4/24、「MAJIRO Present's!"誰がために唄う尾崎の調べvol.2 ~向こう側で描く地図~"」に
「栗原優 guest 金森猛、鈴木峻」にて出演してまいりました。
自分らのような、かなり自由奔放なやつらに、時間をくれたこと、心から感謝です。
高岡さんを始めとする、イベントスタッフの皆さん、
競演者の皆さん、ROSAの鈴木さんを始めとするスタッフの皆さん、そしてお客様の皆さん。
ほんとうにありがとうございました。
思い入れがあるものが沢山ありすぎるくらいで。
まず、尾崎豊というアーティスト。
そして、尾崎が亡くなった後、ともにお葬式にもゆき、
その後当時のトリビュートイベントで共演、その後運営も共にした金森とは、
大学時代演劇サークルをともに運営もしていた仲間で、
今回20数年ぶりの共演だったけれどもここに至る練習の日々や、ミーティングは、
全て学生時代の自分の演劇や音楽の活動のルーツのようなもの、原点と繋がっていることに気づきました。
そして相方である鈴木峻がここに加わって一つのものを作り上げることができ、
今現在の僕の表現活動や社会運動で演奏するときのスピリットなどの現在進行形の自分が、
今回のトリビュートでの演奏と繋がり、
時間と表現の幅全てが、自分は自分でしかないことを知ることに繋がりました。
自分はあくまで自分で、そのままを、やるだけしかできなくて、
だから、大好きな尾崎に向けて、等身大の自分をさらけ出させてもらいました。
大好きなメンバーとともに。
そして、ROSA、ひいてはRUIDO時代からお世話になっていた、今は天国にいる、太野さんに、
観ててもらえてるかな、・・観ててもらえたらいいな・・がんばるね・・・!と思いながら唄いました。
でかい凡ミスをして、演奏は一部、散々になってしまい
メンバーにも皆さんにもすごく悪かったなぁと本気で思いました、が、
金森と鈴木の存在のでかさ、表現の凄さは霞まなかったと確信しており、
ほんとうに今回一緒にやれて、僕はありがたみを噛み締めています。
これからまた、自分の表現を続けていく上で、
この機会は凄く僕に力をくれました。
ソロ、バンド、ユニット、コラボ、どれも僕の表現は僕でしかなくて、
ただただこれからも地道にやりつづけ、自分を出し続けるのだなと思います。
最近、こうやって表現をしていく上で、いろんな人のエネルギーをとても感じ、
人間一人一人のパワーってすごいなと、改めて感じています。決して小さくない。
動物も、そして自然というもの、全て、一つ一つの内蔵するパワーは、ものすごくでかいと。
改めて、人を、そして動物や自然、全てを、ほんとうに尊重 しあわなきゃとおもいました。
ほんとうに、いつも、ありがとうございます。
これからも唄い続けます。
栗原優
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