本日ブログでとりあげるのは モーリス産駒 ポージェストの21に関する記事になります。
(ブログでは、高評価馬を除く一部の馬のみとりあげます。全馬の評価は評価一覧表で確認いただく形になり、その案内ページへは以下リンクよりとんで確認いただけます。)


サンデーサラブレッドクラブ 2022年度募集馬 評価一覧表について



では本題に戻ります。まず血統面を含む詳細情報は以下のとおりです。

・父  モーリス
・母  ポージェスト
・兄姉 ボーデン ソネットフレーズ
・性別 牡馬
・厩舎 国枝栄
・募集価格  6,000万円(1口 150万円)

次に項目ごとの検討結果です。

・血統面

父 モーリスは現役時代にマイルの距離でアジアを制圧し大きな期待を持たれて種牡馬入りを果たしました。その産駒はまだ少ないながらもすでにリーディングサイアーランキングで10位以内を伺うところまで勝ち星を伸ばしています。今後は大物の出現が待たれます。


母 ポージェストは現役時代に2勝をあげる活躍をした上に、繁殖牝馬としても重賞戦線で活躍する馬を複数輩出しています。

血統面はスピードの面で魅力ありです。

・厩舎   
1990年に開業したベテラン調教師で勝ち星という点ではリーディングベスト10 常連の日本を代表するホースマンです。大舞台での経験という点でも アパパネ、アーモンドアイと共に牝馬3冠を制する等の実績を残しています。

・馬体・動き 
馬体バランスは良好で筋肉量も足りています。一方 歩様、脚向きを見ると故障リスクはやや高めです。動きはやや硬さがありますが力強さはあります。適正は芝短距離でしょう。トータルでは平均以上の出来です。



以上を踏まえました、まとめの評価は以下のとおりとなります。

・血統  B
・厩舎  A
・馬体・動き  C
・総合  C+
・回収率  C+
・総合順位  11位
・回収率順位  10位


*総合評価の基準は以下のとおりです。(参考に頭数も併記します)
A・・・G1級 (1頭)
B・・・オープン 重賞級 (4頭)
C・・・2勝・3勝クラス(43頭)
D・・・未勝利、1勝クラス(43頭)



馬体・動きの質は平均以上で血統・厩舎の加点を加味すると3勝以上も狙えるとみています。価格は高いものの出資検討余地はありますね。



尚、サンデーサラブレッドクラブ 2022年度募集馬につき、ブログにおいて高評価馬は満口になるまで取り上げません。2022年度募集馬全頭の評価一覧獲得賞金期待値順位回収率期待値順位 は、有料で提供いたします。

その有料情報につきましては以下の記事に詳細を記載していますので参照してください。
(過去に高評価した馬の実績も以下の記事でまとめています)


サンデーサラブレッドクラブ 2022年度募集馬 評価一覧表について