ディスカスの逍遥日誌

逍遥とは、≪そこここをぶらぶらと歩くこと.散歩. 2.心を俗世間の外に遊ばせること.悠々自適して楽しむこと.≫とあります。自分の行きたかった所、行った所を記録して、読者の皆さんが、『こんな所も有るんだ!』と感じて戴ければ幸いです。

2009年09月

休日の井の頭公園へ。

日曜日になると、またまた出かけたい病が出てきてしまい、何処へ行こうかと考えた末に、しばらく行っていない井の頭公園に行ってきました。吉祥寺駅から丸井の角を曲がって賑やかな通りを公園の方に進むと、焼き鳥屋さんの角で人だかり。何かと思ったらフジTVの軽部さんが、何かの取材をしていました。一時よりは痩せていましたが、まだ大きい感じでした。
01軽部氏取材中(ss)

今日の公園は大賑わい。ボート乗り場もご覧のとおりです。
03賑わうボート(ss)

















静かさを求めて井の頭自然園(水生動物園)の方に入ると、とても静かです。
04自然園から池(ss)

















いったん道路を超えて、再び自然園(今度は動物園)の方に行くと、さすがに小さいお子さん連れが多いです。象の花子さん等を一通り見て、一番奥の『北村西望記念館』迄来ると、とても静かな空間です。
06北村西望記念館(ss)

北村西望はあの長崎平和祈念象を作った彫刻家です。ここに、その原型が保存されていますが、室内で見ると、驚くほど大きいのがわかります。
07長崎平和祈念像の原型(ss)

隣の旧アトリエ館には、加藤清正の大きな像もありました。
10加藤清正像(ss)

再び、公園に戻り、弁天様を見物後、池の周りを巡って帰路につきました。
13弁天堂(ss)

11月下旬の紅葉の時期も良いかも知れません。

憧れの槍ガ岳へ


シルバーウイークの後半22日から24日にかけて、知人の山登りのベテランCさんに案内をお願いして、憧れだった槍ゲ岳にチャレンジしました。

山が趣味なら一生に一度は槍ケ岳に登ってみたいとかねがね思っていたので、多少の不安が混じりながらも期待を膨らまして出かけました。

コースは新穂高温泉のロープウエー口から飛騨沢の往復でした。このコースは上高地から槍沢を登るより、人が少なく静かだそうです。

安房峠付近では小雨が降っていましたが、新穂高温泉の登山者用駐車場に着いた時は、幸運にも止んでいました。そこから今日の宿泊予定地の槍平小屋までは4時間半の行程です。

駐車場から見た高い山は雲の中でしたが、10時に出発です。
01新穂高無料駐車場(ss)


穂高平小屋前で小休止
03穂高平小屋前(ss)

白出沢出会では大勢の下山者が休憩中でした。連休前半の山小屋は大混雑だったようですが、この日に登る人は本当に少なく、連休後半に決めて良かったけど、天気が・・・・・・イマイチ。2500m以上は雲の中です。
04白出沢出会(ss)

次の休憩地は滝谷出会。遠くに滝が見えます。
06滝谷出会(ss)

歩き始めて4時間40分。14時40分に槍平小屋に到着しました。
10槍平小屋(ss)

小屋の裏手にはテント場がありますが、私は小屋泊りです。
11槍平テント場(ss)

新しい小屋で、内部はとても綺麗でした。
15下段の寝室(ss)

翌朝起きると、何と雨が降ったり止んだり。相談の末、明日に期待して登ることに。カッパを着て山頂へ向けて6時半に出発しました。100m毎に標識が出てくるので判断はしやすいが、見えない山頂を目指すのは非常につらい。

それでも2500m付近で一瞬ガスが切れ、眼下に紅葉が始まった山肌が綺麗に見えました。
20一瞬ガスが取れる(ss)

歩き始めて5時間弱、3000mを超えた飛騨乗越と言う稜線にたどり着きました。
31飛騨乗越にて(ss)

山頂直下の槍ゲ岳山荘に到着しましたが、周りはガスで真っ白です。
後方に有る槍の穂先も全く見えません。
34山頂アタック前(ss)

昼食を済ませた後、視界は良くならないが雨もあがったので、空身で山頂をアタックするが、こんな長い岩登りは初めての経験。

経験豊富なCさんの指導の下、両手も使って登りだすが、中間地点でグイと手に力を入れた時点で『ガーン!』目から火花が散った。思わず『痛てえ~!』と叫ぶ。何とオーバーハングした岩に頭をイヤと言うほどぶつけてしまった。幸い帽子を被っていたので、コブ程度で済んだが、大失敗
です。
46下山中の私(ss)

