Augenblicke

主にニコニコ動画のアイドルマスターMADについてのよしなしごと。

2010年02月

私の好きなシンクロ動画 09/11/22〜10/02/22


 yotaP。バスカッシュでいいんかな。この曲からイメージされる映像と全く関係ないイメージでダンスPVになってます。これはアイドルの強さでしょう。音に乗せてるというより曲に込もった感情の流れにダンスを乗せてますよね。メロディーシンクロと言えばそうなんだけど。



 もじゃP改めα螺旋P。投稿者名に合わせたとのこと。3:49のキメとか、玄Pも好きでよく使ってました。あと4:10のカットイン連打とかktkrという感じで。シンクロ自体はメロディー・シンクロで、カメラワークも駆使していて玄Pには似ていないと思います。でもロリトリオで高速ダンスとかやられるとねぇw。見た人はわかると思いますが中盤のメタ展開も熱くなるものがあります。1:15の半拍早い繋ぎが素晴らしいですが玄P意識したのかなあ。全体に肘の動きを中心にダンスを繋いでいく技が秀逸。腕を動かしてる途中の腋が緩んで肘が浮いている、つまりは打点のない力の抜けている状態で、そんな振りつけの中間部分同士を繋いでいるので違和感が出にくい、特に1:34の「まほかけ」から「ごまえ」は神繋ぎだと思います。



 チヒロP。tloPのレビューとか御本人のblogに詳しい解説があります。異なるステージの異なるダンスを繋いでるのに違和感なく見れるというとんでもないPV。全体として、あずささんを取り巻く時間と空間の繋がりがテーマだから、そういうシンクロになっているという、思いついたからと言って、できるものならやってみろという(^^;)。そんな高いハードルを越えてしまった大作です。裏から見てもブレがない優れたデッサンというか。これが最高傑作じゃないとしたら、ちょっと恐いです。



 最高傑作と言えば、時雨Pの最高傑作は自分の中ではもうずっと前に作られてしまっているので、あとは御自身が楽しんで幅を広げてくれればいいと思っている。千早とか雪歩とかは、最終的にはPの手を離れて一人前だと思っているので。公私を切り離して「公」の千早になったとき、それはアイマスの千早ではないしPの姿は見えなくていいと思っています。Pは「私」の側なので、それは「公」でなくていいと思う。この動画はそんな「公」と「私」の鬩ぎ合いを表したような。だからここにPはいるようでいない。でも、このカット割とシンクロ、加速する映像世界は時雨Pそのものですよね。



 BARBP。エロゲm@sterのガチ側。曲がデュオなのでアイドルもデュオ。ハーモニーが綺麗な曲で、柔らかくてもしっとり重いダンスがこのPならでわ。湿気を感じます。横ノリの絡むようなビートなのでズレると目立つと思いますが、カットを細かく割ってきっちりと見せています。Rな人のシンクロに近いかも知れません。



 ナンジャラP。この曲はニコマスに幾つもあるんだけど、ノーマルPVを目指したとサラッと言うだけ合って長回しシンクロぱねえ。コスコス万能説を堪能できます。特に4分ある曲だけに、演出的な見せ方を使い切ったロングのみ勝負の後半が凄い。まあむしろ冒頭の「蒼い鳥」のやわらかいシンクロが仕込みとして大胆なわけですけれど。



 AerieP。 おっほい杯2009という12/31の大晦日企画の1つだった3時間マスター作品、曲縛り。同じ曲で、3時間だとまずダンスのみなので比較がし易い。というわけで、普段60分マスターやってる人たちの基礎体力の高さを見せ付けた結果になったと思います。この動画の場合、具体的には、この曲は野外という気がしないですし、声質的に真が有利だし、リズム的に「魔法をかけて」が有利、という上で更に振りの合わないところをうまくカメラで隠してます。声で言えば律子も合うでしょうが、選んだPは意外に少なかったですね。



 ドドリアP。会話する動画と言ったのは誰だったか。ミドル中心なんだけど、春香と千早が交互に呼応する形で表示されて飽きない、更にコントのようなやりとりがあった後に一気に野外スーパーロングでデュオになる。そこでポジティブですよ、もう気持ちいいったら。その上でミドルテンポのノリの良さをわかったダンス構成の。短いカットでもゆったりとキメをリズムに乗せてる。隅々まで考え抜かれた構成力。画質の良さまで含めて職人芸の極みです。



