2014年06月14日

テニスを弓道に例えると..

テニスを弓道に例えると、的を見ずに矢を放つ理不尽なスポーツということになる。

打球の瞬間は打点エリアを見つめているのだから、着弾点という的を同時に見ることはできないのだ。
よって着弾点という的は、弓道より遙かに大きな面積を想定しなければならない。

例えばダウン・ザ・ラインなら的の端がオンラインぎりぎりに想定し中心を狙って打ち誤差が出た時オンラインになればよい。的の形は楕円だ。
内側へ誤差が出た場合は、全てインであることも再認識しよう。

テニスコート模式図
実際の弓道の的は、図の真ん中の黄色い点より小さいだろう。

それでもアウトになるときは、想定する楕円を更に大きくしなければならない。

また素人は的を見たい本能に勝てず、打ち終わる前に的を見てしまう。その本能との戦いは今後のテニス人生に大きく影響するので、なんとしても打ち勝たなければならない。この勝負は9割以上の勝率を目指したい。


ここで、別の考え方をすると、はじめに上げた、弓道から見たテニスの理不尽さを解消することができる。

それは、
『ラケット面を的と考える』

ことだ。

ラケットと的


これを実行すると、スイートスポットでインパクトする確率が格段にアップする。
ボールを線として認知できるようになった上級者でも、ラケット側の動きを認知できている人は意外に少ないのだ。

ラケット面は楕円なので、それが移動すると楕円柱として認知されるべきである。
幸い日本の弓道の的は厚みがあり円柱構造になっているw

フェデラーの打球時の目つきを観察していると、ラケット側の動きも確かに認知していると感じる。

そもそも人間は、勘のよい動物なので、ボールの線やラケットの楕円の形をしっかり認知しなくてもある程度打ててしまうのだ。
見方を変えれば、それらをしっかり認知して打つか、勘で打つかが、プロとアマチュアの差を生む、と言える。




ソーホーストリンガー


  

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2014年06月08日

RacquetTune:ガットが上手く鳴らない場合

racquetTuneiPad


RaquetTune を使い出して半年以上になるが、まれにガットを叩いても上手く振動しないラケットがある。
ガットとラケットの固有振動数が全く合わない所にはまってしまうためであろう。

こんな時でも、ラケットの持ち手を少しずつずらしてやると共鳴する場合がある。
ラケットのほうの固有振動数を変えてガットに共鳴させるわけだ。

指2本だけで軽く握ったり、小脇に抱えて握ったり、トップ側を摘んだり、持ち方にバリエーションをつけるのもよい。
とにかく鳴るまでいろんな所を持ってみよう。

鳴っているラケットでも、持ち手をずらすと更に良く響いて測定しやすくなる場合があるので試して欲しい。



《RacquetTune関連記事》

テンション測定器 racquetTune
racquetTune 続検証-1 ▶StringFactorとは?
racquetTune 続検証-2 ▶StringFactorを実測
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RacquetTuneでうまく計測できない人へ
RacquetTune:ガットが上手く鳴らない場合
RacquetTune実用法




ソーホーストリンガー



  
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2014年06月06日

ブラシの順路

クレーコートやオムニコートでは、使用後にブラッシングという煩わしい仕事が待っている。
この作業のおかげで貴重な練習時間も減らされてしまう。
フランスやスペインでは、使い古したネットを再利用して、幅広くブラッシングしているため半分の時間ですむ。



フレンチオープンを見れば分かるようにセット間の2分で余裕で終わらせている。

日本ではなぜか昔から高価で重たくて幅の狭いブラシを使用する悪習がある。(おそらく業者との癒着構造、要するに無駄な税金であろう)
なので極力効率よくこの作業を終わらせたいものだ。

普通の人は端から行ったり来たりしてかけているのではないだろうか?
この方法では折り返し地点で減速するためスマートではない。
また折り返し地点はRが小さいためかかり具合にも難がでる。

中心から渦を広げるようにという方法もあるが、やはりRの小さいところと大きいところでかかりに差が出てしまう。

スケートが趣味の私は、その整氷作業を見て効率のよいかけ方を教えてもらった。
ブラシ順路テニスコート

対象になるフィールドを2つのトラックに分けて考え、

 1→1'→ 2→2'→ 3→3'...

という順序でシフトしていく。
これなら、Rも大きく取れ、速度も一定に保てる。
重複部分がある分非効率ではあるが、やはりコンスタントな流れには代え難い。




ソーホーストリンガー



  
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