2006年07月29日

サインは「V」!

48fb1bf8.jpgウィンブルドンのフェデラーの活躍、すばらしかったですね。
ところで、NHKの放送内で、スーパースローによる映像が流され、面ぶれの様子までよく見えて非常に驚かされました。

それと、フェデラーの目線がインパクトの地点に、打ち終わっても残っている様子を解説者は絶賛していましたが、アマチュアプレーヤーは安易に真似するべきではありません。

この写真を見ていただければわかるとおり、リオス選手の場合フェデラーに比べインパクトの瞬間、少し遠めを見ています。
どちらがよいとは一概に言えません。というのは、「ボールの形」が見る選手によって違うのです。

インパクトの瞬間のボールの形は、「球(きゅう)」ではありません。
ボールは、薄くて黄色い「V」の字をしています。
その「V」の長さ、色の濃さが選手によって違うのです。
頭の中にイメージした片方の短い「V」の写った写真のど真ん中に視線を置くわけです。
アマチュアプレーヤーも自分に見える、長さと濃さのボールのイメージを見つければ、ボールがよーく見えるようになります。

YellowV.jpg


つまり自分用のこのような写真を見つけて用意しましょう。長さ、濃さをいろいろ変化させて、繰り返し打球してみてください。突然ボールが見えるようになります。
「V」はその日の体調、明るさ、気候によっても変わってきます。調子の悪い日は、まず「V」を見つけることから始めましょう。

見つけた「V」はやがて「VICTORY」の「V」になることでしょう(笑!)

自分の「V」は本当は長めなのにフェデラーにあこがれて真似しても見えるのは地面だけです。

遠めを見る選手の方が、視野認知における状況判断には有利ともいえます。


参照:サインはVの見つけ方



ソーホーストリンガー

  

Posted by yyr_co_jp at 18:32

2006年07月10日

ガットの長さは正確に測りましょう

f9075b38.jpgホームストリンガーのみなさん、ガット長をどうやって計測していますか?
「ラケット長、何本分かで..」
なんて悪習ですからもうやめましょう。第一ラケットの長さは一定じゃない。

1本張りで張りましょう!の記事にも関連しますが、ガットの長さを正確に測定して張ると、いろいろメリットがあります。
・次回張るとき再短長で張れる
・ガットの伸縮度がわかる
・ガットが滑ってしまっていないか確認できる
・「足らないかも〜!」という不安が減る
・単張ガットがいかに無駄か気づく

SOHOストリンガーでは、ガットの長さを正確に測定することにより、ガットの伸張指数を割り出しています。同じラケットに同じガットを張るとしたら、誤差は1cmにとどまります。
1回張る度に捨てるガットも、だいたい 30cm×2本にとどまります。

ここで、よい計測法をお教えします。
壁に上写真のようなピンで、下図の赤-赤を1mスパンで刺して計測します。
中間にもメモリピンを10cmスパンで刺します。
PinSpan.jpg

ガットを端に引っ掛けて回せば、2mずつ測れます。
用具掛けにも使えます。

幅50cm弱の板にガットを巻き付けて、回転数=メートル数 になるように調整する、なんていうアイデアもあります。板にメモリを書いておけば端数も正確に測れます。試したことはありません。

思えば、単張ガットのせいでガット長をアバウトに測る習慣を付けてしまっているんですね。ガットが滑ってテンションがロスしていることに気がつかずにいます。
ガットはやっぱりロールで買いましょう!



ソーホーストリンガー

  
Posted by yyr_co_jp at 15:23TrackBack(0)

2006年07月08日

1本張りで張りましょう!

ガット切売で、自由に長さを指定できるにもかかわらず、きっちり12m注文される方が多いんです。
おそらく2本張りで張る方が多いのだと思います。

もったいない、もったいない!
ミッドサイズのラケットなら10mで足りる場合も多いので、5回張る度に1張り分損していることになります。

きっと、1本張りは難しい張り方だと勘違いしている人が多いのだと思います。

1本張りの考え方は簡単です。その方法をお教えしましょう。

1HonBari.jpg

いつも縦糸と横糸に分けるために、分断する部分を切らずに、マジックでマーキングしてください。これだけです。

あとは、2本張りと同様に張ってください。

縦糸のセンターは、縦糸側の一端とマーキング部分を合わせて2つ折りにすればわかりますね。そこにも別の色でマーキングしましょう。
このマーキングを境に、短い方をショート・サイド、長い方をロング・サイドと呼びます。
※ショート・サイドの長さはしっかりメモしておきましょう。
※ガットの全長も必要です。市販の単張ガットは12mと記されていても実際には少し長い場合が多いので、ロング・サイドも測定しましょう。

横糸の垂れ下がりが邪魔だと思う人は、巻いて止めておくと良いでしょう。


8166e9a9.jpg応用として、タイオフ(結び止め)を縦糸で行わないテクニックがあります。
縦糸を張ったあと、横糸を2本張ってからタイオフします。縦糸でタイオフすると、テンションロスが大きいからです。
このときスターティングクランプという道具が必要になります。
このことが、1本張りが難しい張り方だと思われてしまう原因だと思います。


ちなみに、縦糸でタイオフする場合は、最後の糸のテンションをアップさせるだけでなく、その1本手前の糸もアップさせると良いです。
そして、逆サイドの縦糸と、「ポーン」と弾いた音程が耳で聞いて同じになるように調整してください。


1本張りの場合、自ずと横糸の張り始め上下位置が決まってしまいますが、これを上下逆にしたい場合は、縦糸の一番最後の糸を横糸の後に張ります。この張り方を「アラウンド・ザ・ワールド」と呼びます。スターティングクランプは必携です。


さて、この方法でガットが張り上がったら、次回は余分だった長さを差し引いて注文しましょう。
また、捨てたガットの長さから、ショート・サイドのマーキングポイントを割り出しておきましょう。次回は必要な長さだけ注文し、このマーキングポイントだけマークすれば張れるはずです。



ソーホーストリンガー


  
Posted by yyr_co_jp at 02:42TrackBack(0)