 やまだP。MAD2.5作目ということで極力ノーマルPV風。間奏のセリフ部分には抜きでかぶせてるのだが、その間もステージでダンスは踊ってるわけで、4:20の長尺をノーマル素材切り貼りで、自前のカメラワークもカットインもない動画。歌詞表示までノーマルそっくり。歌ってるキャラがUPになるし、その上で口パクも自然。このハードな曲に「ポジティブ!」のダンスは合いそうになく思えるけど、むしろそういう発想で作られた他の公式曲MADよりも遥かに良いシンクロ動画として完成されている。そう、この曲、踊れたんだと。かっこよくノレる曲だったんだと。そう思わせただけで凄いし、そのシンクロの丁寧さにおいて屈指の動画と言っていい。まあ他の同曲MADと見比べてみるといいと思う。



 れのP。普段は真センターのACMでノーマルPVを上げている人だそうな。で、千早誕生祭のために千早センターで千早の曲でとノーマル準拠のMADPVを作り上げたのだが、これは一目見てぶっ飛ぶ(^^;)。画質が尋常じゃないし、ダンス選択がいちいち素晴らしいし、何よりも加速度的に音とシンクロして動くカメラの躍動感には鳥肌を禁じえない。カメラの移動やズームの速度なんてものは、曲のテンポに同期なんてできないわけで、カット毎の手作業なんだと思う。それでこれ。至高の職人芸を前にふさわしい言葉が出て来ないのが残念と思う。


気になる動画 01/28〜02/12


 qb氏。鬼才の鬼才たるゆえん。人がやらないこと、というのは、やらないだけの理由があることが多い。それを知らずに、誰もやってないな、というだけでやると、まず恥をかいて終わる。うまくやる人というのは、できないはずだったものが、いつの間にかできるようになっていた、ということに誰よりも早く気付くか、やらない理由を分析して、なんらかの方法でそれを克服する。音にダンスを合わせる、音に画質を合わせる、どちらも既存の方法だが、両方をとことん突き詰めようとする人はいない。なぜならどこかで客観も一般も届かない、好きにやったらこうなった、というところへ行ってしまうから。他人には偶然そういう結果になったようにしか見えない。私にもこの動画がどこまで意図した結果なのか、もうわからない。



 はぐ氏。処女作。2作目sm9701762が上がったが未だP名はなく、最近では「IGNITIONの人」で通じる気がするw。カット割が綺麗に音に乗っていて、休符の振り付けが的確でダレない。選曲からして、凄いいい耳をしてるんじゃないかと思う。曲だけ聞いたら、これでアイマスMAD作るとかっこいい、とかあまり思わないんじゃないか。実際には自然にダンスが乗ってて絶妙の組み合わせになってる。



 かりふらP。The Pixiesと涼。カンペキな組み合わせじゃないだろうか。涼の他にこの動画のメインを務められるアイドルがいるかしばし考えてしまった。オーソドックスにいけば真だろうが、どちらかというと、響か亜美が合うような気がする。けれど、彼女達とPixiesの切ない男心とは相反するものだ。となれば、やはり涼しかいないのだろうか。



 runawayP。あまりに有名な曲なので、プレッシャーあったんかなと思うが、これまで速い曲で多数作ってきただけ合って円熟の境地。やよいおりでサッパリとスマートにまとめていて、それでも軽さを感じさせない。要所のカメラ揺らしが効いていて、これは次のあずささんの動画で更に強烈になってる。



 ユウシロウP。こういうヘロヘロしてるけどダサイとか言われない、むしろオシャレでかっこいい、みたいなのが90'sのカオスを抜けた後のロックの価値観という気がするんだけど。そのかっこいい、を可愛い、の方へ引っ張ることでテンションを作り出している不思議な動画。多分、ニコマスにしか使えない魔法だと思う。



 しょじょんP。このカオスを統一できる能力が未知数w。いや、2年間作り溜めてこれってんならわかるけどさ。



 発破P。愛ちゃんのたぬき顔には無限の可能性が見える、というかよくぞ、あのキャラ付けをしたよな876は。このサイケに耐えられる強靭さというのが、もう彼女しか考えられんわけで。



 ジェットPの日刊洋楽m@sterより。曲はディープ・パープルの「BURN」を重くしてみました、みたいな。個人的には、このPの高速の、ダンスというよりカットとカメラがすげーかっこいいと思うので。



 CloverP。曲だけでも無茶苦茶かっこいいんだが、この曲に一歩も引かずに悠々とダンスしてるトリオのかっこいいこと。ここぞというところのスローやキメにゾクゾクする。ニコマス・ロックンロールはここまで来たんだなあと。



