普段はネット上で温泉情報をやりとりしている仲間が実際に会って行動する事を『オフ会』と言います。今回は私が参加している『埼北温泉愛好会』のメンバー5人と共に、『八ッ場ダム見学と川原湯温泉宿泊オフ会』に出かけました。



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私が乗せて戴いた車はオフ会の集合場所に行く前に、榛名山の西側にある浅間隠山の麓に向かって山道を上って行きます。この辺りは既に紅葉が始まっています。

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浅間隠山の山麓にある『浅間隠温泉郷』に到着し、3箇所有る温泉のうち今日我々が選んだのは『鳩の湯温泉』です。

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鳩の湯温泉の1軒宿『三鳩樓』(さんきゅうろう)に到着です。

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江戸時代から栄えた宿らしく、それらしい雰囲気を備えています。

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玄関を入ったロビー。奥の壁には元中曽根総理の書かれた書(白地の額)が掲げられていました。

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早速内風呂へ!
湯温の低下を防ぐ為、重い板で湯船に蓋がしてありました。

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二人掛かりで重い木の蓋を脇に寄せ、ようやく入湯が出来ました。
お湯は温めの適温薄濁りの塩化物泉系で、間欠泉の様に湯口からお湯が出たり止まったりを繰り返す珍しい温泉でした。

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湯殿の壁に源泉に関する記述が掲げてあります。

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こちらは半露天風呂ですが、開口部が透明ビニールで覆われていました。



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三鳩樓を出て集合場所へ向かう途中で吾妻川を渡ります。


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この道の駅がオフ会の集合場所でした。


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なかなか賑わっている道の駅です。草津温泉へ向かう途中で観光客が立ち寄るものと思います。


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無事メンバー全員と落ち合う事が出来、まずは昼食に『ダムカレー』を戴きました。
ダム型をした陶製の仕切りでカレーとライスが仕切られています。



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今日はこの道の駅の2階で、『八ッ場ダム』(やんばだむ)建設に伴うこの地区の住民・施設の移転結果やその概要、そしてダム建設の状況などを学ぶ事も目的の一つでした。

最大の目的は、この講習を受けると川原湯温泉の宿泊補助券3千円が戴ける事でした。(笑)

     群馬県川原湯温泉宿泊補助事業の詳細はこちらです



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50分程の会場説明の後、道の駅から国交省の小型バスに乗り、ダム建設の為に湖底に沈む集落や施設を高台に移転させた後の姿を見学させて戴きました。


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既に『JR我妻線』は高台に敷かれ営業を開始しており、モダンになった『川原湯温泉駅』がこちらです。

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もう一つの『道の駅あがつま峡』に出来た日帰り温泉施設『天狗の湯』もリニューアルされました。



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そして、バス車窓(橋の上)から見る八ッ場ダムの工事現場です。
説明によると、コンクリートの打設は既に9割方終了したそうです。
砂利は山ひとつ越えた先の山を崩し、トンネルの中をベルトコンベアーでダムまで運び、ダム横で生コンを製造して打設しているそうです。

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望遠で見た上流側から見た建築現場です。
下方に見える鉄橋は完全に湖底に沈みますね。

鉄道、道路、学校、公共施設、神社、お墓など、住宅や温泉旅館以外にも高台に移転した施設は数多くあります。

高台の移転先は旧集落毎に何か所にも分けて造成され、集落の中の結びつきが壊れないように気を配ったりしています。

そのような状況や施設の見学を終えると、ダム本体より諸施設を高台に移転させ整備する費用の方がよほど多く掛かったのでは?と言う印象を受けました。

そして、自然破壊を極力避けた移転が成功していると思うし、ダム完成後はその見学でこの地域がより発展するのではと言う期待を抱かせてくれました。




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2時間の見学コースを終了後到着した、川原湯温泉『やまた旅館』が今日の我々のお宿です。

川原湯温泉では現在5軒の宿が営業していますが、あえて温泉街は作らず、それぞれが高台の移転地域で少し離れて営業を再開しています。

やまた旅館の建物も、道路を隔てた先は一般住宅の様でしたが、それぞれの家は敷地に余裕を持って建っている為、景色や環境が損なわれる事はありません。


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川原湯温泉は源泉温度が79.3度も有る為、全て源泉掛け流しで気持ち良く入浴出来ました。
又、当旅館は全4室の為、宿泊客も少ないため、ホースで自分の好みの湯温迄加水し、長湯を楽しむ事が出来ました。


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浴室は渓流側に面する為、窓から外を見ても緑しか見えません。
高台に移転しオープンして3年目との事でしたが、建物は綺麗で最新の設備や寝具を備えた小さな宿はとても快適でした。

やまた旅館のHPはこちら

この後、楽しい宴会が待っています。
つづく!