みなさん、こんばんは。ゆーたです。

みなさんは、ゴールドカードを持っていますか?

正直に申し上げますと、ゆーたは持っておりません。
bank-1269026_640
ゆーたも、学校を卒業してからすぐの社会人なりたての頃は、ヤングゴールドカード的な年会費3,000円ぐらいの金色のクレジットカードを持っていたのですが、クレジットカードってステータスっていうよりも、やっぱり還元率が一番なんじゃない?と思い直し、当時最強だったオリコカードをずっと愛用しておりました。

その後、航空会社のマイルに目覚め、陸マイラーとしてJALカードをメインカードにしていますが、そろそろ、金色のものが一枚ぐらいあってもいいんじゃないかと思い始めるようになりました。

そんなゆーたが、まだ持っていない年会費無料のゴールドカードを紹介するなんておかしな話ですが、今まさに選択しようとしている当事者であるからこそ、しっかり調べてみたリアルな感想をお伝えできるかと思います。
20170110invi
(こういうインビテーションはよく受け取ります)

では、さっそく参りましょう!

みなさんも参考にしてくれると嬉しいです!

1.dカードゴールド

ドコモユーザーなら手っ取り早く持てるゴールドカードがコレかなと思います。
20170110dkard3
dカードのサイトより。以下同じ)

年会費が10,000円かかりますが、ドコモの毎月の料金の10%がポイント還元されますので、毎月1万円ぐらい使っているゆーたとしては、それだけで12,000円のキャッシュバックが受け取れますから、年会費は実質無料、還元率は1.67%((12,000円-10,000円)÷12万円)となります。

まずはスペックを確認しておきましょう。

空港ラウンジ:国内28空港、海外なし
海外旅行:1億円(自動付帯)
国内旅行:5,000万円(利用付帯)
還元率1%


とりあえず、年会費無料で、空港ラウンジが国内だけでも使えて、海外旅行には自動付帯で保険がそれなりについています。還元率も1%と悪くありません。

さらに、ドコモユーザー向けのサービスもあります。
20170110dkaodo2
ただ、「ステージ優遇」などは、もうかれこれ20年近くドコモを使い続けていますが、さして恩恵を受けた記憶はないので、あまり期待していません。その他も抽選で何かが当たるというものもオマケ程度に考えておきます。
20100110dka-do3
一方、dカードケータイ補償は、ゴールドカードの場合は最大で10万円まで補償してくれるそうなので、現在ケータイ補償サービスに加入して月々500円を支払っていますが、それが不要になると考えると、なかなかメリットがありそうです。

難点は、たまったdポイントを何に使うかです。今までは、新しいスマホ端末の購入代金の一部にあてていましたが、ポイントで払ってしまうと、dカードケータイ補償の対象外となるようですし、スマホの利用代金にあててしまうと、10%ポイント還元が受けられなくなるというジレンマがあります(もしかしてそれがドコモさんの狙いか?)。

メインカードとしてガンガン使うとなると、かなりのdポイントがたまるハズですが、使い道が見つかりません(涙)。

ポイントが使えるお店として、以下のようなお店があるようですが、一番使いそうなローソンでさえ、ゆーたリクルートカードから移行したPontaポイントを使いきれていない状態です。
20100110dka-do4
ゴールドカードということなので、高島屋でリッチにお買物でもしますか、と思ったのですが、イヤイヤ、ゴールドカードを持ったからと言って財布のヒモが緩んでいては、節約の本筋に反すると戒めました。

とりあえずPontaに移行できるようなので、Pontaに移行して様子を見るか、dトラベルとかdデリバリーといった、ドコモのサービスに取り込まれてしまうかのいずれかになりそうです。

ただ、選択肢としてはおそらくこれが一番かなと思っています。

2.イオンゴールドカード

年会費完全無料のゴールドカードで一番身近なのが、イオンゴールドカードです。
20170110ion
イオンカードのサイトより。年会費完全無料)

