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2014年08月09日

子供を歯医者に連れて行く方法

今、ちょうど歯医者さんに定期検診に来ています。

で、ちょっと珍しいくらい治療に大騒ぎの子供がいて、また、すごーくよく話ができる子なので、とってもはっきり「痛いから!もうやめてってば!!」などと、猛烈な勢いで苦情申し立てをしつつ大泣きするので、待合室は、苦笑に包まれていますが…

たぶん、連れて来ているお父さんは、冷や汗ものだと思います。

なので、もううちは随分前に過ぎ去ったことなのですが、小さい子供が、上手に虫歯治療や、注射を受けられる方法を。

まず、嘘はつかない。
子供にわかる言葉で、何が、どんな順番で起こるのかを、しっかり説明します。

禁句は「あまり痛くない」「すぐに終わる」など。
余計な期待を抱かせると、いざ治療の際に大騒ぎになる上、親への信頼が地に落ちます。

代わりに、「ちょっと痛いと思う」「30数えるくらいはかかるかも」と正直なところを、淡々と伝えます。

そして、放置しておくと起こりうるデメリットを、ひたすらたくさん並べます。
ついでに、親として、そんなことになったら、どんなに悲しいかも、たくさん伝えます。

で、子供にどうするか、選ばせる。

ちゃんとわかれば、ちいさな子供だって、合理的な選択ができます。
自分の子供を信じましょう。

正しい選択ができた時点で、最初のデメリットに戻って、「ちょっとは痛いと思うけど、ホントに大丈夫?」と、さらに念押し。

ここまで来てはじめて、「あっという間だと思うし、君なら頑張れると信じてる」「終わったら、〜して遊ぼう」とちょっと甘い話をしてOK!

さらっと書いてますが、正直、結構、長い時間がかかるかもしれませんが、これをするのが、親の責任だと思いますし、実際上も、ここで頑張っておくと、後がかなり楽です。
(いざ行く前に、「やっぱ、やだ」とか言い出すことがあっても、「怖いことたくさんだから、頑張ることにしたんだよね?終わったら、いいことあるんだったよね?」と言うだけですみます。)

どれだけ注意していても、虫歯になってしまったら…。
親も、正直、ショックですよね。
泣かれた日には、さらに、ショックだし、歯医者さんに対しても恐縮だし…。

なので、頑張って、説得してみてくださいね。

ちなみに、我が家の経験上では、「キャンディ・飴」が一番、虫歯になります。
やっぱ、長時間、口の中に残るものは、テキメンに、ダメですねぇ…。

そして、虫歯を防ぎたいと本気で思うなら、3ヶ月に一度、定期検診に連れて行くことです。

検診なら怖くないし、子供自身も歯医者さんに褒められて嬉しそう。
それに、実際、フッ素を塗ってもらったり、シーラント(奥歯の溝を、あらかじめ埋めておいて、虫歯になりにくくする)したり、定期的に歯磨きの指導が合ったりするのは、特に、うちみたいに、虫歯になりやすい体質&結果的に虫歯になりやすい生活習慣になってしまった子供には、大変効果的です。

それにしても、うちの怪獣くんはすっかり大きくなったなぁ…(現在、小5)。
もう、親が診察室に入ったりしませんもんねぇ。

さて、これを書いて私自身も効果的なやり方を思い出したので…
大人への階段を登り始めて、すっかり反抗的な怪獣くんにも、歯医者対策と同じ手法を取りましょうかね。
時間かかるだろうけど^^;

yyunn21 at 10:49│Comments(0)TrackBack(0) 怪獣くんの成長 

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