2008年10月19日

研修してきました

最近教育付いていますが、昨日は企業研修の機会を頂き、一日講師として参加してきました。お題は詳しくは書きませんが、簡単に言うと医療ビジネスのグローバル戦略に関するもの。受講者は、医療業界の優秀なビジネスマンたち。十社程度からの参加でした。

内容としては、世界の保険制度の比較や動向、さらには医療ビジネスのフレームワークや実例を紹介し、それにそってケースディスカッションを行わせて頂きました。丸一日、ということで昼休みを挟んで約8時間立ちっぱなし&しゃべりっぱなし。しゃべる私も私だが、それを聞かされる受講生のみなさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。

いやあ、いい経験だった。

今回は講演ではなく研修で、しかも貴重な週末の一日を頂いていることを思うと、堅い話をして退屈させるわけにはいかず、できるだけバラエティに富んだ話しをすることと、もう一つ重要なこととして、できるだけ受講生参加型にすることに気をつけた。おかげで、留学時代のエピソードやら病院勤務時代の話はもちろんのこと、ロールプレイを使ったディスカッションやグループ別のプレゼンもするなど、ちょっとした自己啓発セミナーっぽい要素も入れることにし、結果的に盛りだくさんの内容となった。

といっても、全部アドリブで進行というわけには行かない(当たり前か)ので、かなりの準備が必要ではあって、特に今回のお相手が業界で戦う優秀な方々なので、相当のプレッシャーでした。ホントに。ハーバード時代もここまでケース読み込んでたら、しゃべれたかなあ、と思うくらいには読みました。多分、HBSの一年目の最初の二ヶ月くらいまでは、このくらいの気合があったかも。

いや、気合というより、体力だな。

ハーバードでも、折に触れ教授たちが、授業の前の準備が如何に大変かを話していたが、レベルは違うにしても気持ちは想像できる。でもその時の経験のおかげで、知らないことを知らないと言えることや、ディスカッションのために講師が果たす役割のイメージが持てていることなどは、今回の研修に役立ったと思う。

しかし、本当に受講生のモチベーションが高く、最後までタフにディスカッションなり、プレゼンなりをしているのが私にとっても印象的でした。そして、終了時にスタンディングオベーションまで下さって(ほんとに日本か?)、自分にとっても嬉しい研修となりました。

うーん、学びがあったなあ。夜には、あまりの疲労で倒れるように眠ってしまいましたが、こうして活動の幅や場を広げられるのは幸せなことです。

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2008年10月11日

議論のモデレーター

この秋から、東京大学でエグゼクティブマネジメントプログラムが開講した。

http://www.emp.u-tokyo.ac.jp/

主に東京大学の教授陣に加え、様々なオピニオンリーダーを講師陣として、ミドルクラスのエグゼクティブ向けに日本や世界の論点を議論しあうというもので、今年が初年度となる。ビジネススクールでやられているような、エグゼクティブプログラムかと思いきや、既存のものとは一線を画す、という決意で設計された新しいコンセプトのプログラムである。HBS留学前後でお世話になった、HBS名誉教授の吉野先生らも講師陣に参加されており、豪華メンバーであることは間違いない。

うれしいことに&光栄なことに、このプログラムのモデレーターとして、ほんの数回の授業に参加させていただく機会を頂いたのだが、つい先日初回の担当講義に出席してきた。講義内容は「日本の医療のあり方」で、初回の今回は様々な問題点を提起し、受講者の問題認識や論点を確認するような位置づけに(結果的に)なった。このプログラムで私が担当させていただく方は、東大医学部の永井教授と元マッキンゼーの日本代表を勤められた横山先生である。

モデレーター役、というのは、要は議論進行アシスタントである。私もこういう仕事をたくさんやってきているわけではないし、たまにやっても難しいと感じるくらいのもので、多くの場合はモデレートするつもりが、自分のコメントを披露しているだけである、とか、議論が発散ないし停滞してもギアチェンジできない、などの手詰まり感に悩むのがせいぜいであったのだが、幸い今回は講師も受講者も「大人」なので、ほとんど口を挟むことも無く無事に終了。白熱のディスカッション、というのは次回以降にお預けだが、次回がもう楽しみである。

