Augenblicke

主にニコニコ動画のアイドルマスターMADについてのよしなしごと。

2009年10月

ネタ系 08/30〜09/10


 72oP。ウゴウゴルーガ。過激な歌詞以外にも小ネタ満載。アングラに入れるか迷ったけれども、ポップと言えばそーでもあるのでこっちに。少し"じゃがたら"の「に・ほーんじんってくらいね♪せっいっかっくっがくらいね♪」って歌を思い出した。



 マスターボールP。東方m@ster。流行は終わってしまいましたが、この誉めていいのか笑っていいのかわからん完成度は忘れがたいのでw。



 陳鳥仁P。正直言ってサムネが全てである。



 でぼんちょP。いろんな意味で怪物化しつつあるPだが、人間である以上、このぶっ飛びぶりがいつか燃え尽きる時のことが逆に心配になる、人として。内容は「箱春香ファンの聖地」タグも伊達じゃない、サムネオチで終わらない超天海。



 十六夜P。ネタだかガチだか考えると悩むが、必殺であることは間違いない。この完成度が衝撃なのは、昨今のハイレベルな技術の投入される動画の多くが、既にニコマスの内ではなくてそれ以外に向っていることが暗に見えてしまうからだと思う。そういう意味ではやはりこれは"誇るべき"ネタ動画なのかも知れない。ガチPVは、もうこの場所にはいないのだろう。



 SetsunaP。タイトル通りでタイガーメイデンと水着の合成なのだが、これがかっこいい! 水着の柄っていろいろあってもいいのになあと思わされる。そして春香さんはやっぱり腋である。



 鬼才、65536bpm氏のデビュー作の続編。デビュー1周年記念作だそうで。 見るとなんじゃこれという気分になるのだが、タグによると電子ドラッグらしい。言われてみればそうか。いじめの極致でもあるんだけど、スタイリッシュでもあるというなんとも言いがたい後味が残る。デビュー作sm4502014も同様に唯一無二の個性なので見てない人はどうぞ。



 スコーンP。動画としては盛大にすべってる気がしないでもないが、発想のバカさ加減につられる。



 ホワイトファーブラックアイP。sm8100806の素材の使い回しで出来ている動画なのだけど。だから描いてみたじゃなくてここに入れたんだけど。ストーリーとかどーでもよくなった分、熊春香さんのラブリーさが前面に出て良いと思っているのは私だけかもしれない。0:50-1:05で熊春香バリエーションが次々とスクロールされてくところとかたまらん。



 ソラユニP。説明とかいやになるくらい、見れば分かる動画。中の人が一通り登場しますが、だいたい多分恐らくは中村先生を愛でる動画かもしれない。


技術部・3D・ドット絵他 05/22〜09/29


 かりふらP。5月かよ!というわけで亜美真美誕生祭動画。この選曲と来て作者コメが泣ける。でもって謎というか、驚愕の発想かと。歌詞をフォントや書式の変更まで含めて手で入力してて、なおかつリアルタイムで曲の流れに沿っているところとか、そりゃやってできないことはないのでしょうけど、この逆転の発想は、時間が経てば経つほど凄みを増すように感じます。



 聖闘士Pの第3回愛ドットるマスター単品。単品でさらにボリューム増加。基本静止画なのですが、衣装のバリエーションの豊富さに感嘆するばかりです。見ればわかるネタ密度。SPジャケットの衣装再現とか、メイドに混じってロベルタさんとか、アイマスクエストとか、ガンダム化とか、サクラ大戦とか、なんでもありだよw。



 アイマス分が曲しかありません。が、初めて見たとき驚いたし、今見てもすげーと思ったので。後半の物理演算"ゆっくり"もいい味出してます。



 タイトル通り、LEDゲームを自作してしまったもの。ののワさんなのでN4U! 音ゲーに見えるけど作者コメによれば違うみたいなので、ボタンの方向があってればタイミングは判断されないのかな。ともあれ3分でなんとなくわかった気になる制作過程も含めて、やってくれるわ(^^;)、という感じです。



 ついに明らかになった、ンモーPの製作過程。線も引けない、色も塗れないForza2の車体にどうやって絵を描いたのか。パーツをドットのようにちまちま並べてるのかと思ってたのですがさにあらず。パーツを拡大・縮小しながら曲線部分を組み合わせてパズルのようにカタチを構成していたとは。とんでもないデザインセンスと発想のアクロバットとしかいいようがw。などど書いたところで意味がわかんなくても見れば分かるから。いやー驚くことしか出来ません。



