2012年12月05日

テニスに不利な「一球入魂」

CIMG2997また今回も日本人のテニスに不利な性格について書こう。

日本人は「一球入魂」という言葉が大好きだ。
この言葉のイメージとして、

「一球たりとも魂のこもらないためを打ってはならぬ!」

のような感じを持っていないだろうか?
だとしたら、テニスのシングルスで世界No1になるのは不可能だ。
1打に魂を込めるのは重要なことだが、人間は全ての打球に込めるほど多くの魂を持ち合わせていない。

 魂=集中力
と考えれば理解しやすい。

無理をして獲った一ポンイントのせいで集中力を消耗し、そのあと2ポイント失っては獲った意味がないだ。
ましてやそのポイントすら獲れなければ最悪だ。もともと獲れない確率の方が高い球に魂を込めるのは勝つためには魂の浪費なのだ。


◎「一球入魂」を使う機会を見極めるテクニックが重要

試合開始前、
「ベスト・オブ・3セットマッチ」
が宣言されるが、このベストとは、はたして全てのボールに食らいついていくことだろうか?
そう勘違いしてしまう日本人が多いが、そうではない。
これは、勝つためにベストなプレーをすると理解しなければならない。

重要なのは、
『魂を込めるべき球をチョイスするテクニックを身につける』
ことなのだ。



また日本人の好きな言葉に、

「勝ち負けより試合の内容のほうが大事」

などというものがある。こんなばかげた考え方はない。「勝ち負けが一番大事だが内容も大事」というならまだ理解できる。

『内容より勝ち負けの方が大事!』

という精神がなければ絶対世界No.1にはなれない。
かっこよく負けるより、みっともなく勝つ方が数万倍価値がある。
ブラッド・ギルバートの提唱する「ウイニング・アグリー」はすばらしい考え方だ。
もちろんかっこよく勝てるに越したことはないが(笑)




ソーホーストリンガー




  

Posted by yyr_co_jp at 02:49Comments(0)TrackBack(0)