ディスカスの逍遥日誌

逍遥とは、≪そこここをぶらぶらと歩くこと.散歩. 2.心を俗世間の外に遊ばせること.悠々自適して楽しむこと.≫とあります。自分の行きたかった所、行った所を記録して、読者の皆さんが、『こんな所も有るんだ!』と感じて戴ければ幸いです。

2018年04月

久しぶりにグライダーへ


ゴールデンウィーク前半最終日はしばらくぶりにグライダー乗りに群馬県板倉町迄出かけました。何と実に1年半ぶりでした。
昨年は多忙を極めたためグライダーから遠ざかっていましたが、何とか飛ばなければという心を復活させました。

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今日も好天で大勢の仲間が集まっています。

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朝のブリーフィング風景です。

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私が乗った複座のグローブTWINⅢという機体です。

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単座機も車に引かれて出発点迄運ばれます。


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グライダーは曳航機に曳かれて大空へ!

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高度600mの上空でグライダーを離して、曳航機だけが降りて来ます。
今日は気象条件が良く、グライダーは上昇気流に乗り遠出する為、いつの間にか見えなくなります。



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2時間ぐらい大空の散歩を楽しんだグライダーが降りてきます。

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1日のフライトが終わり、格納庫に格納されたグライダーたち!
今日も無事1日が終了し、クラブハウスで今日のフライト状況等を語り合います。


滑空場のブログURLを張り付けます。
http://blog.livedoor.jp/japansoaringclub/archives/52036430.html


上野公園へ!



連休2日目は、午後から色々なイベントが開催されていて楽しめる『上野公園』へ出かけました。


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連休の中日ですから、上野駅公園口からパンダの居る動物園に掛けては大混雑です。
その人ごみを抜けて、バザールを覗いた後、上野公園の最奥に向かいます。

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国旗を掲げたこのクラシックな門は『東京藝術大学』です。

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中を覗くと綺麗に手入れがされたキャンバスが広がり、こちらは音楽を学ぶ生徒が利用するそうです。

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そして道路を隔てたこちら側は美術系学生が学ぶキャンパスですが、この建物は美術館です。

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『東京芸術大学大学美術館』と表示されています。

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そして、この時期の展示は『東西美人画の名作』、そしてサブタイトルは『序の舞への系譜』となっています。

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『序の舞』とは昭和11年に女流日本画家『上村松園』が60歳の時に描いた上の作品です。
今回この作品の修復が完成したのを記念して展覧会が開かれたのです。
従前は掛け軸に描かれた作品でしたが、今回は保存が楽な額装に変更されたそうです。
この美人画を真近に見て、まさに日本画の良さを余すところなく表現した作品だと思いました。
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この絵は1965年に切手にも採用されていますね。

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松園でネット検索すると、この写真が出てきます。
1875年(明治8年)から 1949年(昭和24年)迄74年の生涯でした。



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こちらも、松園の『母子』という作品です。序の舞の2年前に描かれたそうです。

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これも有名な『鼓の音』という作品で昭和15年の作品です。

今回は江戸期の浮世絵から、関東と関西の作家の作品を比べて展示し、序の舞に至る美人画の変遷をテーマとして展示されていました。
ゴールデンウイークの混雑を避け、緑多い都内で美しい日本画鑑賞!我ながら中々良い企画でした。(笑)

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隣の東京都美術館2階に有る上野精養軒でアイスコーヒーを飲みながら、疲れた足を休めます。ここは空いていて、お勧めのレストランです。

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上のレストランの窓からの眺めです。
隣の国立博物館は多少混雑していたみたいですが、このあたりは、連休中は混雑する上野公園にあっても、静かに過ごせるお気に入りスポットです。





3度目の『花和楽の湯』


ゴールデンウイークは初日から好天気に恵まれました。
遠出は車も電車も宿も混むので、比較的近い埼玉県は小川町にある日帰り温泉施設に向かいました。


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和紙の町でも有名な埼玉県の小川町は、東武東上線の快速に乗り、池袋からおよそ1時間で着きます。
駅前商店街を過ぎれば、住宅の脇には田園風景が広がります。

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徒歩15分程で今日の目的地に到着です。

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かわらの湯とは変わった名前ですが~!

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そう、ここは瓦工場の跡地に作られた日帰り温泉施設なのです。
施設の雰囲気とすべすべするお湯の素晴らしさから、関東の日帰り温泉施設ランキングでは1位を取った事も有るお気に入りの施設です。

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まずは内湯から!




