日本医師会会長選挙の立候補者らによる3月20日の公開討論会では、出馬陣営が執行部の役員候補リストを独自に出すいわゆる「キャビネット選挙」にも議論が及び、3人の候補者がそれぞれの見解を明らかにした。

 現職の唐澤祥人氏は、キャビネット選挙で優秀な人材が執行部を去るのは「日医として悲しむべき方向性だ」などと述べ、こうした選挙を見直すべきだとの認識を示した。
 ただ、「日医での作業は、それなりの修練や理念、経験が無いとこなせない」とも指摘し、特定の分野に精通した人材を執行部に推薦することは「あっていい」と述べた。

 原中勝征氏(茨城県医師会長)も「官庁との交渉で培われた力を持った人が去るのは、会員にとって大変なマイナス」と、キャビネット選挙を見直すべきだとの認識を示した。

 森洋一氏(京都府医師会長)は「会長が決まった時点で退いていただくことがなければ、いわゆるキャビネット選挙には該当しない」との考えを示し、「一緒に出られた方が『お前が負けてもわたしは残る』と言えば、『辞めて』とは言わない」と述べた。


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