yuukurihara official blog

唄うたい、ラジオDJの栗原優です。 ライブ・ラジオ情報、また、脱原発に向けての記事をupしていきます。

August 2011

web版『YUUの海賊ラジオ』路地裏編の第十四回目。をupしました。
http://www.voiceblog.jp/kaizoku-radio/

「ドイツZDF-Frontal21 福島原発事故、その後(日本語字幕) 」
「ドイツのTV局ZDF「フロンタール21」シリーズが 8/26 放送した番組 Die Folgen von Fukushima。福島第一原発から80キロ離れた本宮の農家大沢さんは、自分の栽培する野菜の検査を市民放射能測定所に依頼した。県の食品衛生検査所では受け付けても­­らえなかったからだ。結果大量のセシウムが発見される。「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」。なぜ行政はこうした検査を受け付けないのか、ドイツの記者が原­発­担当大臣を問い詰める。」
http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU&feature=youtube_gdata_player

このニュースにまつわるお知らせなどなど、お話しています。

どうか、若い女性の方々、子供達、自らの体と未来を守るために、避難を現実として考えてほしいと、心から、願います。

このweb radio、そしてFM海賊ラジオも、皆さんの「情報交換・共有の場」の一つであれたら、と思います。

そして、今日もカバー一曲歌ってupしました。
是非最後までお聴きいただけたら、嬉しいです。


栗原優
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p.s.
いつも拍手ありがとうございます!
そして、僕のメルマガへの登録をしてくださった方、皆様、ありがとうございます!

ライブ&トークショーに出演させていただきます。(USTにてweb TV視聴もできます)
大好きな横浜にて、川沿いのスペースで語り、歌う、表現の場をいただけて、今からとても楽しみです。
脱原発についても、自らの思いを語らせていただきたいと考えております。
是非いらしてください。

『THE GOLDEN APART WEB TV & LIVE! Vol.5』
s-110909
http://tga.sakuraweb.com/

3か月に渡る、横浜の祭典、横浜トリエンナーレ&黄金町バザール開催期間中の
イベント会場、黄金スタジオ内ライブスペース「試聴室その2」から送る、ライブ&トークショー。


■日程:2011年09月09日(金)
■場所:「横浜黄金町 ライブスペース試聴室その2」
http://cafe.taf.co.jp/live/
■時間:19:30~(リアル&ネットオンエア共に)
■料金:NOチャージ、但し、観覧ご希望の方は要1ドリンク(コーヒー¥250~、他

■MC:MILKY SWEET
■TALK & LIVE GUEST:yuu kurihara, CRYED, 外丸兼次, MILKY SWEET


◎番組はこちらからご覧になれます。
UST視聴URL:http://www.ustream.tv/channel/tga-vol-5-in-sityousitu2


☆黄金町バザールとは

大岡川と神奈川県道218号線(弥生台桜木町線)の間に位置する地域で、国内外から集まったアーティスト、デザイナー、写真家、建築家などが参加し、高架下や旧特殊飲食店街、またアパートや小規模なビルの一室を利用して、展示や活動が行われる。2008年から開かれ、毎年9月から10月にかけて実施されている。

この一帯は、従来の地域イメージを払拭し再生するための多様な活動が行われており、黄金町バザールはその中核となっている。

2011年は「まちをつくるこえ」と題し、「ヨコハマトリエンナーレ2011」の特別連携プログラムとして開催。「ヨコハマトリエンナーレ2011」および同じく特別連携プログラムの「新・港村-小さな未来都市(BankART LifeⅢ)」と会期(8/6-11/6)を同じくし、特別連携セット券の発行や無料シャトルバスの運行によってそれぞれの会場が繋がれている。


8/21付けで、バンド「ハイパーベジタブルズ」を脱退いたしました。
今まで応援してくださっていた全てのみなさん、僕の力不足と精神的弱さが原因です。ごめんなさい。
Vo.担当の自分が抜けることで、事実上「ハイパーベジタブルズ」というバンドはなくなることになると思います。
自分が管理担当していましたmyspaceも29日付けでアカウント消去いたしました。