恐怖心を持たなければ、誰でも登れる感じです。最後の鉄梯子を上から見ると怖いです。
42山頂への最後の階段(ss)

憧れの山頂に立ちましたが、周りは真っ白で何も見えません。連休前半は槍の穂先に登るのに最高3時間待ちだったと聞きましたが、今日の山頂はたったの3人だけです。
40山頂にて(ss)

山頂往復を1時間で終え、夕方は5時からこんな夕食です。
47夕食(ss)

食後のお茶を飲んでいる時、『ガスが晴れたぞ!』と言う声が聞こえ、皆カメラを持って外へ飛び出しました。そこには、夕日で赤く染まった槍の穂先がドーンと聳えていました。これを間近に見れて、憧れだった槍ゲ岳に来て良かったと、涙が出るほど嬉しかった!
61槍(ss)

翌朝も、もちろん晴天で、槍の穂先の右側から御来光です。
63日の出(ss)

朝日をあびる槍ケ岳山荘です。
74八ヶ岳山荘(ss)

下山中の写真です。谷を越えた笠が岳に槍の穂先が影となって右の方に写っています。
78下山路にて(ss)

この写真は2枚目の登りの写真と同じ場所です。雲っていた登りの時には見えなかった雄大な穂高の峰々が見えました。来夏、穂高に来れたら
良いなと思わずにはいられません。
86中央蒲田富士、左南岳(ss)

下山後はお決まりの日帰り温泉で登山の疲れと汗を流します。今回は『ひらゆの森』を利用しました。
89ひらゆの森(ss)

帰りの高速道路も順調で午後8時過ぎには無事帰宅出来ました。






















たまには江ノ島も楽し!


ほぼ4年半ぶりに江ノ島を訪問しました。
前回は真冬だったので、空いていましたが、今日は快晴。行楽日和でとても賑わっていました。

夏の終わりの片瀬海岸から江ノ島を見る。
01夏の終わり(ss)

賑わった海の家も解体中でした。
02海の家解体中(ss)

まずは江ノ島神社を参拝。
03江ノ島神社(ss)

エスカレーターで島の最上部まであがり、『サムエル・コッキング苑』と言う庭園に入ります。
07サムエル・コッキング苑(ss)

そう、ここに6年前にリニューアルされた灯台があります。
13灯台全景(ss)

灯台展望台の高さは地上41m、海抜は101mと書いてありました。
その灯台展望台から見た江ノ島弁天橋方面です。
09灯台から(ss)

江ノ島のヨットハーバーです。今日は無数のヨットが沖に出ていました。
この展望台に立っていると、心地好い海風が全身を吹き抜け、思わず『涼し~い!』のひと言が飛び出します。
11灯台から(ss)

この庭園にあるオープンカフェは雰囲気と展望も良く、お勧めです。
フレンチトーストが有名です。
LON CAFE
http://www.loncafe.net/?pid=3275


お土産やが並ぶ参道も大変賑わっていました。
16みやげ物屋(ss)

江ノ島は鎌倉と並び、湘南きっての観光地ですね。私としては今日はパスしましたが、夏の『エノスパ』も体験したかった!

http://www.enospa.jp/

次回は夜行ってみたいです。だって、こんな綺麗なライトアップが見れる
ので・・・・・・(web上のfreeファイルよりコピー)
夜景(ss)





箱根彫刻の森美術館でのコンサート

8月30日は夕方から『箱根彫刻の森美術館』で開催されるaudi主催のコンサートチケットをGETしていた。
ここ数年抽選に外れていた為、今回は楽しみにしていた所、何と台風が関東地方を目がけて進行中!曇り空で時々雨の予報。選挙は何とか降られずに投票を済ませたが、箱根まで出かけて雨に降られては、気分もマイナスになるので、早々にキャンセル。
今日はせっかくなので、数年前の写真でその雰囲気をご紹介しましょう!

ご存知『箱根彫刻の森美術館』はアートで一杯です。夕闇が迫ると夏でも濃い緑が涼風を呼びます。
11hakone(ss)


コンサートは夕方から始まります。観客は芝生の広場にクッションを尻に敷いて座って聞きます。
09audi(SS)

歌や演奏が佳境に入る頃、とっぷりと暮れたステージがライトで照らされ、野外コンサートの雰囲気も最高潮に達します。
12暗くなる(ss)


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生まれも育ちも城南住まい。ハイキングや日帰り温泉なども良く行きますが、時々グライダーで空も飛びます!あと、POPSのコンサートに出かけるのも大好きです。

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