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露天風呂エリアの向かい側には小山があり、大自然の中での入浴を連想させてくれます。
今回は3回目の訪問になりますが、以前より浴槽上に屋根が増えたようです。
真夏の暑さ対策でしょうか?

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この時期は新緑がまぶしいですが、紅葉の時期も又格別です。

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入浴棟の後ろ側にはデッキの廊下が広がり、リラクゼーションエリアとなっています。
昼食後は毎回ここで過ごす事にしています。

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このテラスの周りには、エステやマッサージルームの他、カフェもあります。


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テラスの椅子に座って4月の爽やかな風に吹かれながら、中庭の木々と瓦屋根のある昭和レトロな風景に触れれば、これ以上の癒しは無いでしょう。

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午後2時からオープンするカフェのスタンド席に座り、中庭を眺めながら午後のコーヒーを戴きます。


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粋な暖簾の架かる散歩道。ここはほとんど子供も来ない場所なのに、大人の為の鯉のぼりでしょうか?
3連休を楽しむ為、午後3時には帰宅の途に就きました。









ビッグバンドを聴きに赤坂へ


4月とは思えぬほど気温が上がった日曜日の昼から、知り合いの参加するビッグバンドが25周年の記念コンサートを行うというので、赤坂の『ライブハウス』に出かけました。


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『赤坂見付駅』では無く、地下鉄『赤坂駅』へ行く為に、JR原宿駅を出て明治神宮前駅から地下鉄千代田線に乗り換えなければなりませんが、日曜日の原宿駅は異常な混雑ですね。


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『赤坂駅』は巨大な地下空間です。

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地上へ出ると、駅は『赤坂Bizタワー』と繋がっていて、近代的なレストラン街などもあり、気持ちが良い空間が広がります。 


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『赤坂Bizタワー』は高すぎてレンズに入りきれません。

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このあたり石畳のテラスサイドも気持ち良い空間です。

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振り返れば反対側には『TBS放送センター』の空飛ぶ円盤!

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TBSの前に有る『マイナビBLITZ』もライブ会場ですが、こちらはスタンディングで1,000人以上のキャパがあるそうです。
これらのすべての施設・広場の総称が『赤坂サカス』というのだそうです。

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新緑がまぶしい通りを東に進みます。

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変わった建物は何かと思ったら、ラブホでした。(^_^;)

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更に先へ進むと、今日の会場となる『B flat』に到着です。


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如何にもライブハウスらしい店構えですが、ここは昔は『コルドンブルー』という高級レストランシアター(フランス料理のフルコース付きのレビューショー劇場)だったようです。



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『B♭』は音楽を聴きながら、食事とお酒が飲めるライブハウスです。

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バンド名は『Swing Blow Jazz Orchestra』というアマチュアバンドですが、今日は17名編成だそうです。


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創立25年と言う事で年配の方が多いですが、それだけにみなさん大変お上手です。
グレン・ミラー、カウント・ベイシー、デューク・エリントンといった楽団のヒットソングやジャズの名曲が、次々と披露されます。

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ゲストに女性ボーカルが招かれて3曲を披露。


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帰路は原宿を通らぬよう、銀座線の赤坂見附駅迄歩きますが、日曜日とあって外堀通りは閑散としていました。

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『山王パークタワー』は高いですね。

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ビルに挟まれて『日枝神社』は山の上です。

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赤坂見付方面も高層ビルが並びます。
奥は旧赤坂プリンスの跡地に建った『東京ガーデンテラス紀尾井町』でしょうか?
建物の高層化が進む中、その手前に自分が未だ若い頃に出来たピンクの外壁の赤坂東急ホテル(現・赤坂エクセルホテル東急)が未だ残っているのは何となく嬉しいですね。



大学のホームカミングディ


母校の大学で毎年4月中旬に『ホームカミングデイ』と称して、OB・OG達お集まりください!という催しがあります。


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最初は『花見の会』として始まったこの催しですが、今年は完全に葉ザクラです。


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昔の建物(旧図書館)前ではお茶の接待もあります。


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都内でこんなシャクナゲが見られる大学は少ないのでは!


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OBバンドによるカントリーのライブ!

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現役女子大生によるJAZZダンスも披露されます。


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こちらはビッグバンドでしょうか!