元メンバーの皆は素晴らしいミュージシャンです。
皆がこれからも活躍されることを、心から願っています。

僕は、またソロ一本に戻り、活動を続けます。(オリジナル活動としては。)

ここまで他人に迷惑を掛け続けても尚、音楽を続ける自分を、せめて自分だけは、見捨てずに面倒みてやらなくちゃ・・と腹をくくっております。
もし心が膨大に広い方がいらしたら・・気が向いた時に観てやってくれたら幸いです。
よろしくおねがい、します。

栗原優

「原発ないと電気不足」はウソだった

わかっていたけれど、続々と「事実」として証明がされていっています。
いくつか記事を紹介。

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たんぽぽ舎【TMM:No1163】 メルマガより抜粋。
 ◆ 地震と原発事故情報 その148 ◆(8月19日)

★猛暑でしかも原発が39基(72%)も停止中なのに電気は大丈夫
   「原発ないと電気不足」はウソだった

○今年の4~5月の新聞をもう一度みると驚く。
 今夏は電力不足1,000万kwだという大本営発表ばかりズラリ。
 ところがいざ8月になり、猛暑でしかも、原発は54基中のわずか15基(28%)し
 か動いていないのに(39基は休み)、電気は大丈夫という事実。
 「原発がないと日本の電気は不足」はウソだった。54基中の15基で足りたのだ。
 東電は東北電へ最大206万KWも支援(プラス関西支援)という。

○しかもこの15基も私たちの判断ではいらない。電気は足りる。火力と水力施設があ
 る。気象庁発表ですらM7台の余震が心配。(M7.3は阪神淡路大震災)
 そんな時に15基の原発を動かすな。第二の福島原発事故をおこすな。
 今が好機。全原発停止・廃炉へ前進しよう。ストレステストなどにごまかされずに。

                                   (柳田真さん)

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武田邦彦先生のブログより。
(平成23年8月18日)


原発がなくても電力は不足しない(外国と日本の情報格差)


 2011年3月15日、原発が爆発した直後に、国際エネルギー機関(IEA)が、「日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している」との見解を発表している。
 
それによると、IEAは月次報告書で「実際には、液化天然ガス(LNG)および石炭も使用することで需要に対応できる可能性が高いが、LNG、石炭の両セクターにおいては余剰発電能力がより限定的であるようだ」とし、さらに次のように書いている。
 
「日本は2009年に石油火力発電能力の30%しか使用しておらず、平均で日量36万バレルの原油・燃料油を使用し、100テラワット時余りの電力を生産した。
 
「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加する見通しである」。
 
・・・・・・
 
つまり、原発が無くても日本の電気は大丈夫だということを明確に数字をあげて報告している。世界の中で日本がエネルギー消費でも重要な位置にいるので、直ちに福島原発事故のあと、日本が全原発を止めた時にどのようになるのかを評価したのだ。
 
その後、東電の計画停電、各電力会社の節電要請、15%の節電と電力節約令による処罰などが日本のマスコミから流され、多くの人が熱中症になって苦しみ、あるいは死亡した方もおられる。
 
マスコミはこの報告も知り、電力の呼びかけと比較し、自分で電力生産状況を計算して、国民に節電を呼びかけたのだろうか?
 
節電が熱中症と直接的に関係しているとも言えないし、この際、私たちも少し節電するのも悪くはないが、だからといって情報を操作してはいけない。
 
電力不足の問題は、国際的な評価を考慮し、自ら計算し(東電の電力設備能力は7770万キロワット。夏場の最盛期で6000万キロワットを超えないなど)である。メディアにはそれを踏まえた飢えで正しく内容のある報道を期待したい。
この意味では北海道の知事は一種のトリックにかかったのではないかと思う。

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また、ほかにも気になる記事を転載させていただきます。


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武田邦彦先生のブログより。
 (平成23年8月14日)