にしても、マイクの持ち手が汗にぬれていたのである。ああ、緊張した。



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2008年09月10日

企業の買収など

私の所属機関のひとつ、ヘルスケアコミッティーが今月頭に、花王に買収されました。

以前にもこのブログで書いていたように、就職した頃から課題が山積しており、いきなりターンアラウンド系かあ、と思っていましたが、ひと段落ではあります。今後の方向性などは、もちろん議論してきましたが、また初心に還って一歩ずつ、というかんじです。

それ以外では、先日友人たちと飲んでいて聞いた話では、自治体病院の赤字を補填しているお金、これは日本では医療費として換算されていないとのこと。でも、実際はこれ、医療費だよな。というわけで、これまで言われてきた日本の安くてよい医療、という幻想的なキャッチフレーズも、結局はねつ造なのかもしれん。

さて、最近は医療技術の価格設定を追っています。個人的には、医療で一物一価を追求するのは限界があると思う。参照価格制やら、包括払いやらあるけれど、サービス業の価格設定は、結局バリューに対する支払いがすべて。医療技術の進歩が医療費を上げる、なんてまことしやかにいっている人たちもいるが、費用ばかり上がっていて、医療の効果が伸びていないのなら、それはそもそも進歩じゃないだろう。

普通、進歩とかイノベーションは、同じ価値のものが安くなるとか、高い値段だけどそれ以上のバリューが生み出されてこそ。その原則を忘れてはいかーん。

なので、たとえば医薬品でも、類似化合物が10も20もひしめき合うような市場になっている時点で、市場設計がおかしいのだ、と思う。そのお金があれば、ニッチでもブルーオーシャンにいくようなインセンティブデザインをするのが制度設計ってもんです。がんばって設計しないとね。こういうとき、臨床+αでのつながりなんかが役に立ちんですよね。みなさんも、智恵を出しあって激論しましょう!


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2008年08月26日

新たな医療のあり方に感心

日本学術会議主催のシンポジウムに参加してきた。医療経済や社会システムデザインなどの見地から、日本の医療の現状を語り合う会だ。

様々な見地から、コンパクトに日本の医療をまとめていたのだが、今ひとつ目新しさはない。何とかインプリ(実施)の段階に持っていかなくては、と思いを新たにする。

と思っていたら、非常に感銘を受けた事例を聞くことができた。兵庫県で、小児科医が激減(一万人の小児に小児科医一人、くらい)した地域で、如何に小児科医を「誘致」するか、地域で医療の受け方を勉強しあいながら模索し、成功した事例だ@柏原病院。

これは、医療のあり方を考える上でも超勉強になった。ついつい、保険者、提供者、患者さん、の三軸で考えがちなコンサル慣れした頭にも、いやいやコミュニティという第四者の存在も大きいのだよ、という当たり前だが見失いがちなポイントを示してくれる。

確かに、医療の受益者を「患者さんや国民」、と一括りにすることになんとなく違和感を感じていたので、コミュニティは医療の支援者として重要な存在になるのだと思うと、考え方を整理しなおさなくては、という感じだ。ともかく、医療サービスは、結局公共サービス、社会サービスなので、一部のプロフェッショナルが一方的に与えるパターナリズムの発想や、顧客第一主義のような逆パターナリズムで捕らえてはいけないということだ。これも当たり前のようで、昨今の医療はこのわなに陥っていると思う。

そりゃあ、社会から医療不信と言われれば、当然医療従事者だってモチベーション下がるよな。

そんなわけで、「医師を誘致する」と表現してみたが、うん、営利病院は嫌、といいながら、高年収でしか医師を魅惑できない地域は、一度アプローチを考え直す必要はある。医療従事者も、地域に愛されながら医療を行う、という本来の医療の喜びを再確認することができる場所はまだある。

