2006年06月04日

映画名言集 ? Patton

At ease, you sonofabitches!1970年の作品。脚本に「ゴッドファーザー」のコッポラが携わっている。題材はいうまでもなく第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で活躍したアメリカ陸軍のパットン将軍。

なぜこの映画のことを思い出したかというと、石原知事の映画プロジェクトの話を聞いたから。

「Patton」の冒頭シーン、パットン将軍がWest Point(アメリカの陸軍士官学校)の生徒に向かい演説する場面。

Now I want you to remember that no bastard ever won a war by dying for his country. He won it by making the other poor dumb bastard die for his country.

「祖国のために死んで戦争に勝ったやつなんぞいない。戦争に勝つには相手のバカどもをやつらの祖国のために死なせるんだ。」

石原知事は自身の「わが人生の時の時」に戦争中のエピソードとして自宅の近くで出撃を控えた若い海軍将校とその若妻が庭先にたたずむ情景を覗き見て、慎太郎少年がいかにその美しさに感激したかという記憶を書いている。こういう実際の戦場の悲惨を経験せず、ロマンチックな部分だけ経験していて、なおかつ今の時代に非常事態になったとしても万が一にも召集されることのないジジイが一番厄介なんだ。

1941年12月ボルネオ島敵前上陸を控えた輸送船上の祖父の写真。うらに備忘のためにかかれたのであろう、走り書きがある。「○○島上陸直前。腰にあるのはウヰスキーの瓶。弾にあたったらこれをぐびっとやって景気よくのびてやろうと思っていた。」

2・26事件の年に召集され、満洲、蘭印、ビルマと転戦し、あの8月15日まで一兵士をやっていた祖父。その知り合いには特攻隊の生き残りという人や、真珠湾以前の大陸・南方で活躍した情報将校という人たちがいた。そうした人たちは概して戦争中のことについて多くは語らなかったが、彼らのからもらった数少ない言葉と、言葉にならなかった彼らの思いをこれからも大事にして生きていきたい。

ようするに、これからの日本の平和と繁栄は、狂った太陽族の死にぞこないではなく、われわれの世代の双肩にかかっているということだ。


yutethebeaute999 at 23:24│Comments(0)かため 

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