こんにちは
この日はビジネス旅館小松から60番横峰寺を打ち戻り、ビジネスホテルミソラまで約40km歩きました
朝は6時から朝食です。朝食が遅いと出発も遅くなってしまうのでお遍路さんに優しい時間です。遅くても大丈夫な方は遅くできます。
横峰寺さんを打ち戻るので必要なものだけ持ち、大きな荷物は置かせていただいて6時半過ぎに出発です。
ビジネス旅館小松さんの情報を検索した時に60番横峰寺までの地図を入手したのでその道で行きました。
わたしがメモしたものはこんな感じです。

常磐砕石からは遍路道しるべがあります。
山道に入ってからは給水所がないので、常磐砕石にある自動販売機が最後の給水所になります。
わたしは事務所の隣にあったので気まずくて買わなかったのですが、後々後悔しました。山道かなりきついので、飲み物は絶対に必要です!
山道は分かれ道もあるので道しるべを絶対に見逃さないように!

山道をしばらく進むと公式遍路地図に載っている山道と合流します。
時刻は8時半前。

右に進むと香園寺奥之院(白滝奥之院)
左に進むと横峰寺

この手の椅子多い、、、
車道に出ると、車は左、徒歩は右という標識があります。右はロープが張られているのですが車の通行を妨げるものなので、徒歩の場合はロープを跨いで進んで大丈夫です。
水分を持っていなかったので喉がカラカラになりながら進み、9時45分頃、無事に60番横峰寺に到着です。
ビジネス旅館小松からは3時間ほどだったと思います。
法楽をあげる前に自動販売機で麦茶を買い、500mlを一気に飲み干しました。
余談ですが、暑い夏の日、学校帰りに実家で飲んだ氷の入った冷え冷えの麦茶って物凄く美味しかった記憶ありませんか?そんな記憶を思い出させるくらい、美味しく感じました笑

これを読んで知ったのですが、四国八十八ヶ所霊場で3番目に高い山だったのですね。水分必須です。
"60番札所 横峰寺" は白雉2年、役行者が石鎚山の星ヶ森で修行をした際に蔵王権現が現れたので、その尊像を石楠花の木に彫り、安置したのが始まりとされています。延暦年間には石仙仙人という行者がここに住み、桓武天皇の脳病平癒を成就したといいます。
大同年間にはお大師様が訪れ厄除けと開運祈願の星供養の修法をされ、大日如来を刻まれて本尊とされたそうです。その後、神仏習合の別当寺として栄えましたが、明治新政府の廃仏毀釈令により寺は廃寺となってしまい、明治42年になって、檀信徒の協力により復興されました。
横峰寺は修験道の道場でもあり山岳信仰の霊地として知られています。

本堂

幟旗が良いですね
この幟旗が風に揺れると鳴る音がなかなか特徴的でした、、、

大師堂
さて、元来た道を下っていきます。

岩場は転ばないようにドキドキします
登り道より下り道の方が転びやすい!

草が伸び放題です

草を掻き分けて進みます!
草を搔き分ける時は虫が付かないかドキドキします。
道を間違えないように慎重に下り、無事にビジネス旅館小松さんに到着しました。
置かせていただいた荷物を持ち、お手洗いをお借りして出発です。
ここからはホテルまでアスファルトの道を進んでいきます。

13時半過ぎ、昼食は珈琲茶館倶楽部という喫茶店に入りました
本当に美味しかったし、座ってゆっくり食事が出来るのはとても有り難いです。

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18時過ぎ、ビジネスホテルMISORAに到着しました。

山登りの後のアスファルトはやはり辛かったです。
ホテルは内装が綺麗で過ごしやすかったです。
夕飯はホテルに着く前にファミリーマートで購入した弁当です。
洗濯機、乾燥機はホテルの駐車場にあるのですが、この日の夜は強雨だったので苦労した記憶があります。
居心地は良く、ゆっくり休むことが出来ました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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