2006年04月10日

春風診療所ニュース4

5201af3c.JPG新・いのちの現場から兇錬化橘椶貌容です。
書く時は1週分で2週間程度かかるというのに、放送は間違いなく1週で終わります。何だかせっせと貯めた貯金があっというまに消えていく感じ。これが連続ドラマです。どことなく作り手から見ると儚いものです。でもこの儚さこそがテレビなのだと思います。

さて、2週目のスートーリー。あらすじは番組公式HPでご覧いただくとして、書き手の狙いを少々。この週では青年医師拓郎の医師としての成長がメインです。最初はいい加減な気持ちで関わり始めた在宅医療ですが、その現実に直面し、彼が少しずつ変わりはじめていきます。その辺を山田純大君が見事に演じてくれています。患者とその家族との場面では何度も感動的な場面を演じてくれています。
一方、拓郎の成長を歓迎するはずの園絵さんにもドラマが・・・。それは拓郎の父、晋吾(近藤正臣さん)との運命的な再会。この再会がこのドラマの5週目までの大きな縦糸になっていきます。とりあえず2週目のラスト(金曜日放送)は目が離せません。
それから私としてのお薦めの場面は中津川親分(石倉三郎さん)がお母さんを引き取り、在宅看護を受けることになるのですが、その中でお母さんに「おむつを替えろ」と要求され、悩んだあげくに園絵におむつの替え方を教わりに来る場面。石倉さんのお芝居に涙を誘われました。ぜひご覧ください。


  

Posted by yuuki6132005 at 11:17Comments(5)TrackBack(0)

2006年04月01日

春風診療所ニュース3

いよいよ明後日から「新・いのちの現場から供廚スタートです。
裏番組の東海テレビは「真珠婦人」「牡丹と薔薇」チーム制作の超ドロドロドラマ。
厳しい戦いになりそうです。とにかく昼帯ファンの皆さんはドロドロ系が大好きですからね。ラーメンで言えば「とんこつ背脂の家系」こってり味。一方こちらはあくまで真面目に医療の現場を描き、玉緒さんの熟年純愛。ラーメンで言えばあっさり鶏ガラスープ味。ま、視聴率はどうでもいいと思っているのですが、過去に東海テレビで「貫太ですッ!」を書いた時は逆に裏番組が「キッズウォー」というえぐいドラマで、視聴率的には惨敗。結局、制作テレビ局からも「失敗作」という評価をされてしまった経験でいえば、やっぱり惨敗は避けたいなと願っています。
世の中、ドロドロした話ばかりの時代。何もドラマまでドロドロしなくてもと思うのですが・・・こういう時だからこそ心が洗われるような作品が受け入れられてもらいたいものです。
さて、今回の「新・いのちの現場から供廚郎濛隶緡鼎里話。
訪問看護といえば、基本的には患者の命を「看取る」ということに目が行きがちですが、私はこのドラマを書いているうちに、「生きる」ための在宅医療が必要なんだということに気が付かされました。病院ではなく在宅だからこそ充実した医療を受けることができることもあるのです。そんなことを8週間に渡って書いたつもりです。ぜひ、最後まで見届けていただきたいと思っています。
  
Posted by yuuki6132005 at 00:28Comments(4)TrackBack(0)