 テトリスPがなんとぷよぷよで。果たしてそんな事が可能なのかと思って見てましたが、いやー書けるんですね、ぷよぷよで、文字w。最近来た響の誕生祭のテトリス復帰動画もすさまじかったんですが、これもとんでもないわな…。



 ポケPのマコトロ。dbdbP発祥のタマホーム動画は様々なヴァリエーションを生み出しましたが、これは技術も凄いが、なんとも微笑ましくて笑ってしまいます(^^;)。



 柳P。文系なので理屈はわかりません。わかりませんがなんかすげーw。しかも何故ネタが被るしw(sm8216005)。かりふらPが、このソフトで作ったニコマス動画もUPされております(sm8385254)。



 なぜだか作者コメ欄がクリーチャーの会話になっておりますが、アワビP、シロP、むびょーちゃんPの合作で、MMDを使って部屋の日記帳に文字が描かれていくという斬新な演出の動画です。ののワエンピツがキュート。MMD春香さんは静止画メインで大きくフィーチャーされてはいませんが、普通の抜き素材ではできない自由度の高い絵作りに貢献しています。全体としては派手さがないにも関わらず、心に残る動画でした。クレジット部分のカオス成分がなければもっと良かったかも(笑)。



 ニコマスBlender部ということで、処女作らしいのに、素晴らしい仕上がり。タグ「ちっちゃいのが更にちっちゃくなった!! 」は酷いと思います。


春香 10/04〜10/19


 ヨコハマP。結構、演出がんばってた時期があって、でも昨今の技術インフレにはついていけない、って感じで止まっちゃったのかなあと思ってましたが、昔のままでいいんです。このままの春香さんが可愛いです。お帰りなさい。



 ちゃたまるP。2作目かな。冒頭でいきなり闇春香さん綺麗…をぶち壊してカジュアル春香さん、そしてステージ春香さん、と。いろいろあってやってらんないと思っても、やっぱり頑張ってる春香さんを見せてくれたので。



 お茶Pの怪作にして快作、すげえ。情報のバーゲンセールがすんなり収まってて視聴者の頭をすんなりオーバーフローする作品です。BECKのこのアルバムは持ってるんだけど、面白いアルバムではあるんだけど、音だけじゃこの映像は出て来ないと思う(^^;)。



 このPも春香一直線でいいなあ。タイトルも実にいい。あのPとかあのPとか思い出しますカメラ揺れ放題ですが、これ作るの大変だと思うので、細かいこと気にしないでどんどんやって欲しいと思います。



 やきそばP。JAM大好き。太ももGJ。そして、はるかさんがいっぱいはいいです。しっかりパンダさんも目立ってるのもGJ。ああ楽しい。



 一一P。いやあ、マジョリティなんか一切考えずに良い曲をじっくりと躍らせてくれますね。いいPさんがデビューしてくれたなあ。遠距離恋愛っぽい内容で、自分だって辛くて寂しいんだけど、相手のことを心配して、でも自分だけを見てくれなきゃ、みたいな複雑な女心は春香さんの面目躍如です。



 きっさらP。検証するに、着ぐるみでも髪の毛は貫通してるんだけど、でも貫通具合からしても本来の髪型とは違っているようだと、かなり複雑な事になっているようです流石バンナム侮れない。



 バナールP。ファルコム「英雄伝説 空の軌跡」のBGM。かっこいいいインストでクールに踊る春香さん。箱○もダンスが増えることでインストに合わせるのも柔軟になったものだなあと思います。実にカッコイイ。



 ハトまめP。穴掘り雪歩【立体】や、「パンダ春香さんできゅっきゅっきゅっニャー!」の人です。今回は改造ではなくフルスクラッチということで、大変だろうなと思いつつ、出来上がりが可愛い!!売ってくれ! え? 3ヶ月もかかったんか。すげー。