読者の方からのご相談
 

読者の方からのご相談の多くは、「転居すべきか」、「食材の選択」、「子供の夏休みの過ごし方」で、かなり全体的に落ち着いて来た感じもします。
 
1) 転居すべきかはその場所の放射線量と、家族構成によってアドバイスしています。東京で葛飾区付近で1階の場合、可能なら少し外してマンションの4階以上をお勧めしています。
 
2) 食材は、野菜からの少しの被曝はあきらめて、米や肉など重点的に注意し、牛乳はやむを得ずの時には買うようにお勧めしています。1年2ミリシーベルト程度になります。特にお米は食べる量が多いので、注意をしてください。
 
3) 子供の夏休みは、今年は神経質になった方が良いというのが私の判断です。太平洋側の海は避けた方が良いでしょう。海水浴の安全宣言がでていますが、業者中心の考えで、ヨウ素とセシウムしか測定されていません。今回の事故では、海にストロンチウムとプルトニウムが漏れたと考えられます。海水浴は避けましょう。ただ、すでに1,2回の海水浴をした場合は、摂取量が少ないので、大丈夫です。
 
4) 簡易型の線量計の場合、0.1マイクルシーベルトより低いところで誤差がでる可能性が高いので、「健康に影響があるところははかれるが、あまり低いところのデータはあきらめる」というのが良いと思います。
 
5) 今後は日本中に少しずつ汚染が広がるのは避けられないので、今後も、周囲の評判にあまり耳を傾けず、被曝量を減らして体の貯金をしておくことをお勧めします。また、自治体が進めている「瓦礫、薪などの汚染物質の関西地方への移動」には、いろいろな手段で抵抗した方が良いと思います。そのときの論理は、「福島原発から漏れた量は100京ベクレルになる。それを1億人で割ると一人あたり100億ベクレルでとうてい耐えられない。それなのに拡散してどうして大丈夫なのか長期間の数値で示して欲しい」としてください。
 
6) 柏市のようなホットスポット(原発事故では原発からの距離とは関係なく、放射線の高い場所ができる)にお住みの方はチャンスを見て「近くで放射線の低い場所」に移動することをお勧めします。今回は柏市の近くの地図を示しておきます。
 
7) 学校などの除染は、実績から見ると、1)校庭の表土を除く、2)植物の葉を刈る、3)校舎の壁を高圧洗浄水で洗浄する、4)屋根を洗う、5)溝の土を全部とる、6)教室内を拭き掃除する(できればダニ除去剤を使う方が良い)などをすれば、0.1マイクロシーベルト(毎時)を切ることができます。
 
8) 私の家は愛知県ですので、部屋の中は0.1マイクロ(毎時)なのですが、玄関だけは0.4マイクロもあります。恥ずかしながら私がいろいろな場所にいったので、靴についたもので汚染されたようです。またご家庭によってはご主人の布団の放射線が高い家庭もあります。外出された時には注意が必要なようです。
 
とりあえず、ご質問の多いことについてお答えしました。


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武田邦彦先生のブログより。
(平成23年8月21日)

●  海産物の放射線
 

海産物の放射線は、8月9日頃、フランスの測定データが発表されました。日本のものは隠蔽しているので基本的には信頼できません。それによると、福島、茨城、千葉の海産物は、アイナメ、メバル、昆布など200-1000ベクレル程度のセシウムが検出されています。北海道、関西、九州はよくわからないのと、ストロンチウムが測定されていないので、不明なところが多いのですが、日本の測定値でもサバが100ベクレルを超えています。そこで、自衛策としては、「北海道、九州、関西、日本海」の魚と藻類に限って購入することをお勧めします。魚の種類は少しの大小がありますが、どれということなく汚染されています。
 
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NO NUKES
栗原優


前回の記事でも紹介させていただいた、北海道新聞。
泊原発関連以外にも興味深い記事が沢山ありましたので、紹介します。
(オレンジの字は栗原優の考察)