というわけで、久々に感心しました。

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2008年08月23日

潜在的なプロフェッショナルたち

昨日は、臨床+αの仲間などと一緒に集まって飲んだ。

臨床+αは、臨床従事者である、あるいはあった人で、かつ他業界や他の専門分野の経験も持っているような人たちの集いだ。わかりやすい例では、製薬企業で働く医師や、コンサルをしている看護師などもそうだし、公衆衛生学を通して社会的医学的な見地で活躍する人も含まれる。行政に近い私の仕事もそうだし、本を書いている、なんていうのもそうだ。

逆に、どんな人が、という線引きが難しいといえば、難しいのだが、要はより良い医療、臨床現場のあり方を考えて何らかの行動を起こしている人、というくくりがわかりやすい。

ボストンにいた頃でも、そんな「医療に熱い」連中と、毎月のように20人くらいで飲んでいたのだが、日本でもそんな会ができて何よりだ。そして、やっぱり、新しい人と知り合いになれるのが自分にとっては最も意義ある部分でもある。

今回は、たとえばロンドンで活躍されているTさんにも、初めて対面できた(メールのやり取りはあったんだけどね)し、同級生や先輩とも一緒に話せた。製薬で活躍される先輩医師からも、どんな思いや経緯で、新たな道を歩んだかを聞かせてもらえて、なるほどなあ、と勉強になる。

本当に、みんな真面目に、臨床経験に基づいて、色々なことを考えていて感心。一方で、やはり医療問題というのは多面的なので、みんなで力を併せて取り組んでいかなくちゃいけないんだ、ということを痛感する。そして、この、医療という大きな課題を一緒に背負える仲間が、まだまだたくさんいる、という事実に安心し、奮起するのでした。

でも、目からウロコのような、新しい考え方やこれまで知らなかった智恵が、いつも自分の周りにあるようになるのは、なかなか大変です。もちろん、活動の場は臨床+αだけではないのだが、臨床+αというゆるいようで、方向のはっきりした集まりを重ねながら、まだまだ私も勉強が必要なようです。

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2008年07月31日

誕生日迎えました

また一つ年をとりました。
今回は日本での誕生日。年をとると、また新たな驚きがあるのも楽しい。

30歳になったあたりでは、なぜ自分だけスローモーションなんだ、と悩んだが、そんな意識と体のずれにも慣れた。ずれが拡大している気もするが、ずれ自身に慣れた、という意味だ。

おそらく、あと何十年かすると、意識と頭の回転のずれもより鮮明になるのだろう。と、思うと「あのお年でも、ご立派ですね」と話しているその凄さを、自分は本当にはまだわかっていないんだろうなあ、と気づく。

年をとるのは良いものです。

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2008年07月25日

先端医療にかかる規制

ちょっと真面目なネタで続いています。

昨日の続きになりますが、医薬品でも医療機器でもないカテゴリーの医療品を、まとめてAdvanced Therapyとしたのがミソ。ここには、Tissue Engineered Products、Cell Therapy(ES細胞を含む、Germ cellのみ除外)、Gene Therapyが含まれる。ちなみにEngineeredの定義は、ドナーとレシピエントで製剤の機能が異なる場合、とこれまた明快に定義している。

で、これらに対してEUでは、Committee for Human Medicinal Productが審査をおこなうのだが、その脇にはCommittee for Advanced Therapiesがついている。これまた大変なコミッティーで、というのもEU各国の意見を聞くためにメンバーを構成するものだから、人数が何十人にもなる。そりゃあ、会議の進め方に熟知していないと選ばれないわよね。

海外のガイドラインの通例通り、技術的な規制と倫理的な規制は分けてあって、Advanced Therapyに関するRegulationも、それに沿って基本的には技術面に終始している。最近になって、このRegulatonに基づく実施基準的なものも発表されているが、こちらもまた彼ららしく、明確な基準を決めているわけではなく、考慮・検討しなくてはならない項目を列挙しているのみだ。

たとえば、Cell Therapyに関するガイドラインでは、原材料に対してβラクタム系を使うのは免疫反応の問題から避けておけ、と書いている部分もあれば、腫瘍原性に関しては、アポトーシス刺激に対する反応、製剤の外部環境への反応度を考慮しようね、というくらいで、何をどのくらいやれば良いのかは、開発者任せだ。

