みなさん、こんばんは。ゆーたです。

関西圏で交通系ICカードが流行らない理由について、「関東圏でSuicaは必需品なのに関西でICOCAが流行らないワケとは?」で「昼間特割きっぷ」のような格安な切符の存在があることを紹介しました。

首都圏でも、そこまでの割引率ではないにしても、それなりに割引率の高い切符の購入方法があります。

どこに行くにもSuicaやPASMOでピピッと改札を通っていてはソンすることになります。そんな切符の買い方について今回は紹介しますね。
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(クリックすると首都圏の路線図に飛びます)

1.まずは東京メトロ

東京メトロでは3種類の回数券が発売されています。これをうまく組み合わせると、最大3割引きで地下鉄に乗ることができます。
東京メトロの回数券の種類
名称 値段 利用制限
普通回数券 11枚つづりで10枚分の値段 なし
時差回数券 12枚つづりで10枚分の値段 平日10時から16時まで&
土日祝日、年末年始に利用可能
土・休日割引乗車券 14枚つづりで10枚分の値段 土日祝日、年末年始に利用可能

この、土・休日割引乗車券を使えば、普通運賃の71%、つまりおよそ3割引きで乗車できます。

さらに、この回数券の優れているところは、特定の駅の区間を指定して購入するのではなく、同じ料金設定の区間であれば、どこでも使えるということです。

つまり、回数券に記載されるのは、「渋谷-赤坂」といった駅の区間ではなく、その区間に適用される運賃である「170円」だけです。

渋谷-赤坂に限らず、どの170円区間でも使うことができるのです。

さらに、170円を超える区間であれば、降車駅では運賃の差額のみを支払うことで清算することができます。

例えば、「渋谷-大手町」であれば200円区間となりますが、170円の回数券と30円を支払えばOKです。

有効期間は3カ月ですので、休日に都内に行くことが多い方は、170円区間の回数券を買っておくとかなりの節約になります。
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(クイズ。これは何線でしょう? 鉄ちゃんじゃないと分からない?)

2.東京近郊から都内へ向かうとき

東京近郊から私鉄を乗り継いで東京メトロを使うときに重宝するのが「東京メトロパス」です。私鉄区間の往復運賃と、東京メトロが1日乗り放題になる切符がセットになっています。

たとえば、横浜から浅草まで観光に出かけるとしましょう。その場合には、「東急東京メトロパス」を使うとかなりの節約になります。

横浜から渋谷まで東急東横線、渋谷から浅草までは銀座線経由でも(中目黒から)日比谷線経由でもOKです。

普通に切符を買うと、東横線区間が片道270円、往復540円、渋谷-浅草区間が片道240円、往復480円の合計1,020円かかりますが、東急東京メトロパスを使えば910円で済みます。

さらにこの切符は東京メトロが1日乗り放題になりますから、九段下で下車して靖国神社に立ち寄っても、門前仲町で下車して深川めしで腹ごしらえをするのも自由です。
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東急電鉄のサイトより。単純往復でもおトクな料金設定)

さらにさらに、この乗車券を見せると、都内400を超える施設で「CHIKATOKU」という施設入場割引などのサービスが受けられます。

2016年に世界遺産に登録された上野にある国立西洋美術館の入場料金も430円が350円になるなど、観光に威力を発揮します。
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CHIKATOKUのサイトより。各種割引が受けられます)

東京メトロパスは、東京を一日満喫する人も、浅草までの単純往復でも、どちらでも活用できる切符です。

なお、JR東日本を使った場合、横浜から上野までの運賃は片道550円、往復1,100円です。所要時間は圧倒的に早くなりますが、上野-浅草間の東京メトロの運賃片道170円、往復340円が別途かかってしまいます。

最終的に東京メトロを使うのなら、東京メトロパスに軍配が上がるのではないかと思います。

東京メトロパスは、小田急、西武、東武、東急、東葉高速、埼玉高速、つくばエクスプレス、さらに新幹線の小田原発、熱海発の区間で発売されています。

週末のお出かけにぜひご活用下さい。

3.チケットショップも大活躍

単純往復しかしない人、東京メトロを使わない人、回数券を買うほど何度も行く予定がない人。そんな人にも活用できるのがチケットショップです。

(1)私鉄+都営地下鉄

たとえば、横浜から東京都内方面へ向かう場合、京急の時差回数券、土・休日回数券と、都営地下鉄の回数券を組み合わせた切符が、駅周辺のチケットショップで売られています。

京急の時差回数券と土・休日回数券は、東京メトロと同じ金額設定(12枚で10枚分の値段、14枚で10枚分の値段)となっており、これと都営地下鉄の回数券(11枚で10枚分の値段の設定のみ)と組み合わせることで、新橋や日本橋、浅草方面へ安く行くことができるのです。
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(京急にもおトクな回数券が設定されています。詳しくは京急のサイトでどうぞ)

(2)JRで行く場合

たとえば、横浜駅から上野駅までJRを使って行く場合、SuicaやPASMOを使った場合の片道運賃は550円です。

一方、横浜駅から品川駅までは、券売機で買えば290円、品川駅から上野駅までは200円となり、合計490円通しで購入するより60円安く行くことができます。
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これは、横浜-品川間が「電車特定区間」という私鉄競合料金であり、山手線内はさらに割り引かれた「山手線内運賃」が設定されているため、別々に購入した方が、通しで購入するより安くなるのです。
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JR東日本のサイトより。安い順に、山手線内、電車特定区間、幹線、地方交通線となります)

このあたりの仕組みについては、「関東圏でSuicaは必需品なのに関西でICOCAが流行らないワケとは?」でも紹介していますので参考にしてください。

JR東日本は東京メトロや京急のような格安の回数券は販売しておらず、11枚つづりで10枚分の値段設定のものだけですが、この2つの区間の回数券をばら売り&抱き合わせ販売をする形で、チケットショップでは460円程度で売られており、往復で200円近く交通費を浮かせることができます。

(3)横浜からさらに郊外に行く場合

横浜から相鉄線に乗る場合にもチケットショップが役立ちます。

ここでは、回数券ではなく株主優待券を使います。

9003相鉄HDの株主優待券は、1枚で全線を片道無料で乗ることができます。これがチケットショップでは200円から230円ぐらいで売られています。

横浜駅からだと、三ツ境までがIC運賃で226円ですから、それより先の瀬谷、大和、海老名、湘南台へ向かう場合には、チケットショップで株主優待券を買った方がおトクに移動できることになります。

一番長距離となる横浜-湘南台間で使うと、IC運賃が348円のところ、230円で済むのですから、往復で200円以上の節約になります。
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相鉄の運賃表です。株主優待券を使えば1枚でどこまででも行けます)

今回は、横浜発着を中心に紹介してみましたが、西武、東武、小田急などどの路線でも、工夫をこらした組み合わせの切符がチケットショップでは売られていますので、ぜひ一度のぞいてみてください。
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(今回は横浜中心で!!)

普段何気なくSuicaやPASMOを使ってしまうことが多い鉄道での移動ですが、節約できるところは結構ありますので、今後も紹介していきたいと思います。

みなさんの参考になると嬉しいです。

ではまた~。

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