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(北海道新聞2011.8.10.)
「式典で脱原発は不適切」

<広島県知事首相を批判>

広島県の湯崎英彦知事は9日の定例記者会見で、広島市で6日開かれた平和記念式典での菅直人首相の脱原発発言について「式典は被爆者や核兵器のことを考える場。

注目を集める場で支持率上昇につながるような発言で、不適切だ」と批判した。(←僕にとっては、この発言が支持率上昇かどうかなんて気にならないけどな。本当の言葉なら、言ってもいいじゃない!と思ってしまう。)

湯崎知事が式典のあいさつ原発事故について触れなかったことについては「放射能被害の共通性もあるし、原発の被害・脅威は許されることではないが、それを結びつけてしまうと平和ではなく脱原発に注目されてしまうので言わなかった」と説明した。

<首相の原発言及 細野氏「違和感」>

細野豪志原発事故担当相は9日夜の記者会見で、菅直人首相が長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で原子力政策に絡む発言をしたことについて「日本は唯一の被爆国でありながら、平和利用を進める難しい判断を迫られた国だ。先人の努力を考えると、原爆と原発をイコールで考えるのは違和感を持つ(←その「難しい判断」が間違ってたから、あえてここで言うんじゃない。と僕は思う。)と述べた。

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(北海道新聞2011.8.10.)
「原発冷温停止「ステップ2」」

東京電力福島第一原発事故は収束に向けた「工定表」で、原子炉の安定的な冷却を目指した最初の段階「ステップ1」を終え、冷温停止を目標にした「ステップ2」に入った。

汚染水の浄化システムは、装置のトラブルで度々停止し、稼働率は低迷。放射性セシウムや塩分を除去する新たな装置を稼動させ、処理能力を向上させる計画だ。
汚染水処理に伴い発生する放射性廃棄物の保管、処理や、汚染されたがれきの処理方法などの見通しも立たない。

また、1、2号機の原子炉建屋の間にある排気筒で、毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)というこれまでで最も高い線量が確認された。事故当初に格納容器の圧力を下げるため実施したベント(排気)で配管内に放射性物質が付着したとみられるが、東電は「環境ヘの放射性物質放出の恐れはなく、作業員が立ち入る場所でもない」と説明している。(←現状を聞く度に現実なのかとまだ疑ってしまう事実。しかし、今後はもう決して、「隠してなだめる」のではなく、その都度、本当の情報を開示していってほしいと、国に、政府に、電力会社に、そしてそこに連なる全ての関連者に向けて、切に願う。)


ステップ2では、汚染水の海への流出を防ぐため、1~4号機の海側に建設する全長約800メートル、深さ30メートルの遮水壁の着工を前倒しで実施する。
原子炉建屋やタービン建屋にある汚染水は、建屋から地中に漏れ、地下水を通じて広がる危険性が懸念されている。
遮水壁はそうした場合でも外部への拡大を防ごうという構想だ。

ステップ2は来年1月までに原子炉を安定的な「低温停止」に持ち込むのが目標だが、その後も廃炉に向けた長期間の作業が続く。

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(北海道新聞2011.8.10.)
「東電から融通206万キロワット」 東北電、今日から枠拡大

東電からの電力融通枠を現在の140万キロワットから最大206万キロワットに5割近く引き上げる。(←つまり。全然「電力不足」じゃないということ。)

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(北海道新聞2011.8.10.)
「読者の声」

・風力や太陽光などで発電した電力の全量を電力会社が長期間、発電側に有利な価格で買い取ることを義務づける「再生エネルギー特別措置法案」によると、道内の風力発電総出力の6割に当たる施設が買い取り対象外となる見通しだという記事(7月31日朝刊)を読み、悲しくなった。

これは、同法に基づく電力の買い取り対象が2003年以降に稼動した施設に限定される方針だからという(←何故こんな中途半端なことするんだろうと思います。全量買い取りっていったら、いつ設置したものでも全量じゃないのか。もし何かしら理由があるなら、2003年以前に設置した方達が損をしないための措置がほしい。)

