大負けはしていなかったし、この馬が本領を発揮するのは、「スプリント戦で前残りの展開になった時」だと思っていたからです。
というわけで、CBC賞では本命を打ちました。結果は、なぜか最後方待機の競馬で撃沈。ちょっと森騎手に愚痴を言いたくなりましたね笑
北九州記念はコース形状から前崩れを起こしやすいのでパス(実際、バクシンテイオーの差しが決まりました)し、迎えたのがオープンのオパールS。
ラインスピリットの評価は、このとき13頭立ての13番。一番人気がなかったんですね。やはり重賞での連続惨敗が尾を引いていたようです。
続きは後日~ではではー。