国際浪人塾

若宮さんは、アキノ暗殺事件後、週刊サンケイで、反マルコス政権記事を連載していました。僕も毎週かかさず読んでいました。そんな時、「国際浪人塾を開きたい」という記事が眼に飛び込んだ。全寮制、全額無料、外国放浪を行うというおいしい話。ちゃんとスポンサーが決まっているという記事でした。スポンサーは、大学受験予備校 志学塾。すぐさま、若宮さんに電話をしました。「東京に行きたい。若宮さんと仕事をしたい。」と云ったと思います。

 

武蔵小金井に超安アパートを借りて、東京での生活が始まった。若宮清事務所スタッフという形で、仕事がはじまった。国際浪人塾の塾生募集、試験問題、試験会場準備等が仕事であった。

パンフレット作成の時、推薦人の一人に土井たか子先生がありました。コメントがなかなかいただけなくて、夜遅く議員会館に電話をしたら、女性がでられました。秘書の方と思い、「国際浪人塾の推薦文の件でお電話さしあげたんですが、、」と一言いったら、「国際浪人塾~?そんなの知らないわよっ!」と一喝、電話をガチャンときられたのです。「プ~、プ~」と勢いよく切れた受話器を数秒みつめ、「あれー?」ぐらいしか、そのときは思わなかったですね。田舎モノだったので、土井先生って、どのくらいお偉い方かわからなかったのです。テレビで土井たか子先生が話している声をきいて、「あの時の女の人の声だ。本人だ。僕は土井たか子におこられた。」と初めて気付いたのでした。