こんにちは。ゆずぽです。先日2017.1.22に吉野山で開かれた、全国アニメ聖地巡礼サミットin吉野(よしさみ)へ参加してきました。本当に実りの多い一日だったので、日記として残したいと思います。
3つの記事に分け随時更新していきますが、堅めの記事からだんだんゆるふわになっていく予定です~~~。

1、聖地巡礼について学んだこと
2、ヤオキン氏クリエイター講演感想
3、白石涼子さん(うりょっち)綺麗すぎ問題


できれば全部読んで欲しいな~~♡

それでは開始します。まずはイベント概要おさらい。
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まずこのイベントは、「聖地巡礼サミット」とある通り、咲ファンだけのものでないということです。聖地巡礼が好きな人のみでなく、痛車のオーナーから、ゲストである白石涼子さんの熱心なファン。地元で開かれていたからなんとなく来た、という地域の人まで…。ワンちゃんもいましたね。
普段私が参加してきた同人誌のオンリーイベントや、咲のみの聖地イベントとは異なる雰囲気がとても新鮮で穏やかでした。

大学で教鞭を取る増本特認准教授による、「アニメ聖地と、ファンと、地域の共創」というような聴講もあり、また、こうした事例を学び研究する大学生の発表の場でもありました。

多少、アカデミック感はあったかもしれませんが、そういうのが苦手な人はさっさと吉野山を散策していたようだし、私のようにすでに各所へ何度も足を運んでいる聖地巡礼者からしたら、とても学びの多い場で新たな発見があり、楽しかったです。


☆☆☆【新たな発見とは??】☆☆☆

感想をイベントごとにまとめていきます。

午前【増本特認准教授「人々との共創が織りなすコンテンツツーリズム」】

⇒「仲介役の重要性」
 私は、熱心でコミュ力の高いファンと、好意的な地方が独自に交流しているのを見ているだけに、第三勢力のイベント企画サイド「○○イベント実行委員会」とはどの程度必要か………全然わかっていなかったんですよね。会場設営とか~、版権ってやつ?とか?スタッフさんに感謝はしてるけど~?程度の温いもので。

 教授の説明を受けるにつれ、公式とファンをつなぐ「代表窓口の重要性」が分かってきました。
アニメ咲なら例えばポニーキャニオンさんですね。ポニーさんサイドも「グッズが売れて儲かるなら、企業としてイベントに協力したいけど、仮にそのイベントで権利侵害が起きたり、自社の利益を奪われるなら誰を相手方に交渉したら良いのか?」って話になります。
いくら有名で有力なファンでも、あくまでファンでしかないですし、自分が企業サイドの人間なら、やっぱり責任の所在は明らかにしておきたいですもんね。「イベント実行委員会」が、聖地でのイベント開催にいかに重要であるか、とても納得しました。

 (オタクってデリケートなんで、「アニメや聖地が金儲けの町おこしに使われているんじゃないか」ってかなり敏感だと思うんですけど、イベント実行委員の方は見えないところでかなり骨を折ってくれているのでは無いかと、実際の事例を聞きながら感じました。)


もう一言、心に残ったのが、「もし小林先生が『私の大切な作品でそんな酷いことしないで』って言ったら、イベントは無くなるわけです。」という何気ない一言。

……本当…そうですよね。大人になると、「権利」「版権」「利益」とか目ざとくなってしまうけれど、
小林先生も漫画家である前に一人の人間なわけで、「自分の人生を注いでいる作品」を大切にして欲しいのは、当たり前のことですよね。もう一度噛み締めます。


午後【分科会C「聖地巡礼・舞台探訪研究事例コンテスト」】
一般のファンに4組よるコンテスト。

特別枠ひでさん→ユーフォニアムの背景の一つである宇治神社。作中では触れられていないが、神社の「見返り兎」というモチーフが、作中において、見た目でも、ストーリーとしても効果的に使用されているという事例。 

1、ほきあさんら聖地巡礼サークル→大学生サークルというメリット。大人数だからこそできる、聖地でのキャラの真似&その撮影。
  サークルという、参加に対する敷居の低さで、「聖地巡礼???よくわかんないけどみんなと行ってみようかな~~」という非常にライト層まで巻き込めたという意外性。
  敷居の低さにより、それぞれがツーリングや麻雀を始めるなど、「聖地巡礼者ってこうでないと!」みたいな縛りが低そうなのが魅力的。