 こしばいP。「俺屍」すなわち「俺の屍を越えてゆけ」は名作だし「花」は名曲。技術全盛の頃のニコマスなら、下手に演出できなくて困るような曲だと思いますが、綺麗な実写背景のみならず、花の映像の代わりにやよいが笑った時に負けたなと思った。そういえばそういうゲームでもあるし。その意味では、やよいでなければ、あそこは支えられない。そしてメインというか進行役である春香のバックはアイドルが一巡するまで黒のみ、というのが凄いなと。だからこそラストの花吹雪が生きる。


ニコ生やります。(6)

 2月21日(日)18:30から生放送やります(終了)。テーマは〔少年P&OGOP〕。タイムシフト可。プレミアだと予約なしで当日から一週間はアーカイブで見れます。セットリスト追記しました。

 見に来てくれた方、ありがとうございました。延長希望してくれた人もいるけど、自分にとっては30分の一期一会の緊張感はとても大事なので、曲数が満足できない場合、別の機会に改めてリスト組んで続編、みたいな方がいいと思ってます。好きな動画が幾らでも流れるいつでも見れる、では見てる方も安心してダレると思うんで。で、今回ラストに流す曲は迷ったんだけど、「MISS WORLD」の終わりってフッと切れるんで、そこから綺麗に繋がる動画いうたら、並みの動画じゃ難しかったんで、もうこれしかないだろうで。4分もあるんで絶対最後切れると思ってたけど、流れた。今回曲だけで29:19あった。曲間のロス考えたら無理だと思ったけど、ニコピタさん大勝利でした。

 あと、来週末は せるき〜Pの生放送イベントがあるので、屋根裏生放送はお休みの予定です。隙間にねじこむことはできると思うけど、↑にも書いたように30分1枠の緊張って大事だと思うので、無理に割り込むことはないと思うので。

【アイドルマスター】 クリアレイン 【岸田教団】3:15
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5698647
アイドルマスター春香「Princess Bride! (少女病ver.)」2:42
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3154371
【アイドルマスター】白い華〜White Garden〜2:35
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7850978
アイドルマスター春香「見つめていたい」3:05
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4932971
アイドルマスター ハイスクールデイズ 【もう一度やってみた】4:52
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5142567
アイドルマスター春香「太陽のジェラシーを殺伐にしてみた PV風」2:10
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2698266
アイドルマスター 「少年の夢」 【東京少年×真】3:55
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5559777
アイドルマスター春香「MISS WORLD」2:40
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4250946
【アイドルマスター】ただ凛として4:05
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8277617

やよい 09/12/26〜10/02/02


 UKCkaeruP。ロビン・トロワーとかマジかよと。ジミヘンの影響下にあるギタリストで、見れば分かるようにブルージーな曲では無敵の相性を発揮します。そしてやよいさん。どこに共通性が?と思うかも知れないけれど、ブルースって下町の草の根の音楽ですからね。染みるなあ。



  aramaxP。 佐倉紗織。やよいにお父さんと呼ばれたい衝動はわからんでもないが、どう見てもお母さん子ですよねー(^^;)。まあ、やよいさんにζ*'ヮ')ζ<このごくつぶし! とか言われるのも幸せかもしれん。そういうこととはなんの関係もなく、可愛らしい正統派のPVです。サムネのところとか素敵。



 ひびきP。セカチャク完走したんですか。苦労が報われましたねこの変態。しかしまあこれは確かに続きが見たくなるよなあw。脱ぐところでどよめくのはまあわかるとして、一瞬でパジャマを着たときにもどよめいたのが笑えました。そして春香さん…。



 HemijiP。この曲はチャカチャカしててやよいによく合ってます。うさぎとかひつじとか、こっそりののワさんとか小ネタも利いてて綺麗にまとまってますが、UPで静止画とか挿入しても楽しいかもですね。そんな勢いの感じられる作品。



 ろしつきーP。合作単品。後に未完成版sm9486569がupされて物議を醸し出したアレですw。0901Pは質・量よりもアイデアを大事にしていろいろ実験的な動きをしてて、興味深いです。こうして見る分には綺麗に完成してて良い動画です、曲もいいし。アレさえ見なければ。ええ。



  朦朧会計P。伏字でわかる某Pの別名義。なんでこの曲でやよいソロかというと、こやまきみこさんがカバーした音源を使っていて、これがなんとも可愛らしいので、やよいに合ってるんです。流用してる元モーション的に、時々大人びた表情があって、やよいですからミスマッチ感が却ってえろいw。そこがいいw。