この辺の突き放しかたが、さすがEUだ。

また、細胞医療では、その扱いが薬物よりも医療機器に近く、付随した治療(外科処置や、免疫抑制など)も大切なのだが、これらも含めてリスク評価せよ、とのこと。私もよく知らないが、ここでは細胞治療のために免疫抑制する、となった場合、日本では「そういう免疫抑制は、適応外使用なので云々」となるが、欧州ではそれも含めての治験になる、と読めるような気がする。知っている人がいたら、教えて欲しいが、多分そうだろう。

で、やっぱり、これら細胞治療では、長期の追跡性(ドナーも、レシピエントも製剤も)をどう担保するのか、検討すべし、とこれまたしっかり突き放して書いてあるのだ。官への依存が低いといえば、低いことをいつも感じるが、天晴れ。

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2008年07月24日

欧州の先端医療規制

欧州では、EUが設立されて以降、EU域内の規制の統一化を図っている。規制もその強制力の強さなどを背景にいくつかの段階に分かれるが、日本からみて、規制動向を占うのに最も注目すべきはEU Directive(EU指令)である。

臨床研究のルールをEU域内で統一したのも、臨床研究に関わるEU DirectiveとしてEU Clinical Trials Directive (2001/20/EC)があってのものだ。これによって、産業化の有無に関わらず、人を対称にした試験は同じ枠組みで考えろ、となった。これはアメリカと一緒。

日本は、製造販売を目的とした場合の臨床試験は「治験」と呼ばれて厳しい規制があるけれど、大学なんかで臨床研究と称して行われているものは、自主規制に近いものがある。これは大きな違い。日本で治験が盛り上がらない理由の一つでもある。

一方で、EUの医療機器の規制も日本と違っていて、簡単にいうと日本のJISみたいなところが認証すればOK、という仕組みだ。医薬品開発と医療機器開発が本質的にまったく異なることを考えると、こういうのもありなのかもしれない。両方一緒くたにして苦しんでいる今の日本とは違うようだ。

で、最近の医療の進歩にともなって、薬でも機械でもない医療用品が登場してきて、新たにでたのが、先端医療に関するRegulation EC No 1394/2007。これに関しては、現地調査をしてきたので、次回以降詳細を紹介します。

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2008年07月23日

健康研究推進会議

健康研究推進会議なる新たな会議が発足します。

http://www8.cao.go.jp/cstp/s&tmain.html
7月22日のプレス発表

要は、医療関連の研究を、他省庁でばらばらにやるのではなく、一つの司令塔の元で運営すべきでしょう、ということです。実は、この会議の立ち上げ、基礎調査に関わらせて頂いていました。実現した成果の一つといえます。

こういった機能をもつ部門は、アメリカのNIHなみの大所帯の医療研究庁もあれば、イギリスのOSCHRのように司令塔機能に特化した機関まで様々です。でも日本のこの会議は、どちらかと言うと大臣の顔合わせのような雰囲気で、我々の意図からはまだまだ遠いのです。

日本では、医学研究の基礎部分は文科省、臨床部分は厚労省、産業化部分は経産省、という住み分け(簡単に言うと)になっているだが、これがまた問題で、それらのハザマに落ち込んだテーマは、誰も救わん。そしてうっかり重なった日には、ただのばら撒き行政になってしまう、という仕組みになっています。トランスレーショナルリサーチ、橋渡し研究と呼ばれる分野が好例です。そんな問題をただし、一貫した研究投資をしてもらうための司令塔が欲しい、というのが、根本の思想なのでした。

でもこのままだと、「わが省はこれだけ予算を確保しました」、という大臣からの報告会に過ぎないんじゃないか、と心配。まだまだ、組織、活動内容などは、これからの課題のようです。

yyamamoto07 at 22:28コメント(0)トラックバック(0) 

2008年07月20日

やっちまった

一ヶ月以上空いてしまった。。。

7月に来て、仕事が加速度を増して充実してしまった。おかげで、ブログを書く、なんていうこと自体忘れるかのようでした。

一ヶ月で何があったかな。BIO EXPOを見学して、FDAのDr.Puriと話すことができた。彼から、FDAの利益相反管理やら、リーダーシップ研修の話やらを聞く。相変わらず、透明性に絶大な信頼を寄せる欧米らしい見解が多い。