   (咲巡礼者の私としても、偉大な咲巡礼者を横目に、《多少の巡礼漏れなんか気にせず、スイーツと温泉を優先する姿勢》を貫いていこうと思った。)

2、巻神其方さん→3つの地方の取り組み解説。花咲くいろはの「ぼんぼり祭り」は衝撃。なんと今は、祭りにおいてアニメ感、オタク向け感が薄くなっているにも関わらず、来場者はUPしているという!そう、ついに《アニメから生まれた架空の祭り》が一般人に、地元に、定着しつつある……。我々は、歴史が始まっている瞬間を見ているのです…!

3、だーはらさん→いわずもがな、エクストリーム咲探訪。1都1道1府20県。掲載当日に聖地へ巡礼するのでここ数年毎月25日は島根。

4、常夏さん→ヤマノススメの登山、あまんちゅのダイビング海中撮影!自分自身も登山やダイバーの試験を行い、キャラクターの苦労をも追体験。海中での撮影は岩まで一致するとのこと。海中の聖地は新感覚で本当感動しました。

以上、4組の方が発表されました。個人的に、みなさんが全員違う視点だったのが本当に面白かったです。大学生のサークルの方は、私には無い視点でしたし、巻神さんの3つの地方の発表は咲しか詳しくない私にとってサミットらしい収穫でした。
そして、常夏さんの、あまんちゅ再現の海中撮影は本当に美しく、場所だけでなく「光、潮、波」…多くの条件が揃わないと撮影できない奇跡の1枚です。すばらしい!
(巡礼友達が『ダイビング、防水カメラなど費用はトータルかかるのか』聞いていたのがガチ勢らしくて面白かった)


それで、咲勢として、だーはらさんについて。

今回の発表で最優秀賞を受賞されましておめでとうございます。ぶっ飛んだ探訪は部屋中の観客を始終湧かせていました。わたしもたくさん笑わせてもらったんですが、一番聞けて良かったのは、質問コーナーにおける、
「なぜそんなに熱心に探訪するのか」(意訳)というもの。
うる覚えなので、関係者は訂正があれば教えてほしいですが、私は次のように聞き取り理解しました。


だーはら「1、なんて綺麗な背景なんだと思った」→「2、ほかのアニメ等では、東京や大阪…など、うまくつぎはぎをされているが、咲ではそれがない。背景に登場した場所が実在していて、キャラクターはその付近で行動しており、配置にも理由がある。聖地に行くとそれが分かる。」→「3、それらがピタッとハマるのが面白い」

だーはらさんって、本当すごい速さで特定しちゃうし当日に探訪しちゃうしで、だーはらさんは「謎解きゲーム」の「タイムアタック」してるんちゃうか!?w とかも一瞬思ったこともあったんですけど(失礼)

やっぱり根底には「咲が好きで」「背景に対するリスペクトもあって」「咲のキャラクターを感じたい、追体験をしたい」という意識があるんだなって。われわれ一般的な聖地巡礼者と思いは同じなんだなぁ~と思いました。親近感~~~~。

【おわりに】

これだけ堅めな内容を考えながらも、聖地巡礼って「こうじゃないと!ここは行かないと!」ってものじゃないな~って思いました。マナーを守るとか、そういう一般的なルールは別にして。

だってやっぱ、「聖地に行って、作品を感じるという素晴らしさ」ってだけで十分じゃないですか。
発表者の方も、「俺こんな巡礼・探訪が出来てスゴイやろ!?」って感じじゃないんですよね。やっぱり根底には作品への愛があるなぁって思えたし。

聖地の感動って、まずは体験してみないと分からないです。私の懐かしの咲初聖地は、長野決勝の舞台、塩尻市レザンホールです。大好きな長野勢と鶴賀の影を追って、感動して震えたことを思い出しました。

なので、もし「聖地巡礼してみようかな」って人がいたら、「いいんじゃない~~??○○って名物が美味しいからそれもおすすめぇ~~~」くらい、ゆる~~~く背中を押そうかなって思いましたw

おわり。
昔描いたあらたそ貼。
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2017.1.23 ゆずぽ。