 やぴP。Die Prinzenというアーティストの曲だそうで。バックコーラスでゲイ!ゲイ!って聞こえるのに「ゲイツ!ゲイツ!」と空耳を当てるのが正しい鑑賞のようですがw、本当はどういう意味なんだろう。やよいに合うなあ、とは思うけど、どっからこんな歌持ってきたのか気になります。



 tinoP。アイマスMAD処女作。P名はこれで決定のようで。タイトルは中国語のI LOVE YOU でいいのかな。ラストライブに臨むやよいの心境、これまでを振り返ったり、そういう流れをしっとりとコミュとPVで構成した作品。柔らかくて優しくて、いいです。



 ぴかにゃんP。60分m@sterでテーマ「TV」ということで。この曲、大好きなんですよ(^^;)。やよいというのがまたいいですねえ。やよいなら妖怪でも構わないという人がたくさんいそうで。



  ミルクレゥプP。バレンタインに合わせた42秒の小品。このPのやよいはロックでパンクで天使なのです。歌詞がいいのよ。


律子 09/09/28〜10/02/10


 ぐらぽんP。音割れ修正版。全編にわたり抜き合成でVJ的な背景でのダンスPV。律っちゃんの輪郭の強さはうまく生かすと強力な武器になりますが使いこなしの難しそうなところで、ぐらぽんPの場合、スペーシーな曲に合わせてソフティケートする方向に持っていくことが多いんかな。結果、律子派の中でも独特の印象の動画になりますね。まあゴリゴリな動画も作ってるけど。



 ぱぃP。モンスターハンター絡みの音源のようですが、なにこれw。楽しげなトラッド調の曲に猫がにゃーにゃーいうSEが乗ってますね。巨大な猫と追いかけっこするときのBGMとかでもあるんだろうか。



 よつやんP。YMCKということでテクノポップ。薄いベージュから始まってほんのりと七色に変化していくメイド服が綺麗。同様にサイバーと自然がぼんやりと混ざった映像。律子PVとしてはかなり珍しい、でも調和している。素敵な動画だと思います。



 BARBP。2周年記念に好きなアイドルと好きな曲で作ったとのこと。某かりふらPも似たようなことやってたし、わが道を行ってるようなPでも、溜め込んでるものはあるんですねえ。それが、普段の活動の源泉にもなってる気がするのもまた同様で。そんなわけで飾り気の一切ない、シンプルで穏やかで、じんわりと心に響く作品です。



 ぐっさんP。B-DASHの、曲名が「ちょ」だそうで。20選に入れてた人も多かったですが、シャキッとしてキリッとして、短くシャープにまとまったダンスPV。でもアニマル衣装という(^^;)。気がついたらループしている異色にして癖になる。



 くるみ、ときどきP。エロゲm@sterにしてガチ側の選曲。こちらもメイド衣装で首にベルだったりするけれど、曲もダンスもかっこいい系。なんか春香さん的なお仕事のようにも思えますが、メイドさんだから律っちゃんなのでしょう。まあ春香さんがメイドだったら、雇う側もそれなりに気合要りそうですし、主に器物破損的な意味で。



 ぐりこP。声が律っちゃんにピッタリの可愛らしい作品。 「鉄道むすめ」のキャラソンだそうで、そう言えばそういうものもありましたねぇ。CD1枚1000円だと妥当な値段のような気もしますが、これで一人分ですからね、全員でCD1枚にならんかという意味ではアコギな商売するなあと思って買ってないのです。良い曲ですけどね、律っちゃんにも合ってるし。



 怪盗紳士P。サムネがいい。スクリーンの律子に対してステージの律子の映像がぼけているという意図的な演出で、カメラも主としてスクリーンを映してたりという(^^;)、別にジョークではなくて、タイトルが曲名ではないことや、ニコ割まで含めて、律子らしい仕掛けになっています。こういう1発ネタは嫌いじゃありません。



 一一P。難波弘之とか(笑)。ねじくれた作者コメも素晴らしいw。いかにもキース・エマーソンへのオマージュ的なインスト曲で、これ聞いた後に幻魔大戦のキースの曲sm4483522を聴いたらまず、同じ人だと思うんじゃないかなw。それに対して律っちゃんがゆったりとダンスをシンクロさせていて、優美な世界にしばし浸れますね。後半では曲調が変化して疾走感のあるフュージョン系になりますが、動じることなく淡々と踊りこなしています。



 一一P。 2010洋楽m@sterなので2010年の曲をって、まだ2月じゃん!シリーズwの1作。今回も歌詞が重要で、憂鬱な内容ながら演奏とダンスは力強い。タイトルのBlue→鬱で、衣装もBlueで合わせてあるのもGJ。