困ると「社会」に投げる欧米と、「お上」に投げる日本。どちらの対象も、空想上の生き物だが、後者は「生贄(@役所)」が必要なのよね。ここは日本もちょっと考え直したほうが良いよなあ。これじゃあ、江戸時代のままだもんね。

仕事で、企業の保健担当の方に特定健診に関してレクチャー。簡単にメタボの話をして、後はもっぱら、この制度によって如何に保健担当者がすばらしい業務を担当できるか!を話した(つもり)。元気でいてもらうための、番人の役目だから、従来の医療従事者のような立ち居地とはまったく異なる視点と役割で働いてほしいものです。

またひょんなことから、IT系の大手と意見交換ないし会食。医療データを使ったビジネスの可能性について、ブレストベースで話し合う。その可能性を見ているところと、まったく見ていない、というより遅すぎて話が継続できないところの二極が鮮明。どちらかというと、日本のIT企業が弱いかも。国内市場では生き残れるけど、海外には出られないのが良くわかる。日本も本当にグローバル、というのは無理めだから、逆に鎖国しますかね、くらいの割り切りをしたほうが、今後のためじゃないかなあ。ある程度混乱もおきうることが覚悟できないのに、国際化も何もあったもんじゃない。

それから、病院調査でタイへ。初めての訪問だが、タイ最高。そして病院はきれい。患者さんの半数が海外から、というその病院で、内装から情報システム、料金やら財務などをたずねる。タイは基本的には、民間医療保険で、ドクターフィーの制度。新規医療技術の承認はFDAに準じている。モデルは、人材を海外で育成し、帰国後活躍してもらう、というもの。現状よく回っている。長期的には、この海外で育成した人材を、いかに帰国させるか、というところだな。それから、病院ファンドのスキームを学ぶことができたのも収穫。勉強になるなあ。

別件で、薬事制度に関してレクチャーする機会をいただく。元PMDAのI先生、東大でお世話になったH先生などが来られていて、恐縮。日本の学会のプレゼンスのなさ、日本独自の立国戦略の脆弱さ、などが論点になった。こちらも非常に勉強になった。秋にも、医療の戦略に関して1日セミナーをやることになりました。

それから、共著で書かせていただいた本が出版されました。「病院経営のしくみ」です。やわらかめの本ですが、これまではこういう切り口の本はあまり無かったので、読んでみてください。

再生医療に関して、日本も出遅れ感が強い。出遅れというよりも、社会ニーズ的に、とても応えられない、という気もする。先にも書いたように、役所に何でも期待しすぎに見える。よく聞くのが「基準をはっきり書いてほしい」という声と、その裏番組で言われる「役所は、本当に細かいところまで決めてくる」という声。お互い、いい加減にしてほしいが、ここは地道かつ狡猾に、この風潮を是正する作戦を立てないとあかんです。ちなみに欧州EMEAでは、Advanced TherapyのEU指令が昨年でて、今年には人細胞治療のガイドラインも出ました。基準なんて、なにも書いてません。留意点だけ、挙げられてます。証明責任は企業です。迷ったら、数千〜万人の専門家、そして社会に問うだけです。

ポーター先生に一ヶ月くらい前にメールを投げていたら、ようやく返事が。「まじ、忙しい。これから海外出張だ。次回を待て(意訳 by Y)」とのこと。彼のすごいのは、セミナーでも研究でもあまり使い回しをせずに、よくよくネタも研究しているところだ。タフだし、プロだなあ。12月の来日も楽しみ。

また11月に名古屋で、今の職場からセミナーをやることになりそうです。こちらの企画もお手伝い。プロマネの真似事。

プロマネといっても、プロフェッショナルの真似事ではなくて、プロジェクトマネジメントのことね。

というわけで、相変わらず生活は破綻してます。週末無いし。あいかわらず自業自得です。インプットとアウトプットをすごい回転にしてますが、そろそろエンジンブローしそうです。ただでさえ暑いのに。

週末は宇都宮です。

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