2005年04月08日

張り人に思いやりのPrinceラケット

日本社会に不足しがちな「思いやり」ですが、最近の Princeのラケット造りには小さな思いやりが見られます。
ラケットのフレームで、縦糸と横糸が交わってしまうエリアに、縦横どちらの穴か瞬時に判別できるよう、縦糸の穴だけに小さなドットマークを打っています。



このマーク、ストリンガーにとっては非常にありがたいマークなんです。
どちらの穴か迷わずテンポを崩さずに張り上げられると言うことは、張り上がりにも影響してきます。間接的にプレーヤーにとってもメリットのあるマークということです。

対照的なメーカーもあります。選手から見てインパクトのある構造にしたいのか、ストリンガーに対する配慮が完全に無視され、非常に張りづらいラケットを発売しています。
テニスショップでセールスするのはストリンガーだと言うことを考えたら、売上にも影響するはずだと思うのですが..
張りづらいラケットをあえてお客様にはお勧めしないでしょう。

余談ですが、全ての選手が使用するかわからない、ラケットカバーを押し売りするのは、日本メーカー全体の思いやりのなさですよね。護送船団方式と言われても仕方ないでしょう。思いやりのあるPrinceさんから改革してみてはいかがでしょう?







ソーホーストリンガー

  

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2005年04月07日

打球音が悪すぎるよ!

プロのテニストーナメントを観戦に行くと、テクニックのすごさもさることながら、全ての選手の打球が実に心地よいサウンドを響かせています。





ところが、ちまたのコートでは同じようなサウンドをめったに耳にすることができません。
その原因はざっと3つあります。

◆原因1.ガットのコンディションがひどい

手抜き張りによる、たるんだガットを使用してる人が多いです。

これは最近のラケットの販売方法にも問題があります。いつ頃からかラケットを買うとガット張りは無料でついてくるような悪習ができてしまいました。そのためショップは利益の上がらないものに手間はかけられないので、手を抜いて張り上げる習慣が付いてしまいました。
 「張上無料」=「無料でも平気な張り上げ」
ですので、ご注意ください。

1ヶ月たっても張り替えない人が多いです。
高価なガットをたまに張るより、安いガットを頻繁に張り替えましょう。

◆原因2.スイングスピードが遅い

スイングスピードを上げたいときは、高速に振ると言うより、ラケットに加速度を与えるというイメージでスイングしましょう。「高速」ではなく「加速」です。

◆原因3.ボールをぶっつぶして打球していない

一番の問題がこれです。
とにかくスイング軌道が悪く、ボールの皮を撫でている人が非常に多い。
特にスイングスピードの出せる男子高校生にその傾向があります。
コンディションの悪いガットを使用して高速スイングをしようとするため、ボールがぶっつぶれる方向にスイングしようとするとアウトしてしまうため、本能的に上方に振り上げてへなちょこスピンボールを打ってしまうのです。
男子高校生はプロの打球音を間近でよく聴いて自分の打球音と違う場合は、張りとスイングに問題有りと悟って下さい。スイングスピードはさほど劣っていません。
細いガットやスピンガットじゃないとスピンがかからないと感じている人は間違えなくこの病気です。



そういえば、有明JapanOpenのアザーコートを観戦している高校生にほとんどお目にかかれません。無料であんな貴重なものが見れるわけですから、本気でテニスが上達したいなら学校さぼってでも見に行くべきです。とにかくプロの真似をしていれば間違えないです。先輩の真似なんて屁です。

例えばフォアハンドで攻めのストロークを打つ場合にフィニッシュの右腕が首に巻き付いていませんか?
ボールのぶっつぶれる軌道でスイングした場合、右腕は肩より下、左の二の腕の辺りに巻き付くはずです。

 ※テニスにおいて、「音」は重要なファクターです。

スイングを改善したい人は、私の主催する練習会にもご参加ください。



ソーホーストリンガー

  
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2005年04月06日

なぜ横糸のテンション落とすの?





いまだに、横糸のテンションを落として張る人が多いんですよね。
それは、木のラケットにガット張るときの張り方ですよー。

ましてや縦糸18本のラケットなどは、相対的に横糸の本数が少なくなりますから、少し増して張った方が打感がよいです。

最近はやりのハイブリッド張りなんかでも、横糸に柔らかいガット、縦糸に硬いガットを張る場合も、圧の弱い横のテンションは増してやる必要があります。

横を落とした方が打感がよいと感じる少数派もいるでしょうから、何事も実際に両方試してチョイスしてください。

日本人特有の
「これは、こうしなきゃダメ」
という決めつけは、これからの日本人はテニス全般において絶対やめましょう。



ソーホーストリンガー

  
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2005年04月04日

ガット張り、高いと思いませんか?

ガット張りの料金、高すぎると思いませんか?
なぜ高いのか、それはパッケージにコストをかけすぎているからです。
日本人の気質なんでしょうか?きれいにパッケージングされていないと売れないんですね。
ガット代を安くしたいと思ったら、開けるのがもったいないようなパッケージのガットは拒否することです。
それと、1本張るのに必要な長さは決まっていないのに、1本1本単張に分けて売るのも価格高騰の原因です。無駄なパッケージと余ったガットがゴミと化し地球環境も破壊しています。
私の試算では、同じガットが単張とロールで販売されている場合、同じガットにもかかわらず、単張のほうが500円以上高くなります。
従って、消費者はショップに対して、ロールガットを要求することが、コストを下げる最善の方法です。
ロールを多く発売しているメーカーを支持するのもよい方法です。
 
当方では、ロールで張ることを基本としています。
http://gut.yyr.co.jp/hari/






  
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日本の異常なグリップサイズ

プロ選手達の使用しているグリップの太さをよーく観察してみてください。
柄の部分から、グリップの部分がどのくらい太くなっているかを自分のラケットと比べてみてください。仮に2だとしたら、柄とグリップの太さにほとんど差がないはずです。
男子プロで、グリップサイズ2や3を使用している選手はまずいません。
なのに、日本で発売されているグリップは2,3だけ..
疑問を感じたら以下の記事を読んでください。

クリック!
 




ソーホーストリンガー

  
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2005年04月03日

はじめまして。

はじめまして。
私はラケットストリンガーとして、数千本のラケットにガットを張ってきました。
そんな私から見た、近頃のガットとラケットとテニスについて感じることを、不定期ですが書いていきたいと思います。
 
私の運営するサイトはこちらです。

●商用ページ
http://gut.yyr.co.jp/

 
●趣味のページ
http://ttn.yyr.co.jp/hiro/
  
Posted by yyr_co_jp at 00:00