中部銀次郎先生は、コラムのタイトルそのものである「ゴルフはやさしい」と、ゴルフは難しいものではないと説いています。

ここで再確認しておきたいのですが、修行すればとか、精進すればというように仮定法未来形ではなく、「ゴルフはやさしい」と現在形となっている点です。ここに大きな意味があるわけで、ゴルフはやさしいという事実を直視し理解して、それを顕現させようと努力したいものです。その努力を真摯に続けていく先に、ゴルファーとしての喜び、楽しみがあるのだと私は考えています。

多くのゴルファーがゴルフをむつかしくしており、修行や精進することにより克服していこうとするゴルフ論が散見されます。そうではなく、ゴルフそのもの自体は「やさしい」のであり、やさしくゴルフするための努力こそが正統で健全なゴルファーの姿だと私は思うのです。

私の勝手な解釈ですが、アマチュアこそ正統なゴルファーたれ、健全なゴルファーたれ、と中部銀次郎先生がコラム「ゴルフはやさしい」でアマチュアゴルファーに伝えたかったことのような気がしています。


中部銀次郎先生は根強い人気がありますが、ゴルファーとして「襟を正す」時間を求めて、中部銀次郎先生の説く教えにアマチュアゴルファーはきっと触れたくなるのでしょう。