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新しい校舎が次々に建ちました。


10南1号館

年代物の古い校舎も残って居ます。

11ピラミッド校舎跡地

緑が多い公園の様なキャンパスは気持ちが良いですね。
大学を卒業して既に50年、校舎建物以外は昔とあまり変わらぬ環境に懐かしさと喜びを感じた1日でした。


庭の牡丹



我が家の庭の牡丹が今年も咲きました。

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10年程前に館林のツツジ公園(花山)を見物に行った際、鉢植えで購入した苗を庭に地植えしてから、毎年花を咲かせています。今や1.5mほどの樹高に成長し、5~6個の大輪の花を咲かせてくれます。

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牡丹は『花の王様』と言われる様に、その花の咲きっぷりは見事で、毎年その艶やかな姿を楽しませてもらっています。



2度目の訪問『飯坂温泉』




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花見山から福島駅前に戻り、人だかりがしていたので何だろうと近づくと、この寒空の下フラダンスショーをやっていました。


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福島駅に隣接した私鉄『福島交通飯坂線』に乗り、次の訪問地『飯坂温泉』に向かいます。
飯坂温泉は2年前に初めて訪れましたが、その時訪ね損なったあこがれの旅館があるのです。


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スイカも使えないこの『いい電』は私が昔毎日乗っていた東急池上線に似ていると思い、車内を見渡したら東急車両のステッカーを発見! もしかして東急電鉄のお下がりかもしれません。

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福島駅から飯坂温泉迄20分程の道のりですが、車内には観光地飯坂温泉の暖簾が掛かって居ます。

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福島は桃の産地ですから、時々満開の桃畑が車窓から眺められます。


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この様に車内は空いています。


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飯坂温泉は2年ぶりの訪問です。

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木製樽は温泉タンクでしょう!

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町のシンボルである共同浴場『鯖湖湯』は端正な佇まいを見せています。

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この共同浴場は200円で入浴が出来ますが、前回訪問したので今回はパスします。


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その代わりに私がどうしても訪ねたかった宿はここです。

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立派な蔵を備える木造3階建てのしっくいの白壁建物は江戸時代から続く由緒ある温泉宿です。


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建物自体は『登録有形文化財』指定を受けています。

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端正な玄関が迎えてくれるこの宿は『なかむらや旅館』です。

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選んだ理由は、宿の佇まいの他に貸切りで日帰り温泉を提供してくれるからに他なりません。


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玄関を開けると昔ながらの景色に癒されます。
一人700円の日帰り入浴なのに、丁寧に案内してくれる女将の接待に感激です。

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手入れが行き届いた館内に2つある貸切風呂の一つに案内されました。
こちらは脱衣所です。


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脱衣籠の反対側は鏡とアメニティが置いてあります。


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そしてこれが貸切浴槽です。

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浴槽の石はリニューアル前の鯖湖湯の石を使っているそうです。

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湯口もおしゃれですね。
飯坂の湯は高温な為、一旦湯貯に受けてから浴槽に注ぐ事により湯温を下げています。
それでも浴槽では44度位有りましたので、水で薄めてしまいました。(^_^;)

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湯船に浸かり、窓から坪庭を眺めながら掛け流しの新鮮なお湯をゆったりと堪能する事が出来ました。誰にも邪魔されない貸切湯は心が癒されます。
機会が有れば泊まってじっくりとこの宿の雰囲気を楽しみたいと思うのは私だけでは無いでしょう!

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温泉分析書が木に書かれていましたが、飯坂の湯は単純温泉です。

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福島ははラーメンでも有名ですが、今回の昼食もこの『万来』で戴きました。

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たっぷりのつゆに浸かった麺は昔ながらのラーメンの味でした。

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私が出る頃にはこの様に行列が出来ていました。

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前回も訪れた江戸時代から続くという豪農・豪商の旧家『堀切邸』を再訪です。

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手入れがされたお庭と!


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こちらは足湯です。


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飯坂の街中にある銀行の和風建物に掲げられた『両替商』の看板は笑えました!


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2湯目は鯖湖湯の隣にある『ほりえや旅館』を訪ねてみました。


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木造3階建ての建物に魅かれて日帰り入浴に訪ねたのですが!

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歴史ある宿とは思いますが、端正とはほど遠い民宿的な個人経営の宿でした。
大きい浴槽はまだ掃除したばかりで、お湯満ちていないとの事で、タイル張りの小さな浴槽に案内されました。これはこれで又良かったですが!

