本日ブログでとりあげるのは キズナ産駒 レッドアトゥの21に関する記事になります。
(ブログでは、高評価馬を除く一部の馬のみとりあげます。全馬の評価は評価一覧表で確認いただく形になり、その案内ページへは以下リンクよりとんで確認いただけます。)
東京サラブレッドクラブ 2022年度募集馬 評価一覧表について
東京サラブレッドクラブ 2022年度募集馬 評価一覧表について
では本題に戻ります。まず血統面を含む詳細情報は以下のとおりです。
・父 キズナ
・母 レッドアトゥ
・兄姉 活躍馬なし
・性別 牝馬
・厩舎 大久保龍志
・募集価格 3,000万円(1口 7.5万円)
次に項目ごとの検討結果です。
・血統面
父 キズナは豪快な末脚で日本ダービーを制し、凱旋門賞でも善戦する等の実績を残し、ディープインパクトの後継種牡馬として種牡馬入りを果たしました。種牡馬としてもリーディングサイアーランキング 5位に入った上に、ヴィクトリアマイルを制した ソングラインを輩出しており実績を着実に積み上げています。
・性別 牝馬
・厩舎 大久保龍志
・募集価格 3,000万円(1口 7.5万円)
次に項目ごとの検討結果です。
・血統面
父 キズナは豪快な末脚で日本ダービーを制し、凱旋門賞でも善戦する等の実績を残し、ディープインパクトの後継種牡馬として種牡馬入りを果たしました。種牡馬としてもリーディングサイアーランキング 5位に入った上に、ヴィクトリアマイルを制した ソングラインを輩出しており実績を着実に積み上げています。
母 レッドアトゥは現役時代に5勝をあげる活躍を見せましたが、繁殖牝馬としては活躍馬を輩出できていません。
血統面では強調材料は少ない状況です。
・厩舎
2003年に開業したベテラン調教師で勝ち星という点ではリーディング30位前後の成績をおさめています。一方大舞台での経験という点では チョウワウィザード ダノンシャーク と共にG1を制しています。
・馬体・動き
馬体バランスはやや悪く筋肉量も足りていません。一方 歩様、脚向きを見ると故障リスクはやや高めです。動きは硬さがありしなやかさもありません。適正は芝中距離でしょう。トータルでは平均程度の出来です。
以上を踏まえました、まとめの評価は以下のとおりとなります。
・血統 D
・厩舎 B
・馬体・動き D+
・総合 D+
・回収率 D+
・総合順位 26位
・回収率順位 28位
馬体バランスはやや悪く筋肉量も足りていません。一方 歩様、脚向きを見ると故障リスクはやや高めです。動きは硬さがありしなやかさもありません。適正は芝中距離でしょう。トータルでは平均程度の出来です。
以上を踏まえました、まとめの評価は以下のとおりとなります。
・血統 D
・厩舎 B
・馬体・動き D+
・総合 D+
・回収率 D+
・総合順位 26位
・回収率順位 28位
*総合評価の基準は以下のとおりです。(参考に頭数も併記します)
A・・・G1級 (0頭)
B・・・オープン 重賞級 (1頭)
C・・・2勝・3勝クラス(16頭)
D・・・未勝利、1勝クラス(36頭)
馬体・動きの質は平均程度で総合的にみても2勝以上は厳しいとみています。出資は見送りをおすすめします。
尚、東京サラブレッドクラブ 2022年度募集馬につき、ブログにおいて高評価馬は満口になるまで取り上げません。2022年度募集馬全頭の評価一覧、獲得賞金期待値順位、回収率期待値順位 は、有料で提供いたします。