やよいの青色申告とe-taxを使って青色申告をクリアーするノウハウ

2021年04月27日

現金の取引を辞め、キャッシュレスで一本化

経理業務の効率化に直結することの一つとして、ずばり
「現金での取引を行わない」
があります。

これは経理担当者が、経営者や営業担当になかなか言いづらいことなので、経営者自らが意識する必要があります。

ようは日常のちょっとした支出を、現金ではなく、クレジットカードや電子マネーで決済するようにすることで、十分に効率化となります。

なぜなら、クレジットカードや電子マネーでの取り引きや、日付や金額、取り引き先の情報がクラウド上に記録されています。

そのため、後述する口座自動連携ツールによって、それらが手入力することなく、弥生会計に取り込めることが出来るからです。

ただどのクレジットカードや電子マネーでも口座自動連携ツールが使えるかといったらそうではなく、対象となる金融機関が弥生の公式サイトに掲載されていますので、まず下記を確認するのが先決です。

口座自動連携ツール 対応金融機関一覧(弥生会計公式サイト)>>

2021年4月27日時点ではPayPayの電子マネーは対象から外れています。

このように著名な決済手段だから必ず連携しているとは限らないため、普段つかっている電子マネーが口座自動連携ツールの対象になっているか、上記サイトで確認して、それを現金にかわる決済手段にすることをお勧めします。


中小企業の経営者が弥生会計を使う際の注意点

中小企業では、経理専任者がいる場合は少ないと思います。
だいたいが、管理部門の業務を全般的に兼務しているパターンではないでしょうか。

会社によっては、わたしのように、経理担当の引き継ぎのために、経営者が一時的に業務を行うケースもあるかと思います。

逆に経営者が関わる場合は、従来のやり方を効率化の視点から改める大きなチャンスなので、どうやったら手間暇が省けるか考えるべきかと思います。

当社の場合は、今年度から下記のルールで進めており、これが大きな業務効率化につながっていると実感しています。



  1. 現金の取引を辞め、キャッシュレスで一本化

  2. 口座自動連携ツールを使いオンラインの取り引きをネットで取り込み

  3. 「スマート取引取込」で仕訳ルールを設定する

  4. 辞書登録を積極的に行う

  5. パレットを使う



こちらの詳細は明日以降のブログでまた詳しく紹介します。

2021年03月31日

弥生会計21の内容にテーマを変えます

このブログをスタートした時は、まだ法人化していないフリーランスの自営業者でした。

その後、2011年に法人化して、税理士さんに顧問もお願いし、使用ソフトも「やよいの青色申告」から「弥生会計」に変更しました。

日常の記帳は社内なのですが、総務・経理のスタッフが交代になったタイミングで、わたしが一時的に業務を引き継ぐことになりました。

その際に、弥生会計21を久しぶりに操作したところ、こんな感じで作業したら効率化するのでは・・・ということが色々気がつき、その内容を備忘録としてUPしていきます。

なので

いままでの記事・・・やよいの青色申告
これからの記事・・・弥生会計21

について、記載していきます。
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