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脱衣所に貼られた、このポスターは気に入りました。

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日曜日午後の飯坂温泉のメイン通りですが、歩く人も少なく活気が無いですね。


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摺上川の両岸にはホテルが立ち並んでいますが、なかなか泊まってみたいと思う感情は湧きません。

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周りの旅館とはうらはらに、前回訪問した『波来湯』は何度見てもムードある佇まいの共同浴場ですね。


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と言う事で、3時間半の滞在で飯坂温泉を後にしました。

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福島駅からは早めの午後3時前に『やまびこ号』で東京を目指します。



『花見山公園』へ


福島に『花見山公園』と言う個人が所有する山に桜や桃の木を植えて、一般に無料で公開している観光地がある事を知り、ネットで検索すると。

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思わず歓声が出てしまう写真!

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とまあ、こんなに素晴らしい桃源郷のような写真がゴロゴロ出て来て、心を駆り立てられます。
それなら行かねばなるまいと、日曜日の朝早起きして新幹線に飛び乗りました。

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午前9時前に下車したのは福島駅東口、駅の看板が木製で田舎くさいですね!

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バスで20分と聞いていたが、バス乗り場は長蛇の列!
あきらめてタクシーに乗ると15分弱で到着しました。

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付近は砂利道で都心の公園の様には整備されていないのは仕方無いです!
門やゲートが無く、入ろうと思えばどこからでも入れる山ですから、最初から入場料など取るつもりも無いのでしょう!


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ここが花見山の出発点で、石で庭園風に整備されたお庭に大きな枝垂れ桜が満開です。


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少し先にはお堂があります。

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中を覗くと、これは達磨様でしょうか?

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ここから坂道を登り始めます。
コースは15分、45分、60分のコースに途中で分かれます。
せっかくここまで来たので、私は最長の60分コースで楽しみたいと思います。



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途中で下の方の視界が開けます。

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寒気が入り、上空が曇っている為、せっかくの桜が映えません!

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黄色いのはレンギョウの大木ですね。
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山の中に菜の花畑が出現します。ピンク系は桃の花でしょうか!

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下の方に田んぼアートならぬ『菜の花アート』が見えます。

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だいぶ青空が広がって来ました。遠くの街並みは福島市の中心街でしょう!

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残雪が見える遠くの山は阿武隈山系の山でしょうか?

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花見山の山頂に到着しました。

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大きな桜の木と東屋があります。

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山頂を過ぎると、遊歩道も下って行きます。登ってきた道とは違い、下り専用の一方通行になっています。

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山の中腹にも大きな枝垂れ桜があります。


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下りは簡単に出発点迄降りてしまいました。それでも写真を撮りながらの散策でしたので、全部で1時間以上は掛かりました。

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石燈籠と枝垂れ桜は絵になります。

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菜の花畑の先、お隣の山にも花木が植えられています。

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園地にはベンチもあります。

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ここまで見て来て、最初にネットで観た風景は何処だろうと探しました。

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この写真の上部あたりでしょうか?


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右の上の方でしょうか?

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結局、下から山の上を向いて写真を撮っても、あのようには撮れないと気づきました。

又、広告に載るような写真は、全ての花が満開の瞬間であり、抜けるような青空の元で、ドローンなど飛ばして上空から桜咲く斜面を見下ろす様に撮らなければ、ああいう写真は撮れないと思います。
福島では梅も桜もモクレンも全てが一斉に開花するそうで、その中でも一番見ごろの日は数日だと思います。
今日は雲が多い天気に加えて満開時期を多少過ぎてしまっていた事もあるかも知れません。

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これも、日は照って居ても空が白く写っていますね。


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広告に採用されたような写真は撮れず、そのような場所も見られず、少しがっかりしましたが、初めて訪れて、そんな幸運な一瞬に巡り合えるはずは無いと自分に言い聞かせて花見山公園を後にしました。
午後からは場所を温泉に移して、最高の写真が撮れなかったストレスを発散しようと思います。

つづく。






日帰り温泉『うるり』へ



天下茶屋から一旦バスで相模湖駅迄戻り、バスを乗り換えて『相模湖プレジャーフォレスト』へ向かいました。


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こちらも、相模湖駅からは10分程で到着しました。
昔の名前は『相模湖ピクニックランド』でしたね。


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遊園地は山の上の方にありますが、下の駐車場の周りは桜が満開でした。


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天気が良いので、遊園地の駐車場は満杯です。


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併設の温泉施設は遊園地より下の中段にあります。


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経営は遊園地と同じ富士急行の系列会社の様です。
ここは3回目の訪問ですが、『うるり』とは珍しい名前ですね。


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ここを何度も訪れる理由は、露天風呂から山々が望め、気持ちが良いからに尽きます。