これではまるで、その法案をいやいやながらつくろうとしているようにしか思えない。誰に都合がいい法案なのか。少なくともそれはわれわれ一般の国民ではないだろう。


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(北海道新聞2011.8.10.)
「「3・11」後、全国で相次ぐ提訴 原発差し止め訴訟 流れは変わるか」


福島の原発事故を受けて、原発の運転差し止めや廃炉などを求める訴訟が国内で続々と起こされている。
しかし過去の原発訴訟で勝訴の事例はわずか2例のみ。最後の砦として裁判所に駆け込んだ原告の訴えに、裁判官はほとんど耳を貸さず、国や電力会社寄りの姿勢に徹してきた。福島の事故を機に、司法判断は変わるのだろうか。


・「泊廃炉へ」千人規模原告団準備 道民にも募る危機感
「福島の事故でどれだけ原発が危険かが分かった。早く止めなければいけない」。1日、札幌市中央区の札幌弁護士会館であった記者会見。泊原発3号機の運転再開は違法だとして、札幌地裁に提訴した原告団共同代表で元国連職員の泉かおりさんが声を張り上げた。
これとは別に小野有五北大名誉教授らが、北電を相手に泊原発の廃炉を求める訴訟を10月末までに起こすと発表。

・滋賀や京都の住民らは2日、定期検査で停止中の美浜や大飯など福井県内の原発について、関西電力の再稼動を認めない仮処分を大津地裁に申請。

・九州では7月、市民団体が九州電力玄海原発について同様の仮処分を佐賀地裁に申し立てた。


・全国でげんぱつの差し止め訴訟に関わってきた弁護士約100人で7月に結成した脱原発弁護団全国連絡会によると、3月以降新たな訴えが5件あるが、連絡会は年内に独自に10件以上の訴訟を起こす方針という。


・国内では1970年代以降、道内も含め原発の設置許可の取り消しや運転再開の差し止めを求める裁判が続いた。
しかし、司法は原発についてほとんど正面から判断することを避けてきた。
原告が勝訴した2例は、いずれも上級審で覆されている。
結論が偏る背景には、裁判所が消極的な判断に陥りがちな事情を見逃せない。
裁判官はいわば原発の素人。事故を想定して何重にも防御するシステムが施され、原発の専門家の判断で設計・建設されているとして、信用してきた過去がある。
現実は裁判所が事実から目をそらす判決が相次いだ。

07年の浜岡原発の静岡地裁判決は3ヶ月前に発生した中越沖地震で同原発の機器が多数破壊され、安全審査の前提が誤っていたことが分かったにもかかわらず、判決には地震に関する記述がなかった。
過去の裁判では、自然災害だけでなく、テロなど有事の際の対応から「原発は危険だ」と国や電力会社を相手にした訴訟もあったが、ほとんど無視に近い反応だった。
裁判官の生まれる土壌、資質を指摘する声も法曹関係者から挙がる。ある弁護士は裁判官については「成績が良い上、若くて従順な人を採用している」と指摘(←本当に意味がない・・・!)問題意識を持って市民運動などに関わった人は採用されにくいともいう。

・1991年にまとめられた「行政事件担当裁判官会同概要集録」の中に「原発などの安全性の審理方法をどう考えるべきか」という項目に次のような"見解"が示された。
「裁判所は、高度な専門技術的知識のあるスタッフを持つ行政庁のした判断を一応、尊重して審査に当たるべきである」と。
→志賀原発2号機をめぐる訴訟で原告に勝訴判決を出した元裁判官の井戸謙一弁護士は意見交換の場は裁判官にも必要と会同に一定の理解を示すが「裁判官が当局の考え、指針を重視してしまいがちになる面は否定できない」と話す。

