関西大、関西学院大、立命館大で1日、一般入学試験が始まり、関西の私立大で入試シーズンが本格スタートした。新型インフルエンザ対策として、関大や関学大は感染した受験生用の別室も設けた。

 大阪府吹田市の関西大千里山キャンパスでは、文学部など4学部で約2500人が受験。午前9時すぎから緊張した表情で続々と会場に集まり、本番直前まで参考書に目を通すなどしていた。

 大阪府高槻市の高校3年の女子生徒(18)は「経済的にあまり親に負担はかけられないので、受験するのは3校だけ。昨年末に新型インフルエンザにかかってしまいましたが、それ以降は安心して勉強できました」と話していた。

 今年は3大学ともに新学部を開設するものの、大学全体の志願者増加には結びついておらず、志願者数は前年よりも減少傾向。大学関係者は「リーマン・ショック以来の不況で生徒が受験校を絞り込み、地元の大学を受験する“安・近・少”の傾向が表れている」と分析している。

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