又、今回の訪問目的に、源泉が未だ白濁しているかどうかを確かめる事でした。


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2014年、2015年の春に過去2回の訪問時はご覧の様に、浴槽はグレー系に白濁した源泉でした。


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しかし、今回はほぼ透明に近いお湯に変化していました。
掘削温泉では、この様に途中で白濁が消える事はよくある事だそうです。

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一番遠くに有る露天風呂は『人工炭酸泉』で、湯に漬っていると、サイダーの様に体中が細かい泡で包まれていきます。


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湯口から出るお湯は残念ながら循環のお湯の様です。

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前方に見える山は昔登った事も有る『石老山』です。


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湯から上がって、遅い夕食は窓際の席を取りました。
ガラスの外側のテラス席も気持ち良さそうですね。


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今日は一青窈では無く、『クミコ』を聴きながら、アジフライ定食を戴きました。(笑)


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もう少し階段を登ると遊園地に着きますが、私はここまでです。


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桜と山の景色を楽しみながら、相模湖駅行のバス亭へと下って行きました。



弁天島温泉『天下茶屋』へ


10年以上前、高尾山の奥にある『城山』(670m)から相模湖へ下る途中、国道20号線を横切る際、千木良という集落の中にひなびた温泉旅館が有る事を知り、どんな温泉か?今まで気になっていました。
今回ようやく、その弁天島温泉『天下茶屋』を訪れてみようと出かけました。


01JR高尾駅

中央特快をJR高尾駅で下りて中央線の列車に乗り換える際、今まで反対側のホームから見ていた天狗の像を同じホームの真近で見ましたが、想像以上にデカイ像でした。(笑)

02相模湖駅

高尾からは一駅の『相模湖駅』で下車しました。

03相模湖駅前広場

さすがに観光地、駅前のロータリーは広く整備されていました。

04駅前大通り

駅正面の道を行き、坂を下ると徒歩10分位で相模湖に着きます。


05天下茶屋

『天下茶屋』へ行くには相模湖方面では無く、駅から左(東京方面へ)戻ります。
あいにくバス便が無く、20号線をタクシーで10分弱走って天下茶屋に着きました。

06天下茶屋

国道に面して、駐車場があります。


07階段入口

この天下茶屋ですが、駐車場からは谷底まで5分程急な坂道を下らなければなりません。
日帰り入浴の看板と、坂を下りる前に旅館と通じる内線電話が設置されていました。


08ミツバツツジ

その坂道の途中、この時期大きなミツバツツジが迎えてくれます。

09桜

おりしも、満開の桜が迎えてくれました。

10桜

つづら折りの坂道をどんどん谷底へ下って行きます。

11見えてくる

ようやく、宿の建物が見えて来ました。

12玄関

こちらが玄関ですが、あまり旅館らしく有りません。

13入口

玄関を入った所です。声を掛けますが、誰も出て来ません。

14ロビー

こちらはロビーでしょうか?
全体に建物や調度品は古いのですが、綺麗に整頓されていて気持ち良いです。
3回位声を掛けた後、ようやく店主さんらしい老人が出て来ました。
入浴料1080円を払い浴場へ!


16脱衣所

脱衣室もクラシックですが、綺麗に整頓されています。

20男風呂

こちらが、タイル張りの男性用の浴槽です。

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露天風呂はありませんが、大きな窓からは満開の桜を眺めながら入浴が出来ます。
源泉は17.8度のアルカリ性冷鉱泉と他のHPに記されていましたが、源泉分析表は気づきませんでした。

22桜が見える

入浴目線です。思いがけずに『お花見入浴』を体験する事が出来ました。

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ガラス窓のすぐ先には、今年初めて見る花菖蒲が1輪咲いていました。

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男風呂では先客が2人居ましたが、既に帰った様で、玄関に私の靴1足しか無かったので、女風呂を見せてもらいました。

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女性用風呂は旅館の最奥にあり、こんなムードあるトンネルをくぐって行きます。


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更に階段を降りると!

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こちらは檜風呂となっていました。

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女性用浴場からは桜は無く、落葉樹ですので、秋の紅葉が綺麗なのでは?と思います。

帰路は、往路下ったあの坂道を汗をかきながら、登りました。
帰りのバス便迄30分程待ちが有りましたが、山の景色を観ながらのんびり過ごして、午後から次の温泉へ向かいます。
つづく!

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プロフィール

ディスカス

生まれも育ちも城南住まい。ハイキングや日帰り温泉なども良く行きますが、時々グライダーで空も飛びます!あと、POPSのコンサートに出かけるのも大好きです。

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