未曾有の原発事故で、「原発は安全」との専門家の指摘に疑問符が付く事態となった。

原発訴訟では、原発の危険性の立証責任を原告側に求めている。重要なデータを持つ電力会社とは情報格差がある。北大の山下竜一教授(行政法)は今後、裁判所がどれだけ不利な情報も引き出せるかがポイントになるとし、「原告の主張が認められる可能性がある」と話す。

環境法が専門の菅沢紀生弁護士(札幌)は「福島の事故で多くの人命や土地が奪われた。これ以上の人権侵害はなく、裁判官の意識も『3・11』を機に変わっているはずだ(←信じていいですか・・・!!!)と話した。

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(北海道新聞2011.8.10.)
「九電が証拠隠し 副本部長が資料破棄指示」 第三者委公表

九電の「やらせメール」問題にからみ、同社が設置した第三者委員会委員長の郷原信郎弁護士は9日、福岡市で記者会見し、原子力発電本部の中村明副本部長の指示により、佐賀・玄海原発のプルサーマル導入シンポジウムに関連した資料の"証拠隠滅"行為が7~8月に2度あったことを明らかにした。

隠蔽体質が「やらせメール」問題の発覚後も変わらず、自浄作用どころか当事者の原子力部門が問題の矮小化を図ったことになり、さらに厳しい批判が巻き起こるのは必至だ。


・中村副本部長は「個人に迷惑を掛ける資料は破棄するように」と指示。(←あなたが迷惑!!!)
郷原委員長は佐賀県や経済産業省の関係者など、立場上、プルサーマル説明会に直接関与してはならない人物に関わる資料が破棄された可能性があるとみている。

「これほど露骨な証拠隠しは経験がない。事態は深刻だ」とし、原子力部門の体質について調査する考えを強調。(←拍手。第三委、郷原弁護士を激烈応援。)


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(北海道新聞2011.8.11.)
8/11の小中学生からのお手紙のコーナーの「次回の募集テーマ」に


「今年も「原爆の日」の式典が6日に広島で、9日に長崎で行われ、平和への誓いを新たにしました。
日本は世界で唯一の被爆国です。原爆が落とされてから66年たちますが、今も放射線による健康被害に苦しむ人がいます。その日本で、今度は東日本大震災に伴う原発の事故が起きました。
大地や海、大気が放射能で汚され、子どもやおなかに赤ちゃんのいるお母さんへの影響も心配されています。
「命の大切さ」を含めて「原発事故と私たちの暮らし」を考えてみてください。」

(←子供達が読むコーナーに、このように問題提起をされている新聞に拍手!子供達が、考えるきっかけになってくれたらいいな。)

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(北海道新聞2011.8.11.)
「「ヒバク」繰り返さない」 


福島第一原発事故の放射線が引き起こした「被曝」への不安から、原爆の「被爆」体験にあらためて目が向けられている。
これ以上、ヒバクを繰り返してはならない-。
高齢者の被爆者と若者の、世代を超えた思いがつながり始めた。


原爆投下と終戦記念日に、寺院や教会の鐘を鳴らす「平和の鐘プロジェクト」
札幌の若者が7年前に始めた活動。
「原爆と福島の事故が、かけ離れているとは思えない。平和の意味をあらためて考えなければ」
「唯一の被爆国である日本が原発事故を起こしてしまったことは悲しいことで、憤りを感じる」

参加者の若い世代の言葉「原発事故が起きるまで原爆や放射能について「知る努力をしてこなかった」
被爆者のかたの言葉「国も含めしっかり教えてこなかった」
この共通する後悔の背景には、時間の経過と、「核の平和利用」という国策が、放射能への恐怖を次第に薄れさせてきたことがある。
しかし、原発事故で平和利用への信頼は失墜。命や暮らしが国家によってたやすく脅かされるという、66年前と変わらない現実が浮き彫りになった。(←この言葉に尽きます。もう問題は明らかです。)


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訴訟問題の記事など、とても興味深かったです。
様々な記事にて、問題提示をしっかりしていて、好感がもてました。
Thanks Yuki!

NO NUKES
栗原優

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