 かのP。春香さんの腰揺れをフィーチャーした序盤が最高。細かいシンクロよりも大胆な構成のうまい人ですがこれはカメラワークとライティングだけでなんともえろい、そしてかっこいい。カルミナPに好敵手登場かもしれませんw。


memo

 論点が3つあって、1つ1つはどでもいーよーなことなんだが、微妙に絡んでるのでまとめてざっと流す。

1.MADPVをノーマルPVの改悪である、という言説は見かけないというか鍋の蓋を取らないまま進行している観があるけれども、ならば逆にMADPVがいかにノーマルPVより優れているか、という観点ならあるかというと、そちらもあまり聞かないなと。"やよぴったん"から派生した流れの中にそんなMADPVすげえ、という文脈はなかったように思う。えこPについてもそのころは要するに意味がわからない、という存在だった。未来派氏は音MADの流れの上にいたわけで、MADPVとは別の流れに乗っていたと考えれば納得がいく。ならばエレクトロワールドか。恐らくはニコ動にとって、あれは曲が肉体を持つという現象だった。あの曲がアイマスを必要としていたと。そう考えると、演出系のMADというか回転寿司がどこから来たかというと、選曲で優位に立てない場所からの飛び道具であったのだという気がする。よって、その飛び道具を凄いと思った人たちに、それこそアイマスがニコマスになった瞬間であり文化の誕生だった、なぜなら…という続きを語ってもらいたい気がする。私の見解では、それが飛び道具である以上、回っているのはクリーチャーでも良かったし、本質はウマウマやゲッダンと変わらないと思う。ただ、アイマスでそれをやったということだ。その場合、MADPVの評価軸はアイドルが可愛いという事である必要はなく、半漁人がウサギと称して跳梁跋扈しててもいっこうに構わないはずだ。つまり、あの頃そこには辻褄を超えた奇跡的な爆発が起きていたのであり、それを語れる人は未だにいないのではないか。


2.シンクロと語るときには部分に分けて語った方がわかりやすいのだけど、それでは都合の悪い時もある。

 A.テンポのシンクロ(感覚と労力レベルのシンクロ)
 B.カットのシンクロ(違和感の排除と技術レベルのシンクロ)
 C.シーンのシンクロ(発想と構成レベルのシンクロ)

 こういう風に分けた時、動画コメントではBのレベルでシンクロ云々することはあまりない。気付いた人がいたとしても、語彙が伴わない気がする。それを明示できるのは直接作者とコミュニケート取れる状況か、ブロガーが記事に書くレベルの手間が必要になると思われる。
 Cのレベルになると、もはやシンクロと呼ぶ必要がなくて、演出と言った方が手っ取り早いし、でなければ単にすげー!かっこいー!という表現になる。りんごPの動画でシンクロ云々という話は聞いたことがない。
 では、凄い演出・技術は全部シンクロだと私が言いたいのかというとさにあらず。私が言いたいのは、この演出はシンクロだと言っても、逆にこの演出はシンクロを殺していると言っても、もはや話の通じる領域ではないという愚痴であるw。しかしながら、おっぺけPの「ちゅない!」やyotaPの「セキレイ」をC抜きで語れるだろうか。
 そして、話を戻すと、動画コメントでシンクロ云々といちいち言われるのは、つまるところAのレベルに過ぎない。速度が異なるためにカットの頭は合っててもだんだんズレが大きくなるという現象か、テンポは合っていても拍の頭出しがずれているかのどちらかである。
 あえていうなら、Aのレベルでシンクロが合ってなくとも、B、Cのレベルではシンクロしている動画というものも、割とたくさんある。それはバレエとミュージカルと映画の差と言ってもよいかも知れない。


3.この動画を見ていると、前半のダンスと後半の演出が、MADPVの蛹と蝶を示しているように見えた。点から線へ、線から波へ。シンクロのレベルアップする様を動画にしたようだ。

 リンP。

 おっぺけPのこの↓実験作は、エフェクトを一切使っていないこともあり、大きな緩急を作れない中で、極度に骨太の質感を提示している。前半の息が詰まりそうなほどの切迫感もまたトリックであり恐らくは後半の、徐々に目の焦点が合ってくるような印象を演出するためのものだ。

・律子 ラブリーベイベー

 リンPが真という、アイドルとしても少女としても宙吊り状態にあるキャラクターを振り子のように躍らせて為そうとしたことを、必要最小限の作法によって、この動画も演出しようとしたように見える。振り子としては振り切れるほどの自由度がないがゆえに、その重く尖っている様は対照的でさえあるが。

