サッカーワールドカップのデンマーク戦は、早朝から起きた甲斐がありました。日本代表には驚かされるばかりですが、宝塚記念にはGrass Wonder産駒が2頭出走します。今回は人気がない方のセイウンワンダーを本命にしました。

2009年 2.11.3(46.9-47.3) 12.6-10.9-11.2-12.2-12.1-12.7-12.3-12.1-11.5-11.7-12.0
2008年 2.15.3(48.2-49.6) 12.5-11.1-11.9-12.7-12.4-12.6-12.5-12.3-12.2-12.2-12.9
2007年 2.12.4(45.4-49.9) 12.1-10.5-10.9-11.9-12.1-12.3-12.7-13.0-12.3-12.2-12.4

昨年のディープスカイ、一昨年のアルナスライン、3年前のウオッカ。4年前のリンカーンもそうですが、人気を裏切った馬たちは何れも瞬発力レースでの結果を評価されています。

東京では全く走らないサクラメガワンダーが昨年2着に入り、一昨年はエイシンデピュティがメイショウサムソンを抑え1着。馬場が悪化するケースが多いため、瞬発力レースになりにくいからでしょう。ただ、瞬発力レースになりにくい割に、上位馬はほとんど上がり3F上位がそのまま占めています。他のG1では見ることが出来ない傾向です。

◎本命は、宝塚記念のレースラップ傾向に似たレースで好走しているセイウンワンダー。

瞬発力レースになりにくく、上がり3F上位馬がそのまま上位を占める。東京競馬場で行われるG1ではまず見ることが出来ないレース傾向にピッタリなのが昨年の有馬記念です。故障したエアシェイディと引退したマツリダゴッホを除き、上位馬がほとんど今回出走しているのも適正の高さを見込んでのことだと思います。

昨年の3歳クラシック戦線は3冠共に1〜3着が異なる決着となりました。

セイウンワンダーは皐月賞と菊花賞で3着に入りましたが、2レース共に後半4Fの持続力レースに加え上がり3F上位がそのまま上位になっています。道悪でもレースラップ推移からは瞬発力レースの弥生賞と日本ダービーでともに惨敗しているところに持続力レースの適正を感じます。

勝ったエプソムカップも東京競馬場らしくないレースラップです。

1.46.1(47.1-47.2) 12.7-10.9-11.5-12.0-11.8-12.0-11.5-11.3-12.4

前後半4Fがフラットであり、中間3Fが12.0-11.8-12.0と凹凸がある持続力レース。
セイウンワンダーは道中7、8番手の馬群から直線では外へ。シルポート、キャプテンベガ、セイクリッドバレーの上位勢が直線インを通り、大外から追い込んだゴールデンダリアが最後伸びきれない馬場バイアスを直線中程から差し切りました。

エプソムカップは持続型になりやすく、過去の勝ち馬もエイシンデピュティ(宝塚記念1着)、サンライズマックス(天皇賞春4着)など持続型のレースに合う印象です。

コース適性は高いので、あとは力関係だと思います。

展開馬場不問○ブエナビスタ。
セイウンワンダーと同じく持続型の菊花賞と有馬記念で好走した★フォゲッタブル。

展望で取り上げたジャガーメイルは、宝塚記念のレースラップに対応できるか。天皇賞春はこれ以上無い瞬発力を見せ勝ち上がり、瞬発力レースの京都記念でドリームジャーニーに先着しています。瞬発力レースで他馬より優れた上がりを見せているだけに、瞬発力が強調されない今回は外します。

△ドリームジャーニーは昨年圧勝しているだけに適性が高いのは間違いないところですが、問題は宝塚記念と重なる持続的レースとなった産経大阪杯でゴールデンダリアに競り負けていることです。ステップレースと斤量59キロを差し引いても伸びきれていない。瞬発力レースの京都記念でブエナビスタとジャガーメイルに先着されたことは気にならないのですが、力を発揮できるはずのレースで3着に敗れたことで評価を落としました。

◎セイウンワンダー
○ブエナビスタ
★フォゲッタブル
△ドリームジャーニー