約55万人が出願した大学入試センター試験が全国725会場で16、17日に行われ、本格的な受験シーズンが始まる。新型インフルエンザへの対応が課題で、個別入試での追試験実施などを決めた大学は少なくとも539校に上る。過去に阪神大震災に伴って追試が行われたことはあるが、全国的に特例措置が取られるのは初めてだ。
 センター試験を入試で利用する大学は651校、短大は160校でいずれも過去最多。最終的な志願者数は前年度比1.7%増の55万3368人だった。
 大学入試センターはインフルエンザ感染を防ぐため、志願者にマスク着用を求めている。患者が無理に受けて感染を広げることがないよう、38度以上の発熱などの症状が出た場合は医療機関で受診し、追試を利用するよう求めており、事前の受け付けも始まった。
 追試の日程は例年の翌週から2週間後の30、31日にずらし、治療期間を確保した。
 2月に始まる個別の一般入試でも、例年にない対策を取る大学が多い。全国729大学を対象にした文部科学省の集計では、先月15日までに国立55校、公立53校、私立431校がインフルエンザ患者向けの追試を実施したり、別日程での振り替え受験を認めたりする措置を決めた。
 ほかに東京大、早稲田大などが「流行の状況を見極めて追試の有無などを決定する」として対応を検討中だ。 

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