このカードのメリットとしては、今ゆーたがメインにしているJALカードから移行させるとしても、WAONチャージでポイントが付与されるという条件を継続することができる唯一のカードであるということです。

※WAONチャージで直接ポイント付与という形ではなく、イオン銀行からチャージされたときにポイントが付与され、それをイオン店舗などに設置されている端末で受け取るという形をとるようです。メンドウですな…。

この、電子マネーWAONの活用方法や、相性の良さについては、「JALカードは電子マネーとの相性最強のTOKYU POINT ClubQで決まり」「イオンは色々と使いこなすと最大10%引き近くになる」などの記事を参考にしてください。

デメリットは、スペックを見てもらうと分かります。

空港ラウンジ:国内は羽田のみ、海外はナシ。
海外旅行:3,000万円(自動付帯)
国内旅行:3,000万円(利用付帯)
還元率:0.6%


そうなんです。使える空港ラウンジが羽田にしかありません。これではちょっとな…となってしまいます。

さらに、還元率が0.6%というのは、支払いを何でもクレジットカードにしてポイントを稼ぐという趣旨から大きく外れてしまいます。

イオンはよく使いますが、ゆーたはイオンの株主なので、全国のイオンラウンジはもともと使えます。

また、そもそもゴールドカードを申し込むのではなく、一般カードで利用額が100万円を超えるなど一定の条件を満たしたときにインビテーションが来るというシステムらしいので、しばらく「待つ」という期間が必要になるようです。

ここで一つ分かりました。ゆーたが、ゴールドカードを作って何をしたいかが。空港ラウンジを使いたいんですね。

このカードはナシだな、と思ったときに、自己分析することができました。

3.エポスゴールドカード

エポスカードは、百貨店のマルイグループが発行するクレジットカードです。
通常年会費5,000円がかかりますが、年間の利用金額50万円以上で翌年以降永年無料となる面白いカードです。また、エポスカードさんからのインビテーションでゴールドカードを発行した場合も年会費は永年無料になります。

スペックはこんな感じです。

空港ラウンジ:国内19空港、海外3箇所
海外旅行:1,000万円(自動付帯)
国内旅行:なし
還元率:最大1.5%


空港ラウンジが使えるのは国内19空港ですが、dゴールドカードなら28空港あり、ゆーたがよく使う空港は後者の方に多いです。

ポイント還元率は、もともと0.5%ですが、100万円以上利用すると、通常の5,000円相当分に加え、ボーナスポイントとして10,000円相当分が加えられ、合計15,000円相当分のポイントがたまるので、計算上は1.5%となります。

ただ、メインカードとするには、200万円使ってもボーナスは100万円で打ち止めというのが痛いところです。ゆーたの年間の消費額の60%ぐらいはクレジットカード決済なので、100万円じゃ、ラチがあきません。
ポイントの移行先に商品券やクオカードがあるので、ポイントの使い勝手としては、dゴールドカードより優れていますが、そもそもマルイには20年ぐらい行っていませんので、これもパスかなと思います。

ちなみに、電子マネーとの相性はよく、nanaco、Suica、楽天Edyへのチャージでポイントが付与されます。

4.NTTグループカード

通信費やガソリン代が安くなるカードということで、「年会費無料のNTTグループカードで携帯料金6割引&出光で4割引」でも紹介したNTTグループカードですが、年間100万円以上利用すると、ゴールドカードの年会費が無料となります。
スペックはこんな感じです。

空港ラウンジ:国内28空港、海外2空港
海外旅行:5,000万円(自動付帯)
国内旅行:5,000万円(利用付帯)
還元率:0.6%~1.5%


提携するブランドをVISAにするか、Masterにするかで使える空港ラウンジの数が若干違うようですが、とりあえず全国を網羅してくれています。

保険もそこそこ。

問題は還元率です。

毎月のショッピング利用金額とキャッシュバック率
毎月のショッピング利用金額0-2万円2-4万円4-6万円6-8万円8-10万円10-20万円20-30万円30-40万円40-50万円50-60万円60万円以上
キャッシュバック率
0%
1.5%
3.0%
4.5%
6.0%
8.0%
18.0%
28.0%
38.0%
50.0%
60.0%
キャッシュバック金額
0円
225円
450円
675円
900円
1,200円
2,700円
4,200円
5,700円
7,500円
9,000円

