名古屋市議会が2月定例会で可決した「市議会基本条例」に基づく初めての議会報告会が16日、西区役所講堂であり、市民ら約100人が参加した。議会側からは、正副議長と各会派の幹事長や地元議員ら22人が参加した。

 吉田隆一議長が基本条例の趣旨や条文、議会改革の取り組みを説明。伊神邦彦副議長が2月定例会での予算案の修正理由などを報告した。

 当初質問が集中すると予想されていた議員報酬や定数に関する質問はあまり出なかったが、「海外視察は見直してほしい」「予算の中のどの無駄を削減したか分かりやすく伝わらない」などのさまざまな意見や質問が出された。

 西区の無職、奥村勝さん(65)は「議員の口から議会の話がいろいろ聞けるのは初めて。こういう会をたくさんしてほしい。われわれも勉強しないといけない」と話していた。【高橋恵子】

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