シルクホースクラブのツアーが本日から開始となり、7月27日(金)、28日(土)、29日(日)の各日、いずれも日帰りツアーで予定されています。
ツアーに参加される方は、ツアーで馬を見極めて最終出資判断につなげようと考えられているところだと思いますが、天候に恵まれることを切に願います。
雨の中だと過酷な状況になりますし、晴天の中でじっくりを馬を見る時間が持てるように願っています。
ではここから本題ですが、ハーツクライ産駒 サロミナの17に関する記事になります。
ツアーに参加される方は、ツアーで馬を見極めて最終出資判断につなげようと考えられているところだと思いますが、天候に恵まれることを切に願います。
雨の中だと過酷な状況になりますし、晴天の中でじっくりを馬を見る時間が持てるように願っています。
ではここから本題ですが、ハーツクライ産駒 サロミナの17に関する記事になります。
まず血統面を含む詳細情報は以下のとおりです。
・父 ハーツクライ
・母 サロミナ
・兄姉 サロニカ
・性別 牡馬
・厩舎 堀宣行
・募集価格 7,000万円(1口 14万円)
次に項目ごとの検討結果です。
・血統面
父 ハーツクライはリーディングサイヤーランキング ベスト5の常連で、ダービー馬 ワンアンドオンリー、オークス馬 ヌーヴォレコルト、ドバイの地で躍動した ジャスタウェイ、大阪杯を制した スワーブリチャード等数々のG1馬を輩出している、日本を代表する種牡馬です。
成長力に富む産駒が多いのも特徴で、晩年の活躍にも期待できます。
母 サロミナについてですが、自身はドイツで4勝をあげ、繁殖牝馬としては、コンスタントに勝ち上がる馬を輩出し、エルフィンSを制したサロニカも輩出しました。
血統面では良血の部類に入ります。
・厩舎
リーディングでは10位以内常連の日本を代表するホースマンです。
ドゥラメンテ、モーリス等、歴史に残る馬を管理しており、大舞台での実績も十分です。
・馬体・動き
まず馬体バランスの悪さが目につきます。筋肉もつくべきところについていない印象です。
動きはそれなりに動けていますがやや重く、価格に見合った動きとはいえません。
以上を踏まえました、まとめの評価は以下のとおりとなります。
・血統 B
・厩舎 A
・馬体・動き D
・総合 C
・回収率 D
・総合順位 11位
・回収率順位 64位
*総合評価の基準は以下のとおりです。(参考に頭数も併記します)
A・・・G1級 (0頭)
B・・・オープン 重賞級 (6頭)
C・・・1000万、1600万クラス(12頭)
D・・・未勝利、500万(47頭)
血統、厩舎は大いに魅力ありですが、馬体、動きは平均以下の出来です。
総合的に判断すると平均よりやや上というレベルで、価格に見あった出来ではないので、見送りをおすすめします。
出資検討の参考にしていただければ幸いです。
尚、シルクホースクラブ 2018年度募集につきましては、ブログでは高評価馬は満口になるまで取り上げません。
2018年度募集馬全頭の評価一覧、獲得賞金期待値順位、回収率期待値順位 は、有料で提供いたします。
尚、有料情報につきましては以下の記事に詳細を記載していますので参照してください。
シルクホースクラブ 2018年度募集馬 評価一覧表
また、他クラブでの出資も検討されている方には、他クラブ残口馬評価とのセット販売もありますので、あわせて案内させていただきます。
セット販売ご案内
最後までお読みいただきありがとうございます。