アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQUEEN)。1969年3月17日、イギリスのロンドンに生まれる。まだ大人になりきれてない少年のような、目のパッチリした男性。サビルローの老舗ギーブス&ホークス(GIEVES&HAWKES)でテーラードを学ぶ。その後、セントラル・セントマーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(The London Institute Central Saint Martins College of Art and Design)に入学。
コージ・タツノ(Koji Tatsuno)やロメオ・ジリ(ROMEO GIGLI)等の下でキャリアを積み、92年のセントマーチンズの卒業制作を機にデザイン活動をスタート。
96年、ロンドンコレクションに参加。同年、ジバンシー(GIVENCHY)のデザイナーに抜擢。96年と97年に「ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ジ・イヤー」を受賞。96年、バスストップ社と契約。
99年、活動の本拠をロンドンからニューヨークに移して話題を集めるが、2000-2001 A/W より再びロンドンに戻る。同時期にカジュアルライン、「マックイーンズ(McQUEEN'S)」を開始。
2000年12月、マックイーン社株の51%をグッチグループ(GUCCI)に売却。自身のブランドでグッチについたため、LVMH モエヘネシー・ルイヴィトングループ(LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton S.A.)の傘下にあるジバンシー社と仲違い。2001年10月の契約期限到来とともに、デザイナーを更迭された。
2002 S/S よりパリ コレクションに参加。同年、東京・表参道に日本初の路面店をオープン。2003年1月31日、表参道店を閉店。
2005年7月より、ハンドバッグの新ラインである「ザ・ノバック(The Novac)」をスタート。アルフレッド・ヒッチコック監督の出演女優であるキム・ノバック(Kim NOVAC)にインスパイアされたラインである。
2006 S/S より、セカンドライン「マックキュー(McQ)」をスタート。マックの製造は SINV が手がける。「毎日着る服」と位置付け、価格帯はファーストラインより40%程抑えられている。また、同シーズンより、「プーマ(PUMA)」とコラボレートしたスニーカーも発売。
2007 S/S より、サムソナイト(Samsonite)とコラボレートし、サムソナイト・ブラックレーベル(Samsonite black label)の旅行バック、ラゲージ、アクセサリーを展開。
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