NTTグループカードでは、上の表のように、毎月のショッピング利用金額に応じて、通信費(NTT東西、NTTドコモ、ニフティなどのプロバイダ料金最大15,000円まで)の一部がキャッシュバックされる仕組みになっています。

たとえば、通信費が15,000円かかり、カードの利用代金が10万円だと、1,200円のキャッシュバックが受けられ、1,200円÷10万円=1.2%の還元率になりますが、199,999円でもキャッシュバック金額は同じなので、還元率は1,200円÷20万円=0.6%となってしまいます。

また、月間60万円以上使うときがあっても、キャッシュバックの上限は9,000円なので、還元率も計算上は9,000円÷60万円=1.5%が上限となり、使えば使うほど還元率が下がるというどうしようもない仕様になっています。

これでは、メインカードにするのに躊躇してしまいます。

5.まとめ&次のステップへ

以上、4種類の実質年会費が無料となるゴールドカードをみてきましたが、以下にスペックの比較表を載せておきます。

年会費実質無料で持てるゴールドカード4枚の比較
クレジットカード名称 空港ラウンジ数 海外旅行保険 国内旅行保険 買物保険 還元率 備考
dゴールドカード 国内28
海外なし
1億円
(自動付帯)
5,000万円
(利用付帯)
300万円 1% 年会費1万円
ドコモ利用料金で回収可
イオンカード 国内1 3,000万円
(自動付帯)
3,000万円
(利用付帯)
300万円 0.6% 年会費完全無料
エポスカード 国内19
海外3
1,000万円
(自動付帯)
なし なし 最大1.5% 年間50万円利用で年会費永年無料
NTTグループカード 国内28
海外2
5,000万円
(自動付帯)
5,000万円
(利用付帯)
300万円 0.6~1.5% 100万円以上利用で次年度年会費無料

色々と調べてみてゆーた的な感想をお伝えして終わりたいと思います。

(1)還元率1%以下のカードはメインカードにできない。よって、イオンとエポスさんは除外です。

(2)空港ラウンジが使えないカードは年会費無料でも持っている意味がない。よって、イオンさんは除外です。

(3)カードフェース的に合格なのは、ドコモさんとNTTさん。流通系のゴールドカードってのは、還元率が高いのならともかく、そうでないなら持ちたくない。

というところに落ち着きました。よって、第一次の選択肢としては、dゴールドカードNTTグループカードのどちらか、ということになります。

なお、dカードもNTTグループカードも、今ならA8.net経由で自己アフィリエイトができますし、メンドウな人はハピタスを経由してもポイントがキャッシュバックされますので、申し込むなら、ひと手間かけてお小遣い稼ぎを忘れずに。
20100110dka-do
(こちらはA8.netのサイトです。A8.netでもハピタスでもレギュラーカードの方がキャッシュバック額が多いのはナゼ?)


20170110hapitasu
(こちらはハピタスのサイトです。4,000円キャッシュバックです)

また、このほかにも、年会費が2,000円ぐらいで持てるゴールドカードもありますので、それはまた別の機会に紹介したいと思います。

とりあえず今日のところはここまでということで。

みなさんのクレジットカード選びの参考にしてもらえると嬉しいです。

ではまた~。

↓こういう選択肢もアリかも。世界900か所の空港ラウンジが利用可能。

~~~~~最後までお読みくださり、ありがとうございます!~~~~~
参考になったよ!というときは、「ぽち」っと≪応援クリック≫してもらえると励みになるので嬉しいです!(バナーのクリックはそれぞれ1回ずつで大丈夫です!)

←こちらと、こちら→にほんブログ村 小遣いブログ お小遣い稼ぎで節約へ