Netサイトの『花の名所案内』の中で、『全国開花情報』というメールマガジンが登録者に送られてきます。
それの関東版を見て居ると、現在見ごろの花は『スイセン』と『ろうばい』が出て来ます。
先週下田の爪木崎でスイセンは見たので、今日はロウバイに注目し、自宅から一番近場で見られるのが、『皇居東御苑』と言う事で11時過ぎに自宅を出ました。
ちょうど昼時になり、丸ビルでランチでもしようと近づくと、日曜日なのに全館休館です。
たぶん1年に1度行われる電気設備の法定点検日だったのでしょう!
仕方なく、隣の『新丸ビル』に移動します。
新丸ビルで一番入ってみたかったレストランは此処<igrek>でした。
正面に東京駅の駅舎を望みながらフレンチが戴けるようです。
お手軽なランチですが、日曜日に予約なしで出かけてもそれは無理というもの!
仕方なく、並ばずに食べられる同じフロアにあるお寿司屋さんで済ませます。(泣)
食後新丸ビルを後にして、東京海上日動の赤レンガビルを見ながら皇居方面へ向かうと『和田倉公園』に出ます。 ここには大噴水があります。噴水の奥は最近新しい建物になった『パレスホテル』が聳えています。
そして日比谷通りを渡った先に皇居のお濠と櫓が見えて来ます。
今日は休日で皇居を廻るランナーが沢山居ます。
お濠には数羽の白鳥が羽を休めていました。
そして、今日は『大手門』から東御苑に入ります。
入苑は無料ですので、暇人にはうってつけの散策ポイントです。
中へ入ると『番屋』と呼ばれる平屋造りの横長の衛舎がありました。
展望台から見た大手町のビル群です。
広い本丸大芝生広場です。
奥が復元された天主台です。
案内板を見ると皇居東御苑だけでも堀に囲まれている事がわかります。
新宮殿や吹上御所はこの図よりも更に上にあります。
梅は咲いていましたが、肝心の『ろうばい』は何処に咲いているのか?広すぎて判りませんでした。(笑)
帰路は『平川門』から竹橋へ出ました。
冬は人も少なく、静かな苑内を楽しむ事が出来ました。
この橋は木製で、まさに江戸時代の日本橋や京都五条大橋を渡った気分です。
橋の下を見るとコンクリート製の脚橋が見え、やはり今は江戸時代では無かった様です。
次回は桜咲く季節に訪ねたいと思いました。北の丸公園とは違って静かな花見が出来るかも知れません。