僕が今年の1月に書いた。

「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」
という記事が、なぜか今週のPV数で上位に来ていました。

ブログには、こうして以前書いた記事が、時間が経った後も誰かに読んでもらえるという喜びがありますね。
だからこそ、ブログを続けているのかもしれません。


僕はいま就職活動を通して、普段なら会えないような人、企業のトップであったり役員であったりと、その企業の舵取りをしている人に会うことができています。

そしてその組織が大きくなればなるほど、いまそういった人たちに会うことができる瞬間の価値が大きいんだなということを、改めて感じています。


仮に僕が来年その会社に入ったとして、同じ組織に属したとして、大きな組織の舵取りをしている人と、20代のうちにどれだけ話をすることができるでしょうか。


組織の器は、トップの器です。
組織は、トップの器以上に大きなものにはならない。

いま、そのような人たちと面接という形を通して話をすることができる時間は、僕自身の生き方を見つめ直す、本当に貴重な時間なんですね。


僕は今まで、読書を通して成功者たちの生き方や考え方、言葉に触れ、僕自身との対比の中で自分の価値観を作り上げてきました。


でも、やっぱり生で、影響力を持っている人に触れることは、自分の内側に響く力が全然違います。
それは実際に同じ時間を共有した人にしかわからない感覚だと思います。



徳のある者が、地位を手にする。
という言葉を僕は信じています。

その言葉の意味と、社会という矛盾を抱えた世界で、果たしてそれがどこまで通用するのか。


これから社会という大海原へ漕ぎ出す僕は、いま大切にしている価値観を忘れず、その世界観に挑戦したい。 


いつかまた、ここに帰ってこれたら。

ありがとう。