2016年02月19日

Esxi上にFreenasを動かす

通常Esxiを運用するのにHDDを直接接続してDatastoreを用意するか、外部にiscsi接続のnasなどを用意してDatastoreを確保していると思う
実際過去に2台一組でEsxiを運用していた
直接内蔵してしまえばいいが、拡張性に欠けるしということもありFreenasを使いそのうえでzfsによるフレキシブルな構成にしてRaidZ1(所謂Raid5相当)にし、iscsi接続でDatastoreを確保していた
この方法だとネットワークの帯域を食ってしまうのと直接接続に比べレスポンスが落ちる
何とか1台で済まないかなと考えた
そうだ、Esxi上にFreenasを入れてオンボード上のSATAをパススルーして行けば良いのでは?
検証に使ったマザーは
Intel DQ67HW
i7 2600
k無しでないとvt-d(ハードウェアの仮想化支援)が機能しない
Q67にしたのはvProによる起動、リセット、BIOSなどの遠隔操作がしやすくなるため
AMTについてはここでは記載しない
BIOSでvt-dをEnableにしておく
AMTの設定も済ませておくと楽である
最初オンボード上にhttp://livedoor.blogcms.jp/blog/yuusblog/article/edit?id=1847643
で作ったSSDを繋いで起動
AHCIのモジュールの読み込みのところや他のところで結構時間がかかる
1回の起動に7分くらいかかる
無事に起動したらvSphere Clientから設定に入る
構成タブのハードウエア詳細設定を押し、更に右側の編集を押す
q67






























このマザーのSATAはCougar Point なのでパススルーしたいのでチェックを入れる
パススルーしたいものがあればすべてチェックを入れておく
チェックを入れ終わったら再起動
vSphere Clientでデーターストアを作ろうとするとSSDが見つからない
ストレージアダプターからもCougar Pointが無くなっている(パススルーする前はちゃんとアダプターとして認識されている)
そう、パススルーするとストレージアダプターではなくなってしまうのだ
ありゃどこにFreenas入れたらいいんだ?
すでに組んで動かしていたのをバックアップしなおして入れなおすなんて御免だ
そうそこでSATAの拡張カードを入れてそこに、先ほどのSSDを繋いで起動する
そうすると今度はストレージアダプターに追加したSATAが認識される(ただし、カスタムしておかないとこれもできない)
この後は普通にFreenas(16GB位容量を取っておけば十分)を入れていくだけ
まずは普通にFreenasを入れる
https://b3n.org/freenas-9-3-on-vmware-esxi-6-0-guide/
が参考になった
vmxnet3を入れるところは特に役に立った
なお、仮想化する前に運用していた実機の構成や同じバージョンのインストールディスクでFreenasをインストールすること
通常にインストールし終えたら、一度仮想上Freenasをシャットダウンし、仮想マシンの構成でハードウェアの追加を行い、PCIデバイスを追加する
この時に先ほどパススルーに指定したCougar Pointが現れるはずだ
仮想マシンを起動後先ほど取っておいた構成をリストアする
あとは自動でzfsなどの構成やiscsiで構成していたextentなども自動で入って再起動されるはずだ
再起動後、上の参考にした記事の通りのアドレスでesxiのiscsiインターフェイスを構成してやると認識されるはず
但し、この構成だと一度esxiが起動してさらにその中のfreenasが起動してやっとdatastoreに認識されるので自動起動はこのままではできない
ともあれ、2台一組だったのが一つにまとまったのは大きい
レスポンスも良いようだ
ただし、気を付けなくてはならないのはパススルーのデバイスを使うマシンのメモリーは予約されてしまうので、その分は余分にメモリーを積むこと

yuusblog at 15:55コメント(0)トラックバック(0) 
仮想化 | Freenas

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