 これの逆で、カメラからアイドルが解放されたらどう見えるのだろうか、というのでパッと思いついたのが固定カメラを利用したこれ。

 ライトP。

 固定カメラと言えば たろうPもいいよなあと思いつつ、最終的にこれだと思ったのは、

 whoP。今、この動画を見て思ったのは、ここには確かに天才がいる。が、彼もまた、美希という物語に縛られていて、その制約の中でこの動画が作られたんだなあと。
LFUHSC


自分用カタログ「どんがらがっしゃーんP」(3)

*その他、PV

 意外に数が多いという気もしますが、このPの活動を支えていたのは、こういう狭い狭いネタで地味に作ったPV群なんですよね。そして狭すぎて、ほとんどのネタがわかりません、すみません(^^;)。


 横山智佐で「宇宙英雄物語」。正統派PVなため、「逆にガチなのが笑える」とかコメがついております。要するにこの頃から徐々にネタに困ってきて、手を広げて行こうという意識が感じられます。


 真ソロ。蓬莱学園というTRPGだそうで、よく知りませんが、イメージアルバム等の音源があって、そこからの選曲のようですね。正統派で綺麗なPVになっております、ええマジで。


 よりにもよって「どうぶつ宝島」より選曲、やよいのダンスPV。いえ、アニメは歴史的な名作ですけど。


 「紅い眼鏡」。眼鏡だから律子。映画は押井守で音楽は川井憲次。そのサントラ曲によるPVです。ネタは狭いがPVとしては普通にかっこいい。音源もそうだけど、映像素材があるのが凄いなあと。


 神林長平「敵は海賊」。だからどこからネタを拾って来るんだとw。DVDが市場にあるってことは、音源もどっかにあるってことなんでしょうけどw。


 タイトルオチw。植木等。初老ホイホイのタグが。でもいい曲だと思うw。


 京極夏彦、自体はそれほど狭くない気もするけど、巷説百物語のアニメDVDは狭いと思うよ? おなじみの妖怪イラスト素材もふんだんに挿入されております。


 NHKでアニメ化された「キャプテンフューチャー」の主題歌。広川太一郎氏つながりで追悼ということですが、まあ どんがらPで広川さんと言えば、むしろモンティ・パイソンだと思う…けどそれじゃ追悼にならんということでしょうね。


 望月三起也「ワイルド7」はコミックは有名だと思いますが、実写化されてたことをどれだけの人が知ってるんだろうとw。その主題歌です。登場人物がアイドルにあてはめられてますが、その並びがラストの律子(草波検事)除いて後ろから、殉職した順番になってるとのコメがありますね。よくわかるなあw。その草波と、主人公の飛葉が春香さんは鉄板として、チャーシューが伊織でヘボピーがあずささんというのはハマッてるよなあと。


 スイーツP名義。KOTOKOで「仮面のメイドガイ」OP。どんがらPとしてはメジャー過ぎるネタなので、変名にしたのでしょう。


 タランティーノ監督「レザボア・ドッグス」より。音楽にも定評ある監督だけあって良い曲。映画も評価高いんだけど見てないんです(^^;)。ダンスPVの完成度としてはこのPの中でベストじゃないだろうか、何気にオールスターですし。


 亜美真美誕生祭動画。元ネタの動画にリンク貼ってありますが、だからなんなの(^^;)。作中歌ということ以外、何がしたい動画なのか未だにさっぱりわかりませんw。あ、そうそうアストロP的なB級歌謡曲の系統と言えるのかも知れません、多分ですけど。


 やよいに続いて雪歩のファミソンですが、こちらは正統派。途中、地中を進む雪歩のドット絵アニメが挿入されていて可愛いです。選曲も中身も普通にアイマスということで、コメントの混乱振りが大変なことになっていて、作者自ら動画コメで「おまいら俺をなんだと思ってるんだw」とw。それに対するコメがまた「最凶にして最強のP」やら「他人に紹介できないP」だとか言い放題で、愛されぶりがわかりますw。
 
*その他、1発ネタ


 sm1818778の4日後にUPされた同じMAのはるやよクッキング音源による、ただし1発ネタ。同じ素材をいかに使いまわすか、が どんがらPの命脈だったかと。


 アイマスSPのプロモ映像のBGMを「仁義なき戦い」に変えたもの。まるでミスマッチなはずなんですが、曲の展開と映像の流れが結構合ってるのでなんとなく見れてしまうという恐ろしい話w。現時点では、これが最後の動画になっています。