今月号の将棋世界の千駄ヶ谷市場で先崎八段が将棋普及について書かれています。

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一人ひとりが身近な人間に将棋というものを教えてほしい。家族、友人、他の趣味を同じくする人間、誰でもいい。無理をして、ではいけない。時間が空いた時に、周りの人間に将棋の素晴らしさをアピールし、ルールが知らなければ教え、相手になって頂きたいのである。

将棋世界 千駄ヶ谷市場

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ブログでは競馬と将棋を取り上げていますが、競馬と将棋を比べると魅力を伝えやすいのは競馬です。

100円から始められる手軽なギャンブル、馬が走る躍動感と美しさ、毎週レースが行われる(地方を含めればほぼ毎日)・・。

JRAのHPに行けばレース映像が見られることも大きく、ディープインパクトのレースも見ることが出来ます。イーバンクの口座があれば馬券もすぐに買うことが出来ます。

競馬と違い、将棋の最大の魅力は実力が上がってもほとんど何も分からないところです。深い世界なのですが、抽象的で伝えづらい分野だとも思います。

何より映像でのインパクトが薄いのが辛いところです。日曜日午前10時20分からNHK教育で行われるNHK杯も何か別世界の感があります。解説もある程度の棋力(初段以上?)がないと何を言っているのか全く分からないのも・・。

ルール説明も将棋で難しいことのひとつです。
駒の配置と動きを知らないと指すことが出来ません。駒の利きを言葉で説明するのが難しく、駒を「成れる」ことも重要なポイントです。

私が将棋を知ったきっかけは中学2年のときの道徳の時間のときに、先生が将棋を教えてくれたことからでした。ただ、中学・高校と将棋部が無く、インターネット(将棋倶楽部24)がなければ既に辞めていたでしょう。ここ1〜2年はほとんど指していませんが、通算3,000局以上指しました。

将棋普及は大人が子供に将棋のよさを伝える環境を作れるかどうかがポイントだと思います。

将棋は時間を掛ければ確実に実力アップする反面、上達するのに非常に時間が掛かるゲーム。レーティングを別にすれば、数字で示されるわけではないので実力アップが見えにくいのも難しいところです。たまに寝る前に詰め将棋を解いたりしますが、実力アップというより解くのが楽しいから解いています。