2008年11月23日

テニス上達は本能への抗い

Dateテニスを上達させると言うことは、
本能的にやりたくなってしまうことを我慢し、本能に逆らった行動を身につけること、
と言っても過言ではありません。

テニスコートにおいて、抗うべき本能をピックアップしたいと思います。


●本能は動いてるボールを目で追いたくてしょうがない。
→ボールが通る黄色い線を見るべき。打点エリアでは視線を一瞬止め、黄色いVを見る。


●本能は速いボールを打ちたくてしょうがない。
→球速は目的ではなく、結果である。球速を目的にすると無駄な力みが生まれる。また、遅いボールほど狙った場所に落とせる場合が多い。


●本能はラケットをいっぱい引きたくてしょうがない。速いボールをもらうと、さらにいっぱい引いてしまう。
→受けているボールの難易度に応じて、難しいボールほどテイクバックは小さくし、返球率を一定にすべき。一番難しいボールはラケットを静止。


●本能は、ボールを追うとき、今あるボール向かってまっしぐら。
→そのボールを打ちやすい体の位置を目指して走るべき。フォアならボールより右側。バックならボールより左側。スマッシュならボールより後へ。


●本能はラケットを動かしたくてしょうがない。
→ボールが光、フェースが鏡だと思えば、止まったラケットで打球するテクニックが生まれる。


●ラケットを振る、という動作をするとき、本能はそれを握っている「手」をまず最初に動かしはじめる。
→足に近い体幹の太い部分から最初に動かし、最後に伝わってきた力で「手」を引っ張ると大きなパワーが手に伝達され、不要になった腕力を正確な面作りに使える。


●日本人の本能はボールを打ちに行った後、元の場所に戻りたがる。
→ボールを打ったら、そのボールを返球する相手が、打ちうるボールを守備する場所へ移動する。今どういうボールを打てば、直後の移動が楽か考えて打つ練習をすると良い。


●本能は身についているテクニックを捨てたくない。
→今持っているテクニックを捨てない限り新しいテクニックの入る余地はない。上達には捨てる勇気が必要。日本男子のトッププロに今一番必要。もし捨ててはいけないテクニックだったとしても、必要ならすぐに戻せます。


●本能は嫌いな相手は好きになれない。
→相手を好きにならない限り、その選手の打球は読みにくい。やな奴のいいところを見つけることもテニスのテクニック。その良いところを避ければ、勝利への近道。


●本能はミスをした後、言い訳を考えたくてしょうがない。
→ミスの後は言い訳をせず、この後どう対処すべきかを創造するべき。



元来、人間が野獣ではないのは、本能に逆らって生きている結果ですから、テニスを上達させると言うことは、より人間力をアップさせることとも言えます。
トッププロのほとんどがナイスガイであるのは、まさにその証です。

蛇足ですが、明石家さんまが大して練習もしてないのにテニスが上手いのは、「人間力」ってことでしょうか!?...(笑)



ソーホーストリンガー



  

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2008年11月14日

自分を誉める

AikoNakamura081114今日の自分がひどかったなら、決して自分を責めないでください。

今日の自分がひどかったなら、ただ、そのひどかった自分をしっかり記憶しておくだけにしましょう。

そして次に同じことをする機会が来たら、あのときの自分と比べてください。

そして進歩した今日の自分を誉めてあげましょう。

テニスにおいて、
「初心忘るべからず」
とはこのことです。





ソーホーストリンガー





  
Posted by yyr_co_jp at 22:54Comments(0)TrackBack(0)

2008年11月07日

キャリオカステップ

IMG_2509学校じゃ教えられない!の具体例-2

●キャリオカステップ

これができない人はテニスが下手、といってもいいほど重要なステップです。
これを教えないスクールは生徒の上達を望んでいません。(スクールには悪意はありません。テニスを楽しんでもらいたいのです)
具体的には、人が横向きに走るとき、後ろ足を前足のかかと側に追い越すステップのことです。

何のために重要かと言えば、ラケット面の向きを打球方向に、より確実に向け続けることが可能になります。

さて、相手が打球しているとき、自分の腰は当然正面を向いていますね。
さー、このとき、ラケット面はどちらを向いていますか?
打球方向から一番遠い、真横を向いていますね。
正面向きの腰は、打球方向にラケット面を向けるには適さない腰だと言うことです。
よって、打球方向に的確な面を向けるには、「横向きの腰」が必要になってきます。
ところが、体幹の回転によって打球する場合、腰も回転します。これでは確実な面も一点しか作ることができません。
面の長期安定のためには、インパクトの瞬間、腰の回転を横向きのまま止めてやりたいのです。
そこで役立つのが、後ろ足のキャリオカステップなのです。
後ろ足を前足の後ろにキックすることによって、腰の回転を止めてやります。
ストロークの場合は、打球後すぐに、腰の向きを正面に戻しますが、ボレーやスライスでは、打球後もしばらく横向きをキープしましょう。

プロのストローク(クローズスタンス)は、動きが速いので分かり難いかも知れませんが、後ろ足が前足の後ろに確実にキックされてから、前を向いていることが確認できると思います。
広いスタンスが取れている場合は、後ろ足はあえて動かさず、スタンスをキープすることによって、腰の回転を抑えます。

プロのボレーやスライスでは、キャリオカステップが顕著に表れますので、テレビで是非確認してください。





ソーホーストリンガー




  
Posted by yyr_co_jp at 00:20